ぷちりぽ.ネモフィラを観に
もともとは、ツーリングから戻る翌日の5/2は、国立ひたち海浜公園に、家族でネモフィラを観に行く予定でした。しかしリポートのとおり、計画より1日早い4/30に帰宅したものの、翌日は左足親指付け根骨折の診断で、松葉杖の人となってしまった。「ネモフィラを観に連れていって」と頼んでいた奥さんと下の娘は、立腹&諦めていた模様。
5/1整形外科で、消炎剤等もらったぼくは、薬服用のお陰か痛みは少し気になる程度に激減。そこで5/2の朝に、「ぼくが往復車を運転し、近くの海岸等眺めながら待つので、海浜公園に行こうか」と提案してみました。スマホで調べると、道や駐車場はゲキ込みの情報が。一方、ぼくが公園に入らないのであれば、阿字ケ浦駅まで行き、2人は無料シャトルバスで海浜公園に行き、見終えたら逆パターンで阿字ケ浦駅で拾う方法があることに気づいた。駐車場までの渋滞や駐車場空き待ち等回避でき、2人は効率良くネモフィラ観賞ができると!
この案を話すと、2人の眼の色が変わりました。10:30頃、ぼくの運転(オートマなので左足不自由は関係ない)で家を出発。常磐道桜土浦インターあたりで多少渋滞がありましたが、13:10の阿字ケ浦駅発公園行きシャトルバスに2人を乗せることができました。
2人がバスに乗った後は、ぼくは阿字ケ浦の海岸に車を進め、海を眺めながら走ります。ほぼ毎年夏に行く、平磯海岸の大ちゃんを眺めながら、昼食を食べようと那珂湊漁港を目指して。
那珂湊漁港の魚市場は、GW連休のせいいか大混雑でした。松葉杖でぎこちなく歩き、比較的早く昼食を採るために入れる店はないか見ましたが、どこも長蛇の列。仕方がなく、車に戻り大洗側に進み、観光地ではないエリアで開いている店を探すことに。渋滞道を避けつつ、大洗カンポの宿近くで見つけた「大衆食堂藤よし」という店に入りました。時刻は、14時頃。店外の表記には、あんこう鍋、よせ鍋、湯とうふ、海鮮丼、とありました。海鮮丼をあてに暖簾をくぐり、店内にいた店主に「海鮮丼がたべられますか?」と聞きました。
店内に他の客はいなく、店主の答えは「刺身定食ならできるよ」、というもの。ぼくは迷わず「刺身定食お願いします」とオーダーし、広くあいていたのは座敷でしたが、カウンター席のカウンターを片づけてもらい、椅子に腰掛けた次第。刺身は、鯛の種類2種と、青魚で「さゆり」という名だという魚、3種の刺身定食をいただきました。「ごまをつけるととても旨く、自分は2日に1度はこれを食べている」と店主が補足してくれました。ゴマ、山葵をつけ醤油でたべると、どれもとても旨く、ご飯も茨城産コシヒカリとかで、旨かった。食後は、また比較的すいた道を選んで阿字ケ浦海岸を走り、時々止めて海を眺めつつ駅へ。
奥さんと下の娘は、ネモフィラとチューリップを堪能して、16:30頃阿字ケ浦駅に着くバスに乗ると、Lineで知らせてきました。帰りは、2人に海岸を見せながら車を進め、すいてきた那珂湊漁港でタコ焼を食べ、お刺身や鮭を家での夕食用に買って帰りました。
那珂湊で何で鮭なの?との疑問はありましたが、焼いて食べると塩加減が薄くちょうど良く、ゲキ旨でした。
<今回のネモフィラ>
タイトルはネモフィラですが、そんな訳でぼく自身は観ていません。観たのは海。
この日聴いていた音楽:
Deep Purple アルバム「The Very Best of Deep Purple」