


新型コロナウイルス騒動を忘れるような小春日和だ。誰もが野外で遊びたいと思うような好天気!
不要不急の外出の自粛が言われている中、どうしても見たい写真展。防備をして、妹と娘の3人で行った。
東京都人権プラザで開催されている 大藪順子さんの「性暴力サバイバーフォトプロジェクト STAND & STAND Still写真展」
大藪さん自身の心の回復の中で受けた支援と出会った人々の協力で、アメリカ・カナダ・日本で合計約80人のサバイバーを取材撮影。
全米や、日本各地で展示、大反響を呼んだ。
さらに、水面下にいる多くのサバイバーに勇気を与えたが、声に出すことのできない人たちの声を自ら表現する場を持つことに挑戦、
大藪さんの支援の中で、ワークショップを開催し、写真に秘めた思いを語り合いながら作品を作り、今回の展示になった。
どの作品もサバイバーの思いが凝縮されているようで、その叫びに胸が締め付けられるようだった。
大藪さんと何年ぶりかの再会だ。ちっとも変らぬ彼女の情熱あふれる活動の様子に、感銘を受けた。
お子さんも中学2年生とか、ステキな中学生の写真にびっくり、5歳の時にお会いしてからだから、見違えるほどだ。
懐かしい思い出話に、お忙しい彼女を引き留めて申し訳なかった。会えてよかった!



帰りは、川崎・オランダミモザ通りを散策。ミモザの黄色い可憐な花が満開の中、コーヒーブレイクを楽しんだ。
芭蕉の句碑があり、伊賀に帰るとき弟子たちに見送られた場所だ。

