京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

先週・・・ (その1)

2008-10-16 21:07:28 | 妻!日記
我が家にとっては一大事?
ドタバタとした数日を過ごしました。

普段は
ただ毎日をだらりと
時が過ぎ行くままに生活している
という感じなのですが

このときは
まさに砂時計のような生活
息をして息をしているのだと実感するような
(というくらい動転している?)
大変な数日でした。

昨日一日で後処理をして
もうさすがに何も起こらないだろうとホッとして
どっと疲れが出てきているような自分です。



まずは

先週水曜日

若!(私、妻!の夫・33歳)が午後の外出先から帰ってくると・・・
強烈な腰痛(腹痛?)に襲われている模様で
顔は青ざめ
痛い痛いと騒いでいる・・・

最初に疑ったのは
盲腸
横腹が痛いと思いつくのは
それくらいしかない

あとは
何かの悪い病気か?

とにかく痛がっていて
ただならぬ様子なので
病院に連れて行くことにしました。
(普段はノンビリとしている私ですが
 あのときの決断は迅速・かつ適切であったと
 自負しています)

ちょうど
行きつけの医院の診察時間が始まったばかり
緊急対応、という意味では
少し物足りなさもありましたが
救急車、というほどでもなさそうだったし
かといって
大病院(しかも・ちょっと遠い)の
長い待合時間も酷であると思いました。

これは
一旦、いつもの先生に診てもらって
プロの診断を仰ぎ
大事ならば
大病院を紹介してもらうことにしました。

それにしても
イタイイタイ・普通に座ってられない
という病人を後ろに乗せて
病院まで運転している間
どれだけ心細かったか・・・
運転している間は
後ろを振り向くことが出来ませんし
大げさですが
振り向いて息をしていなかったらどうしよう
とか
悪い想像をしてしまいます。

まあ
ブログにかけるくらいの
笑い話?で良かった・・・

結局なんだったかと申しますと

病院に到着して
お医者さんは・・・
患者の容態を見て
すぐに何事か検討がついたことと思います。

それほど典型的な症状でした。
あとから調べてみると。

この年頃の男性に多い?
尿路結石でした。

何らかの原因で
腎臓の中で石が出来るのかな?
(おおかた、日頃の不摂生がたたったのでしょう)

まあ
腎臓~尿管~膀胱
の間に
石か
もしくは
結晶状?の異物が溜まるわけです。

パイプにゴミが詰まったら
水の流れが悪くなるのと一緒で

尿の流れが悪いので
腎臓が腫れて、炎症?
血尿の反応もありました。

若!の受けた痛みは何だったかと申しますと

疝痛(せんつう)発作といいまして
細い尿管の中を
結石が通過している際に生じる痛み
結石は、ガラス片のように尖っていることもあるそうですから
そりゃもう
本人にとっては死ぬような痛み・・・
なんだそうです。

まあ
死ななくて良かったね。
(痛みで死ぬことはないそうです

超音波検査で
だいたいの病状を確かめてから
尿管結石の典型的な治療を受けました。

すなわち
鎮痛剤投与による痛み止め


服薬と水分補給によって
結石を体外に排出させるための
指導を受けました。

こうして
処置をしてもらって落ち着いた若!と帰宅したのですが

今回運が良かったことといえば・・・

久しぶりに行った
行きつけの医院
半年ぶりくらいだと思うのですが

どうやら
先生の息子さん?が跡を継がれたようで
超音波機器やパソコンなど
新しい設備が加わっていました。

しかも
新しい先生の担当は
消化器内科!
尿路結石は厳密には泌尿器科になるけども
近い場所ではあるし
なんとなく安心ですよね。

もちろん
昔からの先生も横におられるので安心!
(どうも交互に診察されるらしい)
この病院で良かった~!
と思いました。

(今までは
 夕方の診療は先生自身が窓口受付されてたし
 朝一番に行くと、待合室の電気がついていない・・・
 なにかと倹約的な感じでしたが
 今回行くと
 何か普通の医院に変わっていた・・・ 
 ちょっと残念?)

私がこの医院を行きつけにする理由。
第一番目は
空いてて、すぐに見てもらえるから
なんですが
二番目は
注射が上手!だからなんです。

すっと注射針を入れはるので
全然痛くないんです。
だから、予防接種のときは
家族全員、こちらでしてます。

新しい先生は
注射はうまいんだろうか?
上手くなかったら
新しい先生の居ない時に受診しなければ・・・

気になります。



さて

タイトル
先週・・・(その1)
と書きましたが

文字通り
我が家のドタバタは
これで終わらなかったのです。

続きは
(その2)に続きます。