京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

風邪。

2007-04-22 19:40:45 | 妻!日記
 今日の妻!、風邪をこじらせて、寝ていました。
 喉に直撃の風邪。
 な~んか、小骨でも刺さってるのかな?と思っていたら。
 熱が出て、今日は喉全体が痛いです。

 それに、うっとうしいのが、口内炎。
 いつもと同じ場所にでき、超巨大。
 こう大きいと、何を食べても、しみますね。

 熱もそう大したことないのですが。
 とにかく、思考能力がなく、眠たい・・・

 お昼は、自分でも感心するくらい、よく寝ていました。
 まあ、普段、赤子の授乳(今は、なぐさめ、のみでしょうが、夜中しつこく探してきます)でロクロク眠れませんので・・・
 熱が出た時くらい、開き直って寝ておりました。

 寝たから、少し調子は戻ってきました。
 明日は、出先の用があるし・・・
 良くなることを祈って、今日は早く寝ませう。

探し物中。

2007-04-20 21:49:05 | 妻!日記
 今日、参観日から帰ってきてから、ずっと探し物をしているのですが、一向に見つかりません。
 もう、あきらめて、寝るところです。

 学校PTAから、役員あてに届く封筒。
 中には、行事のお知らせなどのプリントが入ってます。

 正直、厳重機密書類などではないので、封筒に入れる必要は、それほども無いかと思うのですが。
 そこら辺は、伝統に則って?とても丁寧です。

 で、その封筒。
 リサイクル精神からか、再利用。
 「お返しください。」と書いてあります。

 もちろん、そこらへんに異議はありませんので、速やかに学校に返そうと思うのですが。

 一回目。
 直接、本部役員さんに返そうと思って、返しそびれた・・・

 で、新しい封筒で、二回目が届き。
 これまた、委員会の時にでも返そうと思って、一回目の封筒と一緒に、目立つ場所に置いておきました。

 けど、これでは、再び、返しそびれそうな気がしましたので。
 今日、参観日から帰ってきましてから・・・
 月曜日、子どもに持たせて、先生に(間接的にはなりますが)お渡ししようと思い立ちまして。
 封筒を探したのですが。

 しかるべき場所に、封筒が無いのです。
 なんで?
 つい、先日のこと。
 動かした記憶もないし・・・
 きちんと、整理しておいたはず、なのに・・・

 絶対にあるはず!だから。
 粘りに粘って、今の今まで、探していました。

 なのに、見つかりません。
 おかしい、です。

 なんででしょう。
 納得がいきません。

 これを人に話すと。
 さも、ぐうたらな、お片づけもロクに出来ない主婦のようで・・・恥ずかしいし。
 そんな誤解だけは避けたくて・・・・
 今の今まで、念入りに探していたのに、見つかりません。

 無意識のうちに、息子のファイルにはさんで、学校に提出したのでしょうか?
 希望的観測をすることにでもして。
 やけっぱち。
 寝ることにします。

 いっそのこと、封筒システム自体、無くなればいいのに・・・
 要らんところに絡む、妻!なのでした。
 (大原に帰ってきてから、家が広いので、よく物をなくします。)

皆さんは、どうでした?

2007-04-19 23:27:15 | 妻!日記
 今日は、淡々と書く投稿。

 中学の時(18年くらい前)の修学旅行は、関西方面でした。
 わが中学は、広島県北西部の田舎の中学校でした。
 人数は、90人強だったか・・・
 3クラスありました。

 他の学年の時の修学旅行との違い・・・
 行きしから、ずっと同じ観光バス・3台での移動でした。
 (同級生のお父さんが、ツアコン勤めてました。)

 (一日目)

 早朝に出発し。
 町は、中国自動車道に程近かったですから。
 広島北か、戸河内インターから高速を使いまして・・・
 昼食は、大坂城内の食堂であったと思います。
 
 大坂城を見学し。
 その後、ツイン21のナショナルのなんとか館(ロボットが絵を書いたり・・・する)で遊び。(ここに行くのは、結構流行ってました。)
 田舎者には、ロボットより、ツインタワーのテナントを覗く方が、よっぽど刺激的でした。
 高速で、京都へ移動。
 京都の旅館泊。
 いわゆる、学生団体専門みたいな宿でしたが・・・
 近年、名前を見ても、ピンと来ない、ところでした。(住所も)

 (二日目)

 朝一、金閣寺を見学。
 次は、文化博物館だったかな。
 (確か、まだ、出来立て?で、かなり革新的なコース選びだったはずです。)
 清水寺見学後、昼食。
 (休憩中、必死こいて、清水寺上の地主神社に行ったな~。縁結び!)
 他にも、どっか行ったかな?
 思い出せません。
 奈良へ移動後、宿泊。
 猿沢池近くの宿でした。

 (三日目)

 東大寺大仏、奈良公園、春日大社。
 薬師寺で、青空説法も聞いたなあ。
 お昼は、明日香村で食事した覚えがあります。
 石舞台古墳に行き。(ここも、革新的だったはず)
 その後、大阪へ移動。
 なんばグランド花月で、吉本のお笑い見ました。
 (結構、子どもに媚びた?コース設定ですね。)
 お笑いは、間に新喜劇を挟んで、コントを見せていましたが。
 途中で、切り上げ、移動となるのは酷でした~。
 
 あれ、こんなハードスケジュールだったかな。

 夜は、百万ドルの夜景のはずの、六甲山上のホテル。
 おみやげ売り場から、ちらりと見えたかな。
 まあ、くたびれてて、みんな大人しく寝ました・・・

 (4日目)

 最終日は、異人館めぐり、海洋博物館、港めぐり(クルージング)。
 異人館、中は見なかったな~。
 お土産屋さんで、誰にあげるの、だとか(盛り上がるね~)・・・おませな中学生たちは、ワイワイ買い物してました。
 船で、まばたきしないで、涙を出す特技披露した女の子、(可愛かったけど)妙に覚えてます。

 帰りは、疲れていたので、すぐに広島に着きました。


 皆さんの時の修学旅行は、どんなでしたか?
 時代の色うつす?

 でも、たぶん。
 場所どうのこうのより。
 好きな男の子と席が近かったり・・・だの。
 宿でどうの、とか。(必ず、風呂覗いた、とか騒ぎになる・・・)
 よその子がカッコイイだの。
 お土産、好きな子に渡そう、だの。
 そんなことばかり、考えていたような気がします。

 修学。
 なんか勉強になったかなあ。
 まあ、衣食住ともにして。
 便秘で、腹がきゅるきゅるしたり、とか。
 腹下し、も・・・
 そういう心配、多かったですし。
 (トイレが恥ずかしい年頃なので、いちいち一大事でした。)

 まあ。
 普段には味わえないことを経験できたのは確かです。

 
 

 

シャガの花が咲きました。

2007-04-19 09:15:56 | 大原の風景


 とっても綺麗です。
 だけど、誰にも注目されない・・・

 シャガの花は、家の裏のがけに生えてます。
 もっといえば、ぎりぎり、お隣の敷地。
 (つまりは境界線です。)
 お隣のシャガの花です。



 シャガって、じめじめした日陰を好みますよね。
 綺麗なんだけど、地味な印象のある花ですね。

 単なる名前からの連想か、それとも、花祭り前後に開花するから、そう思うのか・・・
 仏花的なイメージがあります。
 お寺の裏にも、よく生えてたし。

 でも、写真に撮ってみると、とても綺麗でビックリしました。
 来年からは、きちんと眺めることにします。
 (ほんと、誰にも注目されてません。)



 これは、雑草。
 だと思います。
 けど、面白いですね。
 
 春の草花、けなげに子孫を残そうとしています。



 花はどこだ!と探してみたら。
 種子のわりに、すご~く地味な花(黄色くて、小さい)が付いていました。
 よく見ないと、分からないでしょ。
 老眼・遠視では、見えにくいかも・・・
 (妻!も、コンタクトをしているので、近くが見にくいのです。)

菜の花漬けについて

2007-04-19 02:42:33 | お漬物の話
こんばんわ。もっぱら深夜にごそごそしてる若です。先日、妻!!が掲載した菜の花漬け。寒い思いをして冷凍庫の整理をしてたら、奥から出てきました。よほどの塩分から発酵したらしく冷凍庫なのに凍ってない。塩度があると氷点も変わるんですね。

で、その日私は出かける用事があったので、ひとつ食卓に投げときました。最初あまり言葉で説明せず、状況からメッセージを読んでもらえること期待するタイプです。そうでないと、受動的な詰め込みは根本的な解決にならないし、仕事もそうして仕込まれてきたように思います。けど、テレパシー送ってるのになかなか気づいてもらえない。そんな時親子喧嘩勃発です。明日からシンプルを心かけよう。


おいしいんなら売ろうよって思いました。とりあえず、ウェブショップにUPすっかなー。大体自分の作ったものくらい覚えといてほしいものです。ちなみにいつのか分からないアマゴが数匹これまた冷凍庫で発見しました。

賞味期限のコメントありましたけど、これね、去年のですっていったら、小売店は販売渋るんですよね。

やっぱお漬物は発酵したものが本来です。調味料ではあの旨みはやっぱ出せないと思います。とはいえうちも、化学調味料使うし、企業としては自然界のものを支配したい、人の手で同様の物を作りたいって技術革新へ向かって便利になってることも事実です。けど、見方によれば、恵みを素直に受け入れることが幸せなんじゃないかなぁと思いますね。

先日も、長崎やアメリカの事件。桜見て心が落ち着くことと同じ気持ちで仕事にも取り組めたら世の中もう少しやさしい場所になるように思います。

野菜とれとれ。

2007-04-18 10:55:47 | 大原の風景
 朝一番、従業員さんから、野菜の間引き菜をいただきました。


 
 ほうれんそうに。



 春菊。

 大原も、やっと暖かい季節になってきました。
 種まきしていた紫蘇も、順調に育っています。

 今、山々は、山桜と新緑が混じって、なんとも美しい色合いをしています。
 運転していても、はっと息を呑むほどです。

 暖冬だったためか、裏山のシャガの花も咲いてきました。
 後で、写真投稿しましょう。
 ではでは。

菜の花漬

2007-04-18 10:48:38 | お漬物の話


 私は、こういう茶色くなった頃のが好きです、と書こうと思ったのですが・・・

 写真を撮ってから、食卓に並べ、皆で食事をしていると・・・
 「これ、どこの菜の花や?」(じいちゃん)
 「知らんで~、和(若!のこと)が置いていったで。」(ばあちゃん)
 「うちのとちゃうなあ。」
 「そやなあ。」

 ???

 私は、ただ袋から出しただけですが。
 つまみ食いしたとき、確かにいつものと味がちゃうなあ、と思いました。
 (出しただけではなかったですね
 それに、菜の花の香りが強いのか、なんか菜の花自体と異なる香味がしてました。
 袋の裏表示には、「菜の花ぬか漬け」と書いてあるし・・・
 おかしい。
 (販売しているのは、確か塩漬けのはず。)

 皆でごちゃごちゃ推測してましたが。
 「去年、あんた(じいちゃん)が作ったやつとちゃうか~。」
 と、いうことになりました。

 な~るほど。
 で、試食会。
 なんか香味がする、と思ったら、山椒入りでした。

 味付けは・・・
 じいちゃんが味付けすると、最近は甘口のものが多くて。
 この菜の花漬けも甘かったのですが。
 山椒がなんとも良いお味。

 ぱくぱくぱく。
 全部食べてしまいました。

 店頭販売はしていない、幻の漬物です。
 家族の評判は良かったので、そのうち販売するかもしれませんね。
 お蔵入りしていた漬物でした。
 (去年のだから、ミイラ化というべきか・・・)


 そうそう。
 菜の花のぬか漬け。
 松ヶ崎漬を御存知ですか?

 大原を流れている高野川の、もうすこし下流に、松ヶ崎集落があります。
 五山送り火の、妙法で有名なところです。
 この界隈で作られる菜の花は、上質なことで知られています。
 大原の紫蘇と同じで、気候が関係して、美味しい菜の花が育つそうです。
 地元の人曰く、「よその土地では、こんな風にはできひん。」と。

 で。
 もうすぐ、松ヶ崎漬の美味しい季節。
 冒頭の写真のような、茶色い菜の花漬です。
 修学院商店街ででも探してみようっと!

ネタが無かったので・・・

2007-04-17 21:22:26 | 妻!日記
 いくら考えても、書くネタが思いつかないぞ!

 ということで、思い出話でも。

 今から、10数年前の春休み、クラブ合宿で西表島へ行きました。
 ひたすら歩き、テント生活する合宿。
 もちろん、食糧持参し、道無き道を行きまして・・・
 島の端の集落から人の住んでいない西部を縦走しました。

 何がどう、というわけでもないんですけど。
 まだ携帯電話も強いて普及していない、この頃。
 通信手段も無ければ、ガスも電気も水道も無い場所に、数日滞在・・・
 怪我が出来ない状況に身を置くと、いやでも緊張しますね。
 合宿が終わる日を、指折り数えていました。
 (楽しみなくせに、合宿が始まると、いつもこうでした。)

 さて、集落の無い道に入ってから、一日目か二日目。
 船浮湾の入り江に、島のターザンと呼ばれていた、スナガワケイユ氏を尋ねて行きました。
 なぜか、とても有名だったらしい?(どうもメディアで取り上げられたらしいです。)ターザン氏。
 普通の気のいい老人、でしたが。
 アル中気味であったらしく・・・

 その日は、春のザーザー雨の残る日で。
 移動中止んでいた雨が再び降り出してからは、私たち一行は、テントの中で雨が止むのを待っていました。
 ほしたら。
 ターザン氏が、「一緒に酒を飲もう。(ご飯を食べよう、だったかな。)」と誘いをかけて来られました。
 けど。
 一行は、移動の疲れが出て、乗り気でなかったんですね。
 どちらかと言えば、昼寝でもして、休んでいたい、というような・・・

 一行の中で、唯一年長で、かつ、とても調子の良いK先輩が、鶴の一声。
 「ナベ(私の古い呼び名)、腹減ってるって言うてたし、行って来いや!」
 「あ、そうですね。」
 先輩命令には逆らえません。
 (この先輩には、何でも、とりあえず「そうですね」と答えるように仕込まれました・・・)
 しぶしぶ、ターザン氏の晩酌に付き合うことになりました。

 酔っ払っていて?かなり聞き取りにくかったのですが。
 (地なまりがキツイし)
 若い?、知り合いの女の子が、時々たずねてくる、ような話とか・・・
 昔、船で国境を不法に?越えた話、とか。
 自家製パパヤの味噌汁や、ターザンのさばいた魚のお刺身を頂きながら、聞かせていただきました。

 今となっては、良い思い出ですが。
 その時は、いきなり、知らない御老人と一対一で話をするハメになり、就職試験のように緊張しました

 その晩酌と前後して。
 ターザン氏のご好意から、所有舟で、網漁に付き合せてもらう事となり。
 ターザン氏とK先輩、そして鶴の一声で、私のご指名・・・・
 出かけました。

 しかし。
 出航して、いきなり「(舟の道具)盗まれた!」とターザン氏が騒ぎ出し。
 うまく、舟が操縦されず、やむなく手漕ぎで移動することに・・・
 装備不完全で、息の合わない3人ですから、漁も思うようにならず・・・
 ターザン氏がだんだんと不機嫌になり・・・
 明らかに怒りださはりました。

 「魚なんてどうでも良いから、早くテントに帰りたい・・・」
 心の中で呟いた私。
 今では、良い思い出です。

 結局、ターザン氏には、湾の砂浜で貝掘りを教えてもらったり、翌日の道案内をしてもらったり、とてもお世話になりました。
 (私の接待が効いたのかも

 ターザン氏、風の噂や一部メディア情報によると、数年前にお亡くなりになられたそうで、居宅も、いつだかの台風の際に全壊してしまったそうです。
 ああ、昔話、なのですね。

 こういう合宿話は、ネタに尽きませんが。
 後々から考えて、一番冷や汗ものだったこと。
 それは、よくハブに噛まれなかったものだと・・・
 
 普段の精神状態でしたら、絶対に入らないような場所。
 でも、合宿のいろんな意味での、疲労困ぱい状態では、感覚が麻痺してしまう・・・
 そう、出来る限り早道、楽がしたい、と。
 も~、めんどくさいので、トイレも、そこらの藪の中に、ずんずん入って、していました。
 一応、棒切れでたたいたりしてみたのですが。
 一撃されてしまったら、そこで終わりだったでしょうね。

 噛まれたら、噛まれたで、合宿中止になるし良いや、という精神状態。
 それが一番ホラーかもしれません。




 ・後から、思い出しました。

 ターザン氏に送っていってもらった翌日だったか・・・
 K先輩が、持参してきた釣竿で、釣りをされ。
 一匹だけ、小さなハデハデな魚が釣れました。

 「ジャンケンして、負けた者がサバくことにしよう。」
 と、じゃ~んけ~んぽん!
 
 
 負けました。

 切れない万能包丁でサバくことに・・・
 まだ生きている・・・
 ヤリタクナイ・・・
 心の中で呟きましたが。
 先輩の手前、断れなかった私。
 (結局、先輩命令が好きなんですよ、私・・・。逆に、後輩というのは、どう扱えば良いのか分からないので、苦手です。)

 頑張って、平静を装い。
 生きている魚を握って、ウロコ落とし!
 (もしかして、残酷ですか?)
 一撃で、昇天なされました。
 怖かったです・・・

 で、頑張って、サバいた魚。
 誰も食べてくれませんでした・・・
 で、例のごとく、「ナベ、腹減ってるんやろ?」
 「あ、はい。」
 と、食べるハメになりました。

 話は飛びますが。
 合宿終わって、石垣港にて・・・
 どう見ても、高校のクラスの仲良しさんにそっくり!な人を発見。
 「まさかね。」
 こういう時って、逆に何だか直視できません。
 「まさかね。」気のせいだろうと、思いを振り切りました。

 その後、帰省中に誘われて、仲良しさんと遊びに行き、ふと思い出したので、石垣港でのことを話してみたら。
 「それ私。」と・・・
 実に奇遇なことでした。

 ちなみに、K先輩の高校だかのお友達も居はりました。

 まあ、ここら辺は、学生のメッカと化していますから、そういうこともあり得ます。

 
 

我が家の、と言いたいとこですが・・・

2007-04-16 17:38:53 | 大原の風景


 大原の憩いのコンビニ、ファミリーマートの枝垂れ桜です。
 おととい開花しました。
 とってもきれいです。



 夜はライトアップもされています。
 ここは、ちょっとしたテラスになっており、ドライブの休憩にはうってつけです。



 ちなみに、辻しば前です。
 辻しばは、大原の銀座にあります。
 (他の人たちに怒られそうだ・・・)

コーヒーが美味しいと、幸せな気分になります。

2007-04-16 11:30:33 | 妻!日記
 まっとうな生活をしている今日この頃。
 (早寝早起き、酒飲まずな生活。もっとも、元々日本酒が飲めないのですが・・・)
 コーヒーがうまいのが、何よりの幸せです。

 本当は、市内にも数々あるコーヒーの名店に行って、プロの入れるコーヒーを飲みたいのですが。
 赤子持ちでは、そうもいきません。
 せいぜいコーヒーメーカーで入れるコーヒーか、インスタントコーヒーで我慢しています。

 そんな日々。
 姉にリクエストして、送ってもらったのが、このコーヒー。



 広島市の隣町の(きっと、この紹介の仕方はタブーでしょうが・・・)、呉市に本店がある、昴珈琲店のドリップコーヒーです。
 このパッケージ、広島駅のキヨスクにも、こちらの商品置いてあるので、御存知の方もいらっしゃるでしょう。

 なぜ、海軍?と思われた方。

 港町、呉と、ゆかりが深いからです。
 そう、舞鶴と同じく。
 古くは、海軍の本拠地であり・・・
 現在は、海上自衛隊があったり、海上保安学校があったり。
 もちろん、大きな船や、潜水艦などが見れます。

 その呉に、私の姉は毎日仕事をしに行ってます。
 だから、時々呉のお菓子や、このコーヒーなど、送ってきてくれるんです。
 以前にも、こちらのドリップコーヒーを貰って・・・

 近頃、むしょーにあの味が恋しくなったので、頼んで送ってもらいました。
 やっぱり、美味しい!です。
 とっても。
 美味しさに感動したので、皆さんに紹介する次第です。
 
 ドリップ式でも、味の無いのがあったりしますが。
 こちらのコーヒーは、本当に美味しいです。
 生きている幸せを感じます。
 
 一度だけ、本店に買いに行ったことがありますが・・・
 とても丁寧に接客してくださいました。
 試飲をさせていただき・・・

 是非、若!も連れて行って、接客術を学んできて欲しいものだと思いました。
 ただの、おみやげ品とは違いますよ!
 呉には、歴史のある名店が数々ありますが、こちらのお店も大変グレードが高いです。
 広島県人の、誇れるお店です!
 (そもそも、広島県人には、独特のプライドがあるのですがねえ。もちろん、カープもそのひとつ!)

 だんだん、広島お国自慢になってきましたので。
 このくらいにしておきましょう。
 

 昴コーヒーの無かった日々・・・
 近頃は、こんなコーヒーを買ってきて、飲んでいました。


 
 高級食材店で買った、インスタントコーヒー。
 「アフリカフェ」(タンザニア産豆)

 外国のインスタント商品だけあって?、国産品に比べると、顆粒がお湯に溶けるのに、時間がかかります。
 味は・・・
 特にこれといった感動も無いのですが。
 でも、インスタントにしては美味しいんでないかと・・・思います。
 香りは少ないのですが、たくさん飲んでも嫌にならない、素朴な味がします。

 写真・奥の緑の物体は、抹茶味の八つ橋です。
 本当は、袋から出したほうが分かりやすいのですが。
 開けたら、食べてしまうので・・・
 (さっきから、つまみ食いばかりしているので、これ以上食べたら太ります。)

 仕事でも、御一緒することの多い、御殿八つ橋本舗さんの生八つ橋です。
 ですから、食べる機会も多いのですが・・・

 八つ橋が肉厚で、とっても美味しいです。
 おみやげ品でありながら、店頭売りの生菓子のような感覚で食べられます。
 餡子も美味しいです。

 なぜ、ここで紹介するのか?
 八つ橋屋さんの人たちとは、よく遊んだけど、近頃は私たちが子育てで忙しく、愛想なししてます・・・
 ここ数年は、年賀状を交わすだけのお付き合い。
 そろそろ、余裕も出てきたし、通りがかりに顔出しに行きたいなあ~と思った妻!なのでした。



(夕方にて)

 お腹が空いたので、八つ橋を食べた妻!
 3個。
 多いよね。
 太る~~~
 じゃ、食べなきゃいいのにさ。

 やっぱり美味しいです。
 御殿さんの八つ橋。
 何が美味しいって、餡子がつぶあんで、ほど良い甘さ。
 いやらし甘くないので、店頭売りの生菓子っぽいんです。

 それを確かめるために、何個も食べた私・・・

 ついでに言うと。
 昴コーヒーさんで、ネット注文してしまいました。
 ああ、衝動買いです。
 でも、好きだから良いや。
 (新車がまた遠くなりました・・・)

 味がどうとかよく知らないのですが。
 なんとなく、インドネシアびいきの私は、スマトラマンデリンを頼みました。
 こういうのって、コーヒー屋さんに行かないと、なかなか飲めませんしね。

 初めてのカード買い。
 うまく出来たか心配です。
 

赤紫蘇大根

2007-04-15 23:23:10 | お漬物の話
こんばんわ。若!です。久しぶりだす。先日の壁の話し。しょうもないなーと夫婦で会話してました。あっ、駄目だししてもうた。まあ、時にはアンフェアな妻とお思い下さいませ。(篠原涼子主演の映画見てね)

さて、来月に浦和と松戸の伊勢丹へ行くわけですが、企画品が紫蘇漬大根。以前からずっとバイヤーさんにお願いされてる企画なんですけど。媒体に載せてもらえるから作ったけど、正直まったく納得できてません。売れてる大根系と大原のイメージの紫蘇を混ぜましょうって安易な発想から生まれた商品。若、しば漬け屋に生まれてずっと見てるからなんですけど、やっぱ伝統の味には小手先の商品はかなわないって思うんです。まあ、今回の企画も伊勢丹としては必要なアイテムだと思うので、チャレンジしました。企業理念が「毎日が新しいファッションの伊勢丹」ですしね。それに挑戦はは大切だと思うし。でも、なんだかケツの穴覗かれてるみたいで恥ずかしいです…華のおかんさんには絶対たべさせられないですぅ。

梨の開花。

2007-04-15 16:57:56 | 大原の風景


 去年も、梨の開花について、若!が投稿しておりましたが。
 今年も、きれいに梨の花が咲きました。



 今年は一段ときれいです。



 とってもきれいです。

 けど。
 こんなに沢山咲いても、実はあまりならないらしい・・・
 まあ、野良植えなので、期待もしておりませんが。
 いつか、美味しい梨、食べ放題!経験してみたいものです。

 話は飛びますが。

 たしか。
 民法では、原物から生み出される収益のことを「果実」と呼ぶんですよね。
 (間違ってては、恥をかくので、一応確認しました
 たとえば、賃貸物件における家賃、高利貸しにおける利息などがそうです。
 
 なるほど、「果実」。
 うちの果実も、たくさん成ってほしいものです。

今日も相撲公園へ。

2007-04-15 16:56:09 | 妻!日記
 今日は、若!の休暇日だったので。
 朝から、美容院に行く間、子達を見てもらい・・・
 車で迎えに来てもらう間に、パンと和菓子を仕入れてきました。

 双鳩堂の和菓子。
 花見団子と柏餅です。



 うちからでは、一番手軽な和菓子屋さんですが。
 近い故に・・・
 よく前を通っているにもかかわらず、あまり入ったことがなくて。
 でも、今日は、歩きだし、時間にゆとりがあったので、寄ってみました。

 迎えに来てもらってから、これらの仕入れ品を持って、滋賀県の相撲公園へ行きました。 
 前回、幼稚園のクラスのみんなとお出かけしたところです。

 近いし、比良山も琵琶湖も見れるので、すっかりお気に入りの場所になりました。



 ダンボールも用意して、張り切って出かけたのですが・・・

 着くなり、いきなり次男が吐いてしまった・・・
 車の中でも、うーうー何か言うてるなあと思っていたのですが。
 気持ち悪かったのですね。

 朝から、喉が痛い、と言って起きてきたし・・・
 顔が青くなってました。

 しばらく、私が抱っこしているうちに寝ていったので、ベビーカーで寝かせていたのですが。
 起きてからも、調子が悪そう・・・

 かわいそうなので、早々に引き上げてきました。
 (それでも、昼食は食べましたが。)
 (美味しかったです。)

 帰ってきてから、体温計ではかると、やっぱり熱が出ていました。
 37度9分。
 しんどいはずです。

 次男君は、布団で大人しく寝ています。
 

壁が壊れてました。

2007-04-14 20:49:34 | 妻!日記
 おととい、百万遍さんに行ったときのこと。
 お寺の境内と駐車場の中間部分にある通路の壁の一部が壊れているのを見つけました。



 亀甲占いのごとく、美しくひび割れています。


 
 こんな感じ。
 サービスショット。

 しかし、どうして、こんなところでぶつけてしまったのでしょうか?
 (車だと断定していますが。)
 場所は、幅2・5メートルは優にある通路。
 車一台通るのに、苦労はしません。

 最初見たときの印象は、「酔っ払いやな。」という感じでしたが。
 真っ直ぐな道だし、いきなりハンドルきり損ねるような場所でもない・・・
 
 じゃあ、なんででしょう?

 で、最有力候補。
 離合に失敗したのかも?
 しかも、位置からして、普通車より少し高めなので、トラックか何か?
 傷の入り方から推測すると、トラック後方の片角をぶつけてしまったのではないかと、考えました。

 未だ運転操作に慣れ切らない運転手の乗るトラック。
 (ワゴン車くらいの大きさだろうか?)
 片や、軽の小型車。(女性かな?)
 「離合できそうやん。(女性やし)俺が下がろか~。」
 ぴーっ、ぴーっ、ぴーっ、ぴーっ。(バックします。バックします。)
 ごと。
 と、鈍い音ともに、ひび割れてしまった壁。
 あーああ
 正直逃げてしまいたい衝動に駆られた彼。(二十歳前後か。)
 しかし、自分はお寺に出入りの業者。
 すぐに足がつくに違いない・・・
 うなだれながら、親方に携帯連絡する彼であった。


 実際のトコ、どうでしょうね。

 本当は、白壁の中はどうなってんでしょう?という記事でも書こうと思って、写真撮ったんですけどね。
 推理小説みたいになってしまいました。

 今日は、前のファミリーマートの枝垂桜が全て開花。
 とても美しいので、写真を撮りに行きたかったのですが。
 調理に忙しく、出来ずじまいでした。
 
 
 

兵隊やくざ、見ましたよ。

2007-04-13 20:35:42 | 妻!日記
 今日が、先日借りたビデオの返却期限。
 昨日になって、それを思い出し、あわてて「兵隊やくざ」を見ました。

 ビデオ一本170円。
 それを無駄にするのと、徹夜して見て、翌日の寝不足を我慢すること。
 天秤にかけることになりましたが。
 ブログで、こうも公言した以上は、見ないとなんだか恥ずかしい・・・
 ので、頑張って、夜中に起きて見ました。

 だから、今日は、起きるの、ムチャクチャしんどかったです。
 週末でしたしね。
 子達の新学期生活に付き合い、こちらのほうがくたくたになっていたのですが。
 それでも、見ました。




 今朝、3時ごろ起きて、約一時間半の映画を見て・・・
 目覚ましがなるまで、布団の中で仮眠。
 やはり、一度で起きれなかったので、ゆっくり起きてから、弁当作り。
 長男を送り出してから。
 横断歩道の旗振りに行く・・・
 それから、次男を園バスに乗せ。
 銀行回りのお出かけをしました。

 しんどかったです。

 でもね。

 見た価値、ありました。
 7年ぶりくらいに見ましたが。
 やっぱり良かったです。
 見ごたえのある作品でした。

 全てが良かった・・・
 せりふのひとつ、ひとつも、全て良かったです。
 構成もしっかりしており、製作陣が何を伝えようとしていたかが、ひしひしと伝わってくる映画です。

 現代人としては、当時の戦局や軍隊事情を知らなければ、ちんぷんかんぷん!な所もありますが。
 もう一度、そこら辺を復習してから見ると、また違った角度から味わうことの出来る、非常に奥の深い映画であります。

 勝新ばりの単なるバイオレンス?映画でもなく、かといって、娯楽映画というわけでもない・・・
 おそらく、製作陣(インテリ層)が戦時中、兵役で感じたことの、回顧録としての意味・役割をもっていたのではなかろうか、と私は思うのです。
 戦友としての観客たちと共有する思い・・・
 はるか遠い地に散っていった者たちへの鎮魂歌か・・・
 現代人の私としては、どこまでそれを思い図ることができるのかなあ、と思います。
 

 (簡単な、兵隊やくざのストーリー)

 太平洋戦争も末期に近い頃(ガダルカナル撤退以後)の、満州の陸軍歩兵の兵営。
 ここは、いわば陸の孤島で、一本の大陸鉄道でのみつながっている、軍隊という名の監獄なのであった。
 暴力と不可解な上下関係が横行し、まともな精神状態では生きてゆけない。
 逃げ出せば、軍法会議・銃殺。
 うまく逃げても、狼に食われるか、凍死・飢え死にを免れない。 

 そんな境遇に、主人公、有田上等兵(田村高広演じる)は居た。
 彼は、三年兵。(軍隊では、階級よりも、くさいメシ何年食ってるかがモノを言うらしい。)
 (多分学徒出陣出身か何か)インテリ層で、階級試験さえ通れば、将校にもなれる境遇であったが、軍隊嫌いの性分で、わざとグータラを演じ、あと一年での除隊を楽しみにしていた。
 
 そこに、札付きのワルで、周りが手を焼いている初年兵・大宮二等兵(勝新太郎演じる)が配属されてきた。
 ヤクザの用心棒であった彼には、上官の往復ビンタの制裁も全く効き目がない。
 暴力は理知で制せよ、とばかり、インテリな有田上等兵が破天荒・大宮を指導するよう、上官命令が下された。

 有田・大宮コンビの誕生である。
 有田は、大宮に対して、怒らない、暴力・制裁を加えない。
 大宮の存在そのものを受け入れる・・・
 そんな、現代の子育て談義にも通じるようなやり方で、彼は、大宮の信頼を得た。

 大宮自身も、破天荒な人間ではあったが、権力に媚びず、人間そのものを直視しようという素直さがあった。
 どこか通じるものを感じて、意気投合する二人であった。

 軍隊とは、絶対的な上下関係のあるところであったが、かつおかしな常識の存在するところでもあった。
 有田が、その矛盾を用いて、うまく問題解決していくシーンは、なかなか爽快です。
 
 まあ、屁理屈ぬきとして・・・
 田村高広さんの・・・
 すっごい、男前なこと。(若かりしころね・・・)
 インテリで、男前。
 それが、一番の目あて、だったりします・・・