シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

八月が終わったけど秋は遠い!

2021年08月31日 | 日記


 ゆく夏を惜しむようにぽつんと残った時計草の花

今日もフロントガラスの温度は36度だ。連続の暑さに、体が悲鳴を上げている。
気分を切り替えたくて、美容院へ。洗髪、カット、パーマネント、白髪染め、等一連の工程に身を任せた。
相変わらず安眠とは行かないが居眠りの連続に。
今日もうつらうつらの一日に。
9月になっても当分は熱いだろう。事の多い月になりそう。

腰椎骨折の経過やいかに

2021年08月30日 | 日記


腰椎骨折と診断されて3週間経過。今日が受診日だ。
骨が付くのに1~2ヶ月と言われていたので、まだ付いてはいないだろうというと、主治医はもう2週間もすれば大丈夫だと言われた。
歩行ははじめからなんともなかったが、上向で寝れないことと、寝返りが出来ないことで苦労していたが、最近はかなり楽になった。
次回は、10月受診予定、その時CT検査で確認することにした。
ただ、重い荷物は持てない。腰に響くから。付きかけた骨がまた外れたらと思うと、やっぱり慎重になる。当分は誰かに頼むしかない。


今日の朝日新聞、文化面のクロスレビューに、映画「ドライブ・マイ・カー」に対する鑑賞後の意見が出ていた。
オペラ演出家 粟津 淳氏  美学者 伊藤亜紗氏  映画研究者 三浦哲哉氏だ。
同じ映画を見て、こんなにも見方が幅広く深い見方が出来ることに感心した。やっぱりプロフェッショナルな人たちは違うなと。
改めて映画を思い出しながら、映画を二度見させて貰ったような思いだった。
特に、どの場面も、向かい合う位置でなく、横並びの位置関係を貫いていた撮影の仕方の中に、人間関係のあり方を見るとの意見には、新たな気づきだった。

息もつかずに見続けた3時間!

2021年08月29日 | 日記


今日も、雲一つ無い青空が広がる。熱くなりそうだ。今日こそはと、ベットから体を剥ぐように起き上がる。
どうしても「ドライブ・マイ・カー」を見たくてエンジン全開にする。
手早く朝の仕事を片付けて、そそくさと独りでシネマクレールへ。早めについたのに、チケットの順番は28番だ。
係の方が、緊急事態宣言中なので、会場は交互に椅子の半分しか使用できないので、マックス30席です。なんとか滑り込めましたねと。

原作は、村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」の中の「ドライブ・マイ・カー」。濱口隆介脚本・監督で、西島秀俊主演。
始まりのセックスシーンに驚ろかされたが、人間の日常生活の根源に迫り追求していくことの暗示に思えた。
妻の不倫を追求しないままに、表面的に理解し合う夫婦を演じていたとき、突然の妻の死。妻との記憶が刻み込まれた車を通して、
それまで目を背けていた自分の心に気付いていく。自然の四季の映像の美しさにも感動。単細胞の私には監督の描こうとした深い思いが
十分にはくみ取れなかったと思うが、私なりに感動して、一気に見た。無駄な言葉がなくストレートに気持ちに入り込めた。
私の短歌が、薄っぺらな理由が分かったような気がした。



暑さのせいか、歳のせいか?

2021年08月28日 | 日記


9月を目前にしながら、この暑さ。連日35度とはーーー!
今日の予定は大幅に変更になった。
一つは、県立美術館で開催されている「ヨーロッパ絵画400年の旅」、明日までとなり、ギリギリで行く予定にしていたが、体がゆうことをきかない。
もう見ることが出来ないかと思うと、欲が出て、明日行こうかと思ったり。でも、多分無理だろう。
二つ目は、続いて映画「ドライブ・マイ・カー」シネマクレールに行こうと思っていたのだ。
この映画は、浜口監督の、カンヌ国際映画祭で脚本賞に輝いた作品。原作は、村上春樹。すごく期待していたのに、鉛の体のようだ。
結局、何もしないままに一日が過ぎた。
庭の草木が、水が欲しいと叫んでいるようで、やっと薄暗くなって水やりをした。少し気持ちがしゃんとした。

頼みの整体だ

2021年08月27日 | 日記


腰椎骨折と診断を受けてから3週間が経った。治療と言えば、血液循環をよくする漢方薬の処方のみ。
夜寝るときにコルセットをする、後は自然治癒を待つばかり。
どうなることかと思っていたが、まさに時は金なりとはこのこと、上を向いて少しは居れるように成った。
でも、この3週間、横向きでしか寝られなかったので、肩が凝って体がギシギシしなっていた。
やっと整体に行ってほぐして貰った。整体の先生は、私の骨格をよく知っておられて、まさか骨折なんてとびっくりされていた。
首から肩にかけて丁寧にほぐしてくださり、上腕と下肢をマッサージして貰った。1時間の間、途中眠くなりうとうとした。
会話は、今度市民劇場での公演を期待している「マクベス」のこと。彼は、演劇の造詣も深く話は尽きない。
私の居眠りで途中途切れたが、素敵な時間だった。体もすっきりして帰宅した。