同年配の訃報を聞く度、次は私かなと思う年になり、一年経つのが本当に早くなった。
もう、大晦日、何も出来ないままに1年が過ぎようとしている。私らしい仕事で終わりたいといつも思い、それが、おせちを作ること。
中学生の頃から、毎年母のおせち作りを手伝わされていたこともあってか、おせちは自分で作る物とたたき込まれていた。
結婚してからも、ずっと作り続けてきたおせち料理。息子は、お正月は残り物を食べているようだと、酷評だが、それにも負けず作ってきた。
が、今年はおせち作りはとてもしんどかった。私も、いよいよ終わりかななんて思うほど。娘の手伝いで、何とか3重のおせちが出来た。
一の重はお祝いの口取り、二の重は肉や魚を中心に豪華に、三の重はお煮染めをカラフルに、と作ったが、出来は今ひとつのようだ。
来年こそは良い年であって欲しいと願うも、コロナ感染は、新たな変異株オミクロンの拡大が懸念され、先が不透明。
いつになったら、のんびりのびのびの日々になるのだろうか?