シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

高級料亭 荒手茶寮に始めていった

2022年03月31日 | 日記

 

雨の朝だ、今日は、荒手茶寮に行くのだが、あいにくの雨に気落ちした。

後楽園南にある荒手茶寮 高級料亭で,格式高く庶民が行けるところでは無いと思っていた。

ところが、OMさんが、私の命が助かったお祝いの会をこの荒手茶寮でするという。ビックリ、誰でも行けるの? 予約できたとの返事ありで仲間に連絡が行った。

かっての同じ職場の親友同士、今日は7人集まった。昼前には雨も上がり、雨に濡れた満開に近い桜アーチをくぐりながら,古風な佇まいの茶寮の門をくぐった。

お部屋から望む対岸の桜並木は、雨上がりの薄墨の中に桜色が広がり、えもいわれぬ美しい風情だ。

お部屋は、由緒あるらしい屏風や掛け軸置物など、じっくり拝見させて頂いた。

  

お調理は、勿論懐石料理だ。器も凝っている。高級だと思って頂くから余計に美味しいと感じるのではと思った。

昼食にしてはお値段が張ったが、めったに来れないところだ、良しとしよう。

ちょっと残念だったのは、高齢の庶民にとってお茶は自由に飲みたかったのに、係の方がその都度下げて汲んでくれるのだ、何度も所望しづらかった。

粗雑な私にとってもう行くこともないかもしれないと思った。

格式高いお部屋ではあったが、いつものおしゃべりになり、喧しいこと、係の方があきれていたのではと思ったが、みんな頓着なしだ。楽しかった。


急に予定変更とはーーー

2022年03月30日 | 日記

朝になって今日の予定は変更してとの連絡が入った。

町内会ブロック長の最終申し送りを今日する予定だったのだ。すっきりして買い物を計画、開放感に浸りたかったのだが、残念!

お日様は燦々と降り注いでくれたが、風が冷たいのか、肌寒い感じだ。

ウインドウショッピングとお買い物は諦めて、庭の観察をした。

深紅の乙女椿が一輪咲いた。ピンクの乙女椿は沢山咲きほこっている。白は咲かなかった。あけぼのは最後の一輪となった。

花にも個性があり、じっと眺めていると花の声が聞こえるような気がする。こんな時間はめったに無いと思い、予定変更をありがたく思った。

が、ここで一句と洒落られなかった。

 深紅ではなくて濃いピンクだ

 最後のあけぼの

 ニラの花


エビで鯛を釣った案配に?

2022年03月29日 | 日記

 

私たちの勉強会のチューターをしていたKさんが、体調を崩して会に参加されなくなって2年になる。

何度かお電話するも、Kさん本人に繋がらず、奥さんが対応され、本人はでられないと言われる。気になりつつも、様子待ちしていた。

先日、Kさんの奥さん(かっての職場の友人だった)から電話があり、近況を知らせてくださった。そして、本人からお電話にでられた。

そして、久しぶりの会合を約束し、今日がその日になった。

Kさんの自宅に行くのは初めて。地図を頼りにOさんと出かけたが、道に迷いうろうろするばかり。結局迎えに来てもらいやっと到着。

凄い豪邸に先ずビックリ!こんなに大きな家に今は夫婦のみとは。先ず私の心配、掃除が大変ね!と。

立派な調度品類で格調高い雰囲気に圧倒されるようだ。中庭も、日本庭園で、みんなの共通の友人であった故O氏の設計とか。驚くことばかりだ。

Kさんの元気そうな様子に安心し、積もる話を延々と。喧しい会話は久しぶりで元気が出たと。

元気付けるつもりで持参した駄菓子類を渡したが、いささか場違いなお見舞品で、言い訳しきり。代わりに、箱入りの高級洋菓子をいただく。申し訳ない事よ!

後、珈琲館でスペシャルコーヒーをご馳走になり、どっちがお見舞いしたのか分からないほどに。

でも、しっかりお話しできて本当に良かった。また、勉強会のチューターとして参加してほしいものだ。その機会を待とう!

 


遺言書が必要か?

2022年03月28日 | 日記

先日、支援をしているOさんから夜中に電話があり、早く遺言書を書かないとと切羽詰まった相談があった。

体調を崩し治療中の彼は体力に自信をなくし、もし死んだ後の子どもたちのことを考えると,落ち着かなくなったようだ。

丁度、テレビで、配偶者の居ない場合は子には当然行くが、親にも配分されるから遺言書を書いて行政相談所に相談しておくようにと指導されていたという。

そんなはずはないと言ったが、専門家の話だ。そういうことも考えておく必要があるのか心配になり,友人に相談して、Oさん宅を訪問することにした。

今日が、その相談日だ。専門家の友人Kさんに頼んで、一緒に訪問した。

彼女の理路整然とした話で、Oさんすっかり安心した。遺言書はOさんに場合は書かなくても良い。親には配分されないなど心配を払拭してくれた。

後は、母親の死後、男手でしっかりと育児をされ,子どもたちの成人したまでのご苦労に話が弾んだ。

Kさんの話術も半端じゃあ無く、Oさんを虜にした。すっかり意気投合、子育て相談の場となった。

Kさんも私もお昼抜きだったので、帰りは、昼ならぬ夕食となり、「甚五郎」でそばを頂いた。Kさんには本当に感謝いっぱいだ。

 


柔らかい日射しを受けて、桜並木を通る

2022年03月27日 | 日記

 

気温も上がり、春爛漫という気候に、一斉に桜の花が咲いた。

市内最大の桜並木の土手道を、車でゆっくり通った。満開に近い桜や、まだほころび掛けた蕾の多い桜が延々と続く中、春を満喫した。素敵な時間だ。

この感激に浸りながら、目的地に着いた。

新婦人岡山支部総会が、福祉文化会館で開催された。初めての参加だ。コロナ禍の中でのそれぞれの活動を,生き生きと話し合っている。

問題点や成果などを聞きながら、生活に密着した課題,特に、国保やタブレット有料化の問題など身近に取り組んだこと,更には、ウクライナの情勢から

戦争のこと、憲法のことをしっかり考え行動することの大切さなどを改めて学ばせて頂いた。このパワーが凄いなと感心した事だ。