京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

越前そばを食べた。

2008-10-02 20:57:11 | 妻!日記
私たちが
土曜の朝、大原を出て
真っ先に向かったのが
越前そばのお店でした。

大原から約3時間
敦賀から福井までは高速経由
インターを出てから30分ほどだったかな?

福井市から九頭竜湖・岐阜方面に向かって~
大野市内に入ってからのナビは簡単
七間朝市・越前大野城の道路標識に従って
進んでいくと、すぐでした。



毎日開催
歴史の古い朝市で有名な
七間通り

お蕎麦屋さんは
その二軒目でした。



十割手打そば処 七間本陣

隣が駐車場
向かいが餅屋・醤油屋・和菓子屋
素晴らしいロケーションだ!



古い建物。
昔の商家の建物で、元は楽器屋さんだったそうです。
いつ建てられたかは分からないらしい



中はこんな感じ
今流行りのやり方といえば、そうだが
京都から遠く離れたこの地で
このような洒落たお店に来れるとは思わなかったので
驚きました。



ところで

今回
なぜ、こちらのお店に来たかということですが。

(晩御飯は自炊するので)
お昼ごはんくらいは美味しいものが食べたいし
福井といえば、そばどころだから

越前大野城の散策とセットで
どこか美味しいお蕎麦のお店はないか、と探していたのですが

ここらで一番有名なお店というのは
ここらで一番大きそうなお店でもあるので
どうもアンテナがピピッときませんでした。
(美味しいのかもしれませんが)

いろいろネット検索で探していたのですが
あるページで大野城の観光案内がしてある中で
(じゃらん、か、どこか)
オススメのお食事どころ、として
こちらのお店が紹介されてました。

見てみると
気になるおしながきも
もりそばとおろしそばを基本としたもので
すごくシンプルで
これは、当たりそうな予感!

なんといっても
若い店主が、京都・宇治の出身で
お名前が辻さん!
もう、これは御縁の世界
行くしかありませんね。

これで、まずければ
それはそれで仕方がありません。



そんなわけで
数々越前そばのお店がある中
こちらのお店に行ってみました。



「一の陣 三間盛り」
そば2~3人前だったと思いますが
もりそばのおツユとおろしそばのツユがついてます。
ワサビのすりおろしが出来るところも面白いです。



で、お蕎麦は



こんな感じ。
たぶん、越前そばのなかでは細麺のほうでしょうね。

そして
肝心のお味はというと・・・

美味い!!!

美味しかったです。

当たり!

おつゆも甘すぎず、適当な辛さ。
麺も、しなやかでのど越しも良く
香りもある。

どういう評価をするものなのか分かりませんが
とにかく
美味しいと思うお店で出る反応が出ました。

すごい勢いで
5人
モノも喋らず
食べまくって
追加、おかわり
しました。

こういうときは
もうもう
歯でしっかりカミカミしてるような余裕はありませんね。
強いてかまずに丸呑み。
美味いから、早く次が欲しくなる。

せっかく遠方に来たのだから
珍しい品のつまみ食いもしたかったのだが
美味いそばで腹を膨らませることに必死!

黙々と食べ続けました。

食べ終わっても
まだまだ食べたい余韻が残っていましたが
出てきた蕎麦湯を飲んでるうちに
胃がタポタポしてきて
気分も落ち着いて・・・

美味しいお店でした。