ぷちりぽ.映画「ブラック・レイン」主演:松田優作 監督:リドリー・スコット
映画を題材にこれまで、三島由紀夫VS東大全共闘→それから、と話題が繋がってきました。この流れでぼくが次に心に浮かべたのは、「ブラック・レイン」です。
そう「それから」の主演、松田優作からの繋がりです。松田優作については、ぼくが10代中ごろに「太陽にほえろ」時代に好きになりました。そして彼が映画を軸に移した、角川映画は「野獣死すべし」を始め、学生時代にほとんどを映画館で観ていた。大藪晴彦、森村誠一等の作家も好きで読んでいたし…。
それにしても、松田優作はこの作品にオーディションで応募し、末期癌を隠して撮影に臨んだということが、伝説にもなっています。映画で観た松田優作は、本当にスゴかった。それまでの彼とはまた印象が違い、その違う印象も強烈だった。高倉健はもとより、マイケル・ダグラスも影が薄いくらい。
更にぼくがこのブラック・レインを強く心に留めているのは、リドリー・スコット監督作品でもあるからですね。黒い雨とは、原爆投下後に降った黒い雨のこと?…。
<今回のそういう訳で>
そういう訳で映画が題材のリポートの4回目は、リドリー・スコット監督作品が続きそうですぅ。