シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

立派なシャインマスカット

2020年09月30日 | 日記
 

9月最後の日だ。うっとうしい天気、急に寒くなった。風邪を引かないようにしなくては。
高齢者に、明日からインフルエンザの予防注射を無料で一番に対応してくtれるとか。今年は受けた方がいいかな?

友人のご主人が丹精込めて作っておられるブドウ園。
今年初めてお世話になり、親戚やお世話になった方たちに贈った。とても立派でおいしい葡萄をありがとうと、次々とお礼がきた。
私のほうが嬉しくなり、あちこちにまた送った。(とても安いお値段にしてくれたのだ!)



今日も一房だけ欲しいとお願いしたら、ご主人が、お金はいらんから差し上げると言ってくださった。
そういうわけにはいかんと、無理に少しだけ支払った。房が大きく立派なのだからと。
ご主人を亡くされ、打ち沈んでいる友人を励まそうと思いっ立て、明日このブドウを持って行こうと思ったのだ。
ご在宅ならいいのだが――。

  夏のなごり、空蝉が沢山ぶら下がっている。


もう少し自宅で頑張ると―――

2020年09月29日 | 日記
 

姉夫婦の近況確認のために、娘と訪問した。丁度姉の次女のYちゃんが様子見に来ていた。
犬のリリーちゃんの猛烈な歓迎を受け入り口から中に入れない。足の指が大好きで、靴を脱いだとたんかぶりつき、スリッパを履かせてくれない。
椅子に座るまでが大変だった。


95歳の義兄があざだらけで迎えてくれた。9月初めごろに廊下で転び、救急車で病院に行ったとのこと。頭を3針縫い、両腕や足をすりむき
かなり出血したように思ったが、大したことはないと処置が済んだら帰されたと。1週間ほど寝込んだと言いながら、打ち身のあざを見せてくてた。
足が弱ってしまってもう駄目だと嘆いていたが、施設にはまだ行かないと。
姉は、ぼつぼつできているから大丈夫と楽しそうにしていた。夫の愚痴や小言も腹を立てながらも聞き流していると言う。
もう少しは頑張れるからと。すぐ忘れて、何度も同じ事を聞いたり話したりしているが、週二回デーケアに行くのが楽しみと現状を認識できている。
Yちゃんの足もよくなってはいないが、何とか運転ができると、週1~2回は来ているとのこと。少し安心して帰った。

秋真っ盛り、稲穂も黄金色に、畦には彼岸花が赤く咲き乱れていた。ぼつぼつ稲刈りが始まっていた。

  カイの寝姿

シンフォニー古本まつり

2020年09月28日 | 日記


シンフォニーホール 自由空間ガレリアで開催されている、古本まつりは今日までだ。
特別買う目的があったわけではないが、近くまで用事があり、やっぱり覗いて見たくなった。
この古本まつり、年間6回シンフォニーホール ガレリアで開催され、かなりの頻度で足を向けている。見るのが楽しいのだ。
時に掘り出し物の本を見つけることもあり、眺めるだけでも気持ちがほっこりする。
やっぱり買った。ちょっと読みたいと思った本だ。堂場瞬一著「破弾」 童門冬二著「人生で必要なことはすべて落語で学んだ」ちょっと興味が。
西村京太郎著「15歳の戦争ー陸軍幼年学校 最後の生徒ー」これはいつか読んでみたいと思っていた本だ。古本だけに安い!
文庫本だが、つい買ってしまった。読む時期は当分先になると思うが、枕元に置いておこう。



活動上の大先輩になるIさんにお会いし、近況を話し合った。
彼女のストレス解消法は、手先を使った小物づくりだそうだ。夜中、レース編み・毛糸編みなど集中して癒されるとか。
今年は、手作りのマスクづくりに凝っておられるとか。皆に配っているのと、私にもまたくださった。
3カ月前に、夏用のマスクをと朝顔の浴衣地で作られたマスクを頂いたばかり。重宝していたので、今度は秋用にとまた頂いた。


フル活動した一日

2020年09月27日 | 日記
 

コロナ感染拡大のため高齢協総代会が延期されていたが、やっと開催できた。私にとって、理事会監事として最後のお役目の日だ。
そのためと言うわけではないが、着物を着て出席した。朝早くから着付けを頑張った。監査報告も済ませ、全てが終了。ほっとした。
代議員の出席も絞り、委任状で総会成立とせざるを得なかった。新しい役員も決まり、層々たるメンバーが就任され、今後の活動が期待される。

午後からは、むつみ京都きもの学院 学院長特別講習に参加。テーマは「装い方のセンスアップ講座ー南の染と織―」
吉井学院長は着付けの基礎知識をユーモアたっぷりの講義で参加者を魅了。
続く、南の染と織では、今回は、沖縄の数多くある染織(紅型・読谷山花織・琉球絣・芭蕉布・久米島紬・宮古上布・八重山上布・与那国花織など)の
中で、紅型と芭蕉布を中心にお話しくださった。沖縄の歴史にさかのぼっての講義はとても興味深く伝統を繋ぐことの大切さを学ばせてもらった。
 

  

朝8時から4時まで一日中着物で過ごす機会は少なく、着崩れこそしなかったが、やっぱり疲れた。
でも、貴重な経験の一日だった。

やっぱり映画は楽しい!

2020年09月26日 | 日記
 

お天気が快復した。大洗濯も済み、庭の水やりの心配もなく、安心して映画デーの日に。
久しぶりに娘と鑑賞する。シネマクレール「パブリック図書館の奇跡」だ。
大寒波の日、行き場をなくしたホームレスたちが公立図書館にたち籠る。図書館員の勇気ある行動に、警察をタジタジさせる。
生きるために声をあげた彼らと図書館員の、サプライズ満載の人間模様と奇跡を映し出す。驚愕の行動に、皆 ”アッ!” と言わされた。
マスコミを相手に訴える図書館員の言葉、スタインベック著「怒りの葡萄」の名文を語らせるうまさに感動した。
しかも、その本は、表紙が日本語で印刷されていた?  もう一度読み返してみたいと思った。
久しぶりに映画を楽しんだ!



予告編に刺激され、次々と見たい映画が目白押しだ。時間が取れるといいが―――。