ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

ピアノの誘惑

2015年06月30日 08時30分46秒 | 音楽
 ピアノの音はとても好きで、スピーカー購入の際にはピアノ協奏曲(確かベートーヴェンの3番)のCDを持参して比較しました。

 ピアノの音に愛着があるのは幼少時に一時預けられていた家で家族のうちの何人かが弾いていたためと思います。「人形の夢と目覚め」はそこでよく聞きましたし、ラジオや電蓄でクラシックの通俗名曲も聞きましたので、この辺りが刷り込まれて今日に至っているように思います。

 現在、ヴァイオリンやフルートの練習をするために練習室を借りますが、バンドの練習用のスタジオ以外にはピアノが置かれていて、ヴァイオリンの調弦やフルートの音程確認、初めての曲のメロディー確認などのために使わせて頂いています。と言う事はその場所でピアノの練習もその気になればできます。

 以前、月光の曲の最初の部分を練習したことがあります。右手は概ね三連音符の分散和音、左手は小節の冒頭などに8度の音程を弾くだけなので、有名な曲の割には楽譜はシンプル、私にも取り組めそうに思いますが、二、三段目で中断したままになっていますので、再開してみようかと思っています。利用している練習室は本来音楽教室、ピアノの先生も居ますから、教わることも可能。

 月光の曲以外には、最初だけはやさしい「エリーゼのために」も練習する曲の候補。子供の情景の第一曲もよさそう。できれば取り組みたいのがピアニストのマイラ・ヘスが編曲した「主よ人の望みの喜びよ」、これは難しいかも知れません。ただ元来はピアノ曲ではなく、弦楽合奏主体のオーケストラと合唱によるものなので、もっと簡単な編曲が見つかるかも知れないし、原曲から音符を拾い出して弾く事も考えられます。

 ヴァイオリンとフルートで結構忙しいので実現しますかどうか。


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フルートアンサンブル初参加

2015年06月29日 07時48分30秒 | 音楽
 メールで問い合わせをしましたらご了承頂けましたので、訪ねてみました。最寄の駅からはバスを利用、この辺では有名な路線で本数も電車並みに多くとても便利。

 バス降車後のルートは曲がり角が一つと言う分かりやすさなのですぐ着いてしまい、メールのご返信を頂いた方や会計ご担当者に挨拶。やがてメンバーも揃い、ご指導の先生も来られてアンサンブル活動の開始。

 メンバーの方々のご経験は様々と聞きましたが、とても整然と演奏されますので緊張します。ウィークデイの午前中の集まりと言う事もあり、メンバーの方々は比較的年配の女性が大半で、男性はリタイヤ組、お若いのは先生お一人。数年のブランクを経て来られた方も居て、そう言う点にはとても寛容な雰囲気があります。どなたも最近始めたという感じではなく、かつて学校のクラブ活動などで吹いたなどのご経験はありそう。

 事前にお送り頂いた楽譜で練習して行きましたが、パート譜のみで休符が続くような箇所は出る所を間違えやすく慣れるしかありません。総譜が有れば有り難いと思いますけれど、アンサンブルやオケではパート譜を使うのが普通なので致し方無いところ。先生のアンサンブルのご指導はなかなか丁寧で行き届いています。

 取り組む曲は童謡、歌曲、器楽曲などを編曲したいずれも4部構成のもので、今のところ知らない曲は有りませんし、吹けないような難しい曲もありませんので、続けられそうな気がします。


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辻元清美のロジックは面白い

2015年06月28日 09時21分33秒 | その他
 自民党の勉強会で「沖縄の二つの新聞社はつぶさないと・・・」などの百田尚樹氏の発言、自民党議員からは「経団連に働きかけて広告料収入を・・・」と言うような発言があったとか。百田氏は何かと話題を呼ぶ人だけに国会でも追及のタネになりました。

 辻元清美氏は、NHK経営委員だった人がこのような発言をするのはけしからんと言っていたように思いますが、百田氏は現在はNHK経営委員ではないので、基本的に彼が何を言おうと自由。辻元氏の考えでは、過去の職歴が離職後の発言に制限をもたらすべき事になり、この発言の方が言論の自由を侵すものではありませんか。

 安倍総理が百田氏と個人的に親しいため、総理があたかも同じ考えを持つのではないかとの質問もありましたが、百田氏はかたぎの人で反社会勢力の人でもありませんから親しくても問題は有りません。それに親しいから同じ考えを持つ筈と決めつけるのはいかにも幼稚な論理。

 とは言え百田氏の発言内容はとても品性に欠けます。でも、この人はこの種の過激な発言をウリにして生活の糧を得ている人なので、聞き流せばよい事。ただ、安倍総理はこの人とは当分疎遠にした方がよさそうに思いますね。

 騒ぎのタネの発信元もどうかと思いますが、このような意味の無い事で、無駄に審議時間を費やすのもどうかと思います。共産党議員の質問の方が立場はともかくそれなりに筋が通っていて余程マシに聞こえます。

 自民党議員が発言したと言われる「経団連に働きかけて広告料収入を・・・」のくだりはベテランの自民党議員なら誰でも考えそうな内容で、普通は思っていても言わないところを未熟な議員が口を滑らしたものと思います。極めて不適切と思いますが、外部に対して発信した内容ではなく、追及するのは難しいところ。

 こう言う話が伝わってくると、自民党の支持率は確実に低下しますが、秘密会ではないにしろ誰が勉強会の内容を暴露したのか少々不思議に思います。


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ヴァイオリンケースカバー

2015年06月27日 08時40分11秒 | ヴァイオリン
 流行りのプラスチック製ヴァイオリンケースは傷がつきやすいのが欠点。私のものは発泡樹脂シートを中に挟んだ三層のシートを加熱して成型したものだけに、表面の硬度が不足しているものと思います。

 雨に濡れると表面に水が付着したままになり、蓋をあける前に拭き取る必要が有ります。雨水の侵入は防止できそうに見えますが、ケースに心臓マッサージのような力をかけると、ポンプ作用で嵌合部からの雨水の侵入が起こる可能性も否定出来ません。家の外装に金属板を縦に張る縦羽目に強風が吹き付けた場合と似ています。

 同じメーカーの専用カバーが販売されているのを見つけたので購入する事に。鮮やかな色のものもありますが、私はグレーのものを求めました。それほど厚くないキルティング素材でできていて、ケースにカバーを被せても重量増は僅かで気になりませんし、カバーをはがさずにケースの開閉が出来ます。

 カバーは一応防水性との事ながら、完璧を望むなら市販の撥水・防汚スプレーでも吹き付ければさらによいかも知れません。

 とりあえずデビューする事に。


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魔笛でパパゲーノが歌うホイサッサ

2015年06月26日 06時39分05秒 | 音楽
 童謡の「お猿のかごや」の歌詞には「ホイサッサ」という語句があります。

 かごかきのかけ声は普通「エイホウ、エイホウ」で、エイ、ホウの二拍の繰り返し、足の運びに合っています。ところが「お猿のかごや」の曲自体は二拍子でもホイサッサはホイ、サッ、サの三拍、少々ズッコケますね。

 拍子はともかく、「ホイサッサ」と言う合いの手は日本の民謡に有ったかどうか。「ホイ」も「サッサ」もありそうに思いますが、合わさった「ホイサッサ」は私が知っている数少ない民謡には登場しません。

 ご存知の方も多いと思いますが、「魔笛」の冒頭で鳥刺しパパゲーノが登場して歌うアリア中に「heißa hopsassa」と言う部分があります。heißaは意味がありますが、hopsassaは意味不明のかけ声らしく、日本語訳では「ホイサッサ」となっている事があります。

 因みに魔笛の初演ははるか昔の1791年、お猿のかごやの作詞年代は昭和(1938年)なので、学者風の表現を借りて言えば、ホイサッサの語源が魔笛にある可能性は否定できません。


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