おじいちゃんの小さな疑問集(旧:おもりぽ)

「おじいちゃんがふと抱いた小さな疑問」を、載せさせていただきます。答えや共感や異論があればぜひコメントを!

ぷちりぽ.その100

2009年05月21日 | Weblog
【野の花と小沢一郎】

ぷちりぽの、記念すべき100回目です、パチパチパチ。節目の今回何をリポートするかというと、最近興味をもって眺めるようになった花です。

花は花でもいわゆる雑草、野に咲く花が目に留まってしまいました。例によって、わんこと散歩中にみつけたのですが。これ、何ていう花なんだろう? 下水路のフタと道路のわずかな隙間に一輪可憐に、でも力強く咲いていました。



一方でこちらは、空き地の横の畦に、群生していた花。花自体は小さいのですが、たくさん集まっていることで、目を惹きますね。わんこはより地面に近いから、とっくに気づいているはずなのですが、彼の関心はビジュアルより、匂いにあるようです、クンクン。



ところで雑草の話になると、ぼくはいつも小沢一郎という政治家を、思い起こしてしまいます。なぜだろう? 生い立ちを見ると、弁護士で都の議員を父に持ち、本人は岩手で育った後東京の高校や大学を出ていて、決して雑草のような育ち方ではないよう。

若くして自民党の幹事長を務めた後、与党を出て野党を作っては壊し、何度も引退しそうになりながら甦る経歴が、雑草と結びつくのかな? ぼくは自分を、基本的にはノンポリで、どっちかというとリベラルだと認識しています。保守っぽいと誤解されそうなので、そんな前置をした上で言いますが、ぼくは小沢一郎という政治家が、結構好きです。

先日朝日新聞のあるコラムが、彼を「バット・ペニー」に例えていました。イギリスでよく使う、嫌なんだけど何度も手に戻ってくる硬貨、という意味を込めた表現だそう。2大政党による議会制民主主義の定着のため、強面だし剛腕なので好かれはしないけど、必要な政治家では? とのコラムでした。ぼくが連想する雑草と、近い所見かな? ぼくの方はもっと、彼に感情移入しているような気もするけど。

先日、先進的なIT技術を資源に起業して事業を進めている、ぼくとまったく同い年の知人と、2人でお酒を飲んでいました。彼のたくましい近況報告に雑草を想い、小沢一郎が代表を辞めた時期でもあったので、ついでに小沢さんのことも思い出したぼくは、ムショウに彼に質問したくなったのです。

「小沢一郎という政治家をどう思う?」  彼の答へは「好きですよ。もっと彼に権力を与へ、鉈を振るって欲しいと思うぐらい」というもの。彼は「好きだと言うと、変人と思われるかも」と、質問にとまどったそうですが、そんな本音で答えてくれました。

質問にあたってのぼくの仮説は、「ぼくと同い年の人で志向が似ている人は、一様に小沢一郎が好きかも知れない」というものでした。彼の足跡についての情報を、同じ時期に同じ年齢で認識しているわけだから…。案の定、期待した通りの結果だった。

<今回の今後>
結論に至るにはサンプルが少ないので、同い年含め少し年上とか下の人にも聞いてみよう。志向が似ている人が、なかなか居ないんだけどね。
コメント
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