シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

福岡芸術祭「和楽」の作品集が届いた

2022年04月30日 | 日記

 手入れが悪いので斑なさつきに

4月最後の日、昨日から大型連休も始まった。どこに行く計画もないが、お天気が回復したからか、なんだか気持がウキウキするような日だ。

福岡芸術祭「和楽」作品集が届いた。昨年12月9日から6日間、福岡アジア美術館企画ギャラリーで開催された美術展の作品集だ。

私の作品も1点展示されていたことから、この作品集が届けられたのだ。211ページのずっしりした本だ。

そうそうたる芸術家の作品が納められていて、改めて、福岡アジア美術館での展覧会を思い出し懐かしく拝見した。

つたないわが作品も載せていただき恥ずかしい思いだが、先の短いこの年になって思い出が出来たことを感謝したいと思う。

 

今年も梅が沢山なっている。昨年、一本の木から17㎏の中梅の大豊作だっただけに、古木の梅なので今年は実がつかないのではと思っていた。

ところが,沢山実がついたらしい。毎日梅が落ちるのだ。掃いても掃いても朝になれば庭が梅だらけ。すでに3㎏ぐらいは落ちたのでは?

もったいないような気がするが、仕方ない。

最近は,コンビニの梅入りおにぎりの売れ行きが少ないらしい。減塩食の浸透のお陰か? 我が家の梅も、減塩にしているが、年代物が溜まっている。

欲しい方にお分けしたいのだが・・・


「やっぱりいらなかった」

2022年04月29日 | 日記

 

「やっぱりいらなかった

 問題は多かったけど、選手たちは頑張った・・・

 そんな ”スポーツの力” は免罪符にさえならない!

 オリンピックの誤魔化しと偽り、そして残された負債とは。」

この文章は、「東京オリンピック始末記」(小笠原博毅、山本敦久 著 岩波ブックレット)の表紙の言葉だ。

とても惹き付けられて、県立図書館で借りてきた。

まだ記憶に新しいオリンピック・パラリンピックの東京大会のモヤモヤとした問題点、ICOへの疑問など、あからさまにあぶり出されている。

目次にも驚かされた。 1オリンピックからスポーツを解放する  2オリンピックを捨て去る  3それでも残る負債

まだ半分しか読めてないが、税金が使われていることに 納得できない思いが湧いてくる。

アスリートたちの頑張りには拍手を送るが、メダルの数や、選手の戦いぶりばかりが記事になり、マスコミが本来のオリンピックのあり方やコロナ禍の中での

オリンピックの問題点など多角的に取り上げられていなかったとなど、分析した記事が少なかったと思われた。この本を読んで強く感じたことだ。

 

着物教室のN先生から、新鮮な採り立てのお野菜を沢山頂いた。 サンチェ、小松菜、水菜、ネギなど ダンボール箱にぎっしりと入っている。

先生のご主人の手作りの野菜だ。わざわざ車で届けてくださった。サラダに、お浸しにと、当分野菜の心配はない。嬉しい限り、有り難いことだ。

 

 


「とんび」に泣いた

2022年04月28日 | 日記

 初めて深紅の深紅のクレマチス

なかなか日程が取れなかったが、やっと、イオンシネマに「とんび」を見に行った。

重松清原作で何年か前にテレビドラマ化され見ていたが、今回は、映画化され、特に岡山県内でオールロケとか。新聞で何度も取り上げられ、興味が湧いた。

満員になりきれないかと心配をしながら、12時35分からの上映時間に間に合った。入ってビックリ、なんとも空いているのだ。

背景は、昭和時代戦後の傷跡を伺わせながら、労働者の厳しい生活の中で母親を亡くした幼子との父子の荒々しい生活に優しさをにじませた日々が描かれている。

昭和の人間には、涙無しには見られなかった。

久しぶりの映画に気持ちが高揚して、帰りの車の中で余韻に浸った。

 


樹林ギャラリーの中で雅楽を聞く

2022年04月27日 | 日記

  

昨夜の大雨も上がり、朝から先ずまずのお天気に。

今日は、画家で友人のNさんの「~野に咲くアート~水彩画 野外展」が大原橋下流の果樹園地の樹林ぎゃらりーで開催の初日だ。

大樹の若葉の間からの木漏れ日に揺れながら、樹樹の間に張られたネットに飾り付けられた、蒜山や大山の冬景色、四季の花々が迎えてくれた。

特別企画は、ウクライナの平和を願っての、ひまわりの様々な絵の数々。黄と青をモチーフにした平和への願い。素敵な空間を堪能した。

極めつけは、二人の神社宮司による雅楽だ。笙と横笛による合奏、本格的な宮司の衣装を纏い特製の手作り舞台で演奏された。

雅楽のメロディーは、樹林の中を流れるの風の音や水の流れ、木木のそよぎなど自然の音をテーマにした曲。樹林の中を雅楽の調べが響き渡った。

30人ほどの参加者もしっとりと聞き惚れていた。まさに、水彩画とマッチして、異次元の境地に浸った。

素敵な一時を頂いた。

Nさんの歓迎の言葉。

  ~新緑、木漏れ日、ウグイスの鳴き声、混然となって響きわたる~

  「目に青葉 林ウグイス 野にアート」

 


83歳まだ若いと煽てられて・・・

2022年04月26日 | 日記

 バラの花が12コ(蕾も)

今日は、市職員退職者OB会(市友会)の理事会だ。

令和4年度の総会に向けての検討をする。ここ2年間コロナ感染拡大で、総会は中止だったが、今年度は蔓延防止措置もなく、何とか総会をと考えていた。

連合婦人会や連合町内会は、今年度は総会を実施予定とか、代表者による総会をと言うことで、人員も制限されている。

市友会は代表制の会ではなく、総会となれば全員に呼びかけることになる。会員の平均年齢は、80才を越えたとのこと。

コロナの現状は、オミクロン株から新規の変異株に拡大しており、感染者数の減少が難しい状態にある。この大型連休による人の移動も増加が予想され、

第7波も予想される中、6月初めの総会は難しいのではとの意見も出され、結局今年度も中止と言うことになった。

ただ、今年度は役員改選の年なので、理事会で決定として承認して貰うことに。

私も83才、耳も遠くなり、補聴器を付けていても頓珍漢な会話になることから、この期で退任を申し出た。皆高齢者が多く、次々交代希望の声が出された。

高校の同級生だった、女性の理事が、この会では、83才は、まだ若い。あなたは特に若く見えると皆からも煽てられて・・・?

収拾がつかなくなり、会長から、今年度は、総会も持てない中、現理事全員留任をと言われ、なんとなく決まってしまった。

辞めると固い決心で参加したのに、意志薄弱とはこの事だ。情けないことよ!

 ヒメウツギの可憐さ