ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

各部分を万遍なく練習する秘策

2015年12月30日 21時32分27秒 | 音楽
 曲の練習と言えば、難しい箇所の重点的練習と、曲の最初から最後まで通して弾く通し練習があると思います。私などはつい通し練習に偏りがちになりますが、通し練習は問題があります。
 
 短い曲ならともかく、長い曲の場合には中断することもあり、再開時にはまた最初から弾く事が多く、そんな事を繰り返していると、曲の最初の方は慣れてうまくなる一方、後ろに行くほど練習回数が少ないのでうまくならないなんて事があります。

 そこで、楽譜の適当な区切れの箇所に印をつけておき、例えば曲を10に区切っておきます。練習は例えば10番目の部分から行ない、そこが出来たら次は9番目の部分、さらには8番目の部分と言うように、逆順に行なっていきます。

 9番目を弾いて引き続き10番目の部分に入ると、直前に10番目を弾いていれば、「ここはやったな」とすぐに分かるので、ストップ出来ます。

 このようにすると、各部分を万遍なく練習する事が可能になりますので、曲の最初の方と最後の方で練習回数が異なる問題を避けられます。

 下手は下手なりにいろいろ考えます。


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音程が狂う原因の解明なるか

2015年12月29日 12時56分01秒 | ヴァイオリン
 私のヴァイオリンの音程、弾いていて問題のある箇所は分かりますが、録音・再生して見ると他にも違っている箇所が見つかります。

 音程の問題は、弾き手の音感の良し悪しと言ってしまえばそれまでと思うものの、私は他人が弾いている場合の音程の違いは分かりますし、ギターなどのフレット音痴も分かりますから、それほど悪くは無い筈。

 想像するに、弾いている際には、弾くために脳の能力がかなり使われていて、音程の判断能力が低下しているのではないか。スマホを見ながらの自動車や自転車の運転がおろそかになるのと似ているのではないかと思います。

 弾く際にはヴァイオリンを身体に固定し、左手で弦の所定の位置を押さえ、右手で音を出すための弓を運びますので、それぞれの働きのための演算や命令が行なわれていますし、楽譜を見ながらであれば音の高低、音の長さなどを読み取って、各部の動きに反映させるための演算や命令が行なわれている筈。

 録音したものを再生して聞いている際は、楽器を固定し、弾くための演算や命令は全く行なわれませんから、脳の能力のかなりの部分を音程の判断に振り向ける事ができるのではと思います。目を閉じればさらに完ぺき。

 上記の仮説が正しいとしても、実際の音程判断をどのように行なえばよいかの答えは出ませんが、録音手段を活用するのは一つの方法かと思います。

 楽器の固定も多少影響するかも知れません。以前使用した事が有るAcousta gripと言うスポンジ状の肩当ては楽器の固定に気を使う必要が無く、有利かもしれません。ただ、このAcousta grip、粘着性が経時的に失われ、再生がなかなか難しいので、使用を取りやめています。

 それよりも手の形を早く覚えて、正しい音程で弾くのが先決なのかな。


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楽譜の高音部を見やすく

2015年12月28日 16時19分20秒 | 音楽
 フルートのエチュードでは楽譜の五線からはみ出す音が多く、私のレベルでも上第4線(ソ)くらいまでは頻繁に出て来ますから、読み違える事があります。

 ヴァイオリンの場合も本質的には同じ。ただ目下は第3ポジションの最高音「レ」を超える高音をそれほどの頻度で弾くことはありません。

 ともあれ困るのは、楽譜の高音部が連続する部分、加線どうしがくっ付いて見える場合があり、そうなると、どこから五線の上なのかが分かりにくくなります。記譜や印刷の問題がかなりありますね。

 先日、とっさに思い付いたのは、そのような個所では五線の第5線から下を蛍光ペン(私が使用するのは緑色)で塗っておけば、加線の数が分かりやすくなるのではと言う事。塗るのは第4線と第5線の間だけでもよさそう。専門家には思い付かない発想で先生には笑われました。

 アマチュアの皆様はお試し下さい。


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誰も取られてはならぬ

2015年12月27日 21時08分40秒 | その他
 搾取と言うと、本来労働者に支払われるべき報酬の一部を資本家が不当にたくし込む事を指しますが、現在そんな事をすればブラック企業と名指され、経営不振に陥る危険さえあります。

 そんな違法行為をしなくても、現代では労働者に与えた報酬を取り上げる収奪システムが存在します。ま、極端に言えばの話で、私もその収奪システムを否定する積りはありません。

 例えば携帯電話。昔は家や建造物に固定されて通話専用だった電話機も、車載用を経て今や各人が持つようになり、通話機能以外の様々な機能を備えた携帯端末に進化しています。とても便利で、ヘビーユーザーなら命の次に大事な物。

 しかし、携帯電話の使用料金は安倍総理ならずとも高い。各人が携帯電話を持ち、家庭の固定電話機もそのまま使用しているなら、固定電話1台の昔とくらべて数倍ないし一桁上の電話料金の支払いを各家庭に強いている事になります。

 携帯電話を持つか持たないかの選択は個人の自由であり、他人に強制されて持つ訳ではありませんが、携帯電話無しの生活が可能かと尋ねられて、生活の基盤が消えるので無理と答える人が少なくないのではないかな。持つ事を強制しているのは案外、当のご本人である可能性もあります。

 他にも、ゲーム、ファーストフード、低価格衣料品などの業界も結果として収奪を可能にするシステムを構築しています。単価は安く設定してあっても、禁断症状を招くように巧妙に企画されていますから、一旦買い始めるとやめられません。かくして低所得者層まで含めた幅広い階層の人達を囲い込み、なけなしのお金を吸い上げています。

 こうした事が子どもの貧困や老後破綻などの原因の一つになっていなければ幸いに思います。


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ヴァイオリンも弾き納め

2015年12月26日 15時26分52秒 | ヴァイオリン
 年内最終レッスンも無事かどうかは別として終了しました。

 それなりに、少しずつ進展しているものと自分では思っておりますが、客観的にはどうなのかは分かりません。

 それほど難しくない曲であれば、音符に沿って左手の指を置き、右手で弓を運ぶことがかなり出来るようになりましたが、先生曰く、手より先に指が移動していて、手の形が出来ていないとの事だし、弓の運びも不十分、勿論音程も悪いとの事で、そう言われると二重苦、三重苦の状態にあります。

 それでも録音して見ると、音程はかなり良くなっていて外れている箇所が目立ちます。以前はいずれの音も外れていたので、極端に外れている箇所が目立たなかった?

 今取り組んでいる曲はコンチェルトで、音量も大事と言われましたので、当分は音量のある楽器を使って練習をしています。先日毛替えの際に製作者の方に診て頂きました。ナットの滑りが若干不十分との事で手当てして頂いた以外は異常なしとのご診断。


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