災害に備えるための食料の備蓄の量は、救援が来るまでの期間を想定して3日分必要と言うのがほぼ定説になっています。
今回の東日本大震災の避難者数は、現在でも約20万人と多い上、範囲が広く、支援が行き届かない地域もあるようです。仮に東京直下の震災が起きた場合、避難者数は東京都だけでも300万人を越すと言われます。
東京が被災すれば、隣接県も無傷ではないでしょうし、支援物資を運ぶ際に、橋が落下していたり、道路の陥没、建造物の倒壊、火災などがあれば、輸送に支障が生じます。つまり、早期の支援は量的にもルート的にも難しそうです。
その昔の関東大震災の頃は、米食中心で、煮炊きのための薪や炭を各家庭が備え、井戸も多数あった筈です。小学生時代に東京市内で被災した私の父親の話では、震災当日でも飲食は可能だったそうです。
けれども、現在の生活様式では、米が有っても、電気の炊飯器で炊くか、鍋で炊く場合もガスが必要です。井戸も格段に減っていますから、かなり困ったことになります。熱源の問題はともかく、せめて1週間分の食料、飲料を持ちたいところです。一部は煮炊きしなくても食べられるものも持っていた方がよさそうですね。
また、水についても、避難者人口が多く、断水が広範囲に及ぶと、給水も間に合いません。水の備蓄は嵩張るし、保存期間が短いのが普通なので、1週間分を仮定すると、3人家族の場合、1人1日あたり少なめに2リットルと見積もって、2リットル/人日×3人×7日=42リットルとなり、しかも絶えず更新しながら持っていなければなりません。これ以外に生活用の水も必要ですから、水の確保はかなり大変です。私もなかなか有効な方法が見当たらないままです。家の建て直しの際に井戸をふさいだままですので、復活させた方が良いかも知れません。
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今回の東日本大震災の避難者数は、現在でも約20万人と多い上、範囲が広く、支援が行き届かない地域もあるようです。仮に東京直下の震災が起きた場合、避難者数は東京都だけでも300万人を越すと言われます。
東京が被災すれば、隣接県も無傷ではないでしょうし、支援物資を運ぶ際に、橋が落下していたり、道路の陥没、建造物の倒壊、火災などがあれば、輸送に支障が生じます。つまり、早期の支援は量的にもルート的にも難しそうです。
その昔の関東大震災の頃は、米食中心で、煮炊きのための薪や炭を各家庭が備え、井戸も多数あった筈です。小学生時代に東京市内で被災した私の父親の話では、震災当日でも飲食は可能だったそうです。
けれども、現在の生活様式では、米が有っても、電気の炊飯器で炊くか、鍋で炊く場合もガスが必要です。井戸も格段に減っていますから、かなり困ったことになります。熱源の問題はともかく、せめて1週間分の食料、飲料を持ちたいところです。一部は煮炊きしなくても食べられるものも持っていた方がよさそうですね。
また、水についても、避難者人口が多く、断水が広範囲に及ぶと、給水も間に合いません。水の備蓄は嵩張るし、保存期間が短いのが普通なので、1週間分を仮定すると、3人家族の場合、1人1日あたり少なめに2リットルと見積もって、2リットル/人日×3人×7日=42リットルとなり、しかも絶えず更新しながら持っていなければなりません。これ以外に生活用の水も必要ですから、水の確保はかなり大変です。私もなかなか有効な方法が見当たらないままです。家の建て直しの際に井戸をふさいだままですので、復活させた方が良いかも知れません。
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