ぷちりぽ.その192【マンダリン・オリエンタル・ホテル】
とても仲良くしていただいている知り合いと、マンダリンオリエンタルホテル東京(三越前)の37Fのバーで、レミーマルタンを飲みました。なぜレミーかというと、2人ともちょっと、ツンツンした気分だったから。知り合いが「こんな時は、スコッチよりブランデー系がいい」と言ったのです。その通りでした。気持ちが少しマイルドになった。
おまけにこの、ロックグラスに入っていた氷。マンダリンオリエンタルのロゴが、氷の中に仕込まれているのです。思わずグラスから取り出し、写真を撮っちゃいました。素敵ですね。この夜の夜景は、さほど遠くまで見える夜景ではなかったのが、少し残念かな。
2人がツンツンしていた原因は、3人の会を招集した本人が、薬膳鍋を食べた1件目の店を出た後「それじゃ後ヨロシク」と、他の用件の方へ行ってしまったからです。残された2人ともが1件目の食事で肩もあたたまり「さあこれから本題なのかな?」と手ぐすねひいたとこでしたから…。
召集する側と、それに応ずる側では、きっと明らかに温度差がありますね。召集する側は必要があって声がけする。声がけした時点が必要度のピーク。集まる前にあれこれ考え、場合によっては答えが出ちゃっていたりして。一方、応ずる側は集合時にテーマを聞かされる。そこからあれこれ考え始める。集合後しばらくしてが、思考のピーク。だから先のヅレみたいなことが起こりやすいのでは?
そう考えると、あらかじめテーマを事前に共有しておく方がいいかもね。ただ、応ずる側は「事前に聞かされているテーマ以外に、本音でじっくり話したいネタがあるのかな?」と思いがちです。実は招集者は、テーマ以外には顔みたかっただけ。なんて場合もズレが生まれますよね…。
<今回のコツ>
そうならないためのコツは単なるお付き合い以外は、一晩に2つの用件をこなそうとはしないことかと…。