おじいちゃんの小さな疑問集(旧:おもりぽ)

「おじいちゃんがふと抱いた小さな疑問」を、載せさせていただきます。答えや共感や異論があればぜひコメントを!

ぷちりぽ.その92

2009年02月24日 | Weblog
【ホテルとうどんな日々】
相変わらず、神戸・大阪出張が続いております。先週はとうとう土曜帰京という、5泊6日になりました。今週は土曜帰京の、翌日日曜の入りという、ハードな見込みであります。

そんななか、先週土曜の夕方から月曜の朝にかけ、病床に伏せる!という事態に陥ってしまいました。土曜の夕食後、胃を誰かに握られているような痛みに襲われ、発熱して寝込んだのです。市販の胃薬では効かず、ひと晩苦しんで、翌日日曜の午前中診療している、地元埼玉の片田舎の病院に行きました。

診断は、胃腸に来る風邪(インフルエンザ反応はマイナスの結果)。「水分採ったり、お粥食えなければ点滴するけど?」と聞かれましたが、「アルカリ飲料ぐらいは飲めるので」と、薬4日分をもらって家に帰りました。

家では、月曜の朝まで病床に伏せながら、お粥やうどんを食べては薬を飲む繰り返し。薬が効いている時間のおおよそ6時間は、胃痛は弱まり何とか眠れる。しかし時間とともに痛み復活。3回服用なので18時間は痛みなく、でも残り6時間は2時間×3回、痛いのですぅ、胃が。

ところが、ここはさすがサラリーマン。月曜に向かうにつれ、薬が効いている時間が長くなり、ほぼ1回服用あたり8時間近く効いている感じになってきました。

そんなもんで月曜朝は予定どおり都内の本社に出社し、その後また大阪・神戸に来ている次第。月曜以降の食事は、薬服用のため、薬が効くサイクルに合わせ、6時、14時、22時と、すべてうどん…。とってもうどんな日々を送っています。

とても旨いもん食うどころではなく、今まで食べた旨いもんを思い出すのも虚しく、とうてい旨いもんリポートどころではありません。

おまけに、週末以外は大阪や神戸にいて、相変わらずホテルな日々でもあります。しっかしホテルも飽きました。最初は、色々わかって楽しかった気もしましたが、ビジネス向けのホテルは微細な差こそあれ、おおよそどこも同じで、せせこましいです。

昨夜月曜は、神戸三宮アパホテルに泊まっています。アパ系は大阪でも泊まりましたが、設備的にはそつがない。LAN設備有り、トイレも洗浄設備有り、バスはお湯の勢いも良くシャワーも熱い。

でもそれだけで、やはりせせこましい。その象徴は写真の、スリッパに貼る紙「快速くーん」です。

これ、部屋のスリッパに貼って、衛生的、快適にお使い下さいというもの。「使い捨てスリッパよりエコだし、かといって直履きよりいいし、お客様もきっと満足!」なんて企画なんでしょう。

でもぼくの率直な感想としては、「何でおれ、ホテルの自室でスリッパに紙を貼るなんてせせこましいことを、狭いシングルルームで背中ま丸めてやらなあかんわけ?…」と、超ムナシイ気持ちにさせれていて、逆効果なわけです。

おまけにアパってとっても右翼な文化をかもしています。「報道されない近現代史」や、例の懸賞論文受賞作品集「誇れる国、日本」なんぞが目障りな場所に置いてあるし。

胃痛で発熱を伴い、しかも遅くまで仕事し、うどんしか食ってない客にはこれらはとても、ウザいったらありゃーしないよ、まったくもう…・
<今回の教訓>
弱った体に、思想を押し付けるホテルはうざい。聖書が置いてある、そんなホテルにすべきだった。
コメント (2)
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