ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

放射能への過剰反応

2012年01月27日 11時50分01秒 | その他
 修学旅行先の日光についての不安を解消する目的で、川崎市の教育委員会が放射能測定等の現地調査を行ったという報道がありました。根拠のない過剰反応だし、現地の人に対して思いやりを欠く行為と思います。何人か出張していますから、公費の無駄遣いでもあります。

 少し前に、給食の安全性を疑って、弁当を持参させたいと言う学校への働きかけもあったようで、東京の文京区や、遠い沖縄でも話が持ち上がったと言いますから、とても正気とは思えません。

 家の近くのお店では、一時期、特定地域からの物産が途絶えたこともありましたが、既にかなり復活しています。ごく最近、茨城産の魚や米、栃木産の牛肉、福島産の野菜などを買いましたら、いずれも風評被害によるのか以前よりは安価に販売されていて、関係者には気の毒に思います。

 基準値を上回るものは流通させない決まりとなっていますので、むしろ積極的に購入して間接的な支援を行うべきで、騒ぎたいのなら、そのような目的で騒いで欲しいものと思います。

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女性宮家に関連して

2012年01月18日 21時45分55秒 | その他
 現在検討中の女性宮家創設が実現すれば、女性皇族がご結婚後も各種の行事を分担し続け
られようになります。皇室の今後を考えれば望ましいことであると思います。

 皇位の継承についても検討すべきであったと思いますが、伝統的な男系のみによる継承を
やめて女系による継承を認めようとすると、根強い反対論があって踏み込めず、検討課題を
限ったと聞きます。

 古来、男系による皇位の継承が行われ、歴史上の何人かの女性天皇も男系であったため、
男系のみによる継承を行うべきと言われています。昔は皇子の数も多く、問題がなかった
のに対し、大正天皇以降は一夫一妻で、男子の数も少なくなっています。

 男性皇族を増やす目的で旧皇族の復活を求める考えがあります。旧皇族は昭和24年以前
には皇族であった方々で、天皇家からは600年ほど前に分かれたと聞きます。これほどの
遠縁の方々が皇族に復帰された場合、皇室に対する国民の関心が薄れることが懸念されます。

 被災地ご訪問のニュースを引用するまでもなく、天皇皇后両陛下が国民の尊敬を集めて
いるのは、そのご身分にあるからだけではなく、長い間のご努力を国民が見ているからでも
あります。皇族の方々が、お小さいころから皇室の在り方を学ばれ、国民との接し方を
見習われてきたことを国民が見ていてこそ、尊敬が自然に集まります。

 こうして得られる尊敬が、憲法で言うところの「国民の総意に基づく地位」を確固たる
ものにすると思います。伝統を維持することは大切なことであります。同時に、尊敬を
集められるように考えることも重要なことではないかと思います。

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2012年のヴァイオリン練習

2012年01月13日 21時26分03秒 | ヴァイオリン
 一昨年から教室通いをしていないので、練習間隔がまばらになっています。ヴァイオリンもフルートもスポーツと同様、毎日励んだ方がよいことは分かっています。フルートは全くの休止状態、ヴァイオリンの方はミュートを付けて、ときどき弾いています。

 教本としては「鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集」を8巻まで持っており、教室では4巻の最後のあたりまで済ませました、目下は6巻の中程を低速運転で進行しています。

 教室の先生は、6巻を終了後、教本を離れて曲を中心に進めようとお話をされていました。
先生から離れてしまった状態では、当分、鈴木教本で進めようと思います。その後については、「鈴木以外にやってないのなら」という出だしで、よさそうなアドバイスをネット上で見つけました。参考にしようと思っています。

 習っていた先生が引っ越しをされたため、教室通いを再開する場合には、新たに先生探しをする必要があります。

 ヴァイオリンもフルートも、持っている道具はほぼ十分で、買い替えの必要は無いと思います。万一、宝くじにでも当たったら、ヴァイオリンならモダンの1000万円超、フルートなら木管フルートを欲しいと思っています。夢のまた夢の話ではあります。

 毛替え、弦の交換もしなければと思っています。毛替えはそう遠くないお店で依頼できます。弦は取り寄せれば済みます。楽器の点検もたまには必要と思いますが、これは出向かないといけません。

 3台持っているうち、普段の練習用に使っている楽器は、いずれ知り合いに提供するつもりなので、それまでにキズの補修をしようと思っています。この楽器、音は気に入っていますが、音量が不足気味なため、できれば板を削って貰えたらとも思っています。引き受けて貰えそうな工房を探さなければなりませんね。

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身内が本を書きました

2012年01月08日 07時00分00秒 | その他
 1923年(大正12年)生まれ、88歳の母親がこの1月に下記の本を出しました。
「或る女」 蒼空すみ子 文芸社 \1155 (ISBN978-4-286-11306-7)

 タイトルが過去の何人かの作家のものと同じになってしまい、「~八十有余年の生涯~」と言うサブタイトルを足しています。著者名はこの本のためのペンネームとなっています。

 内容は自伝で、戦前に成人した女性の生活ぶりや一昔前の時代の雰囲気を伝えていると思います。同年代の母親を持つ人が時代背景を理解する手助けになるのではと思います。半年くらいかかって原稿を仕上げていまして、その後の出版社とのやり取りに付き合わされました。

 出版社は自費出版を引き受けることでは有名な会社で、単に印刷・製本するだけなら、他にも安く上げる方法がありますが、点検や手直し、矛盾点の解消、見出しの整理、公序良俗などの法令面のチェックなどもして頂きましたし、書店への配本も行って貰えるので、満足しています。経費は印刷・製本代に加えて100万円強と言ったところと申し上げておきます。

 ご興味がありましたら、お取り寄せになって下さい。よろしくお願い申し上げます。

《著者のプロフィール》

 東京生まれ、三重、兵庫、東京と移住。中国の天津に居たこともある。現在は埼玉に在住。
亥年、みずがめ座、O型、ヅカファン、焼きイモ・サイダー・アイスクリーム好き、動物なら猫。
文章以外に短歌を作ることが趣味、新聞への投稿歴多数。馬場あき子氏の作品を愛好。
会社員、保険外交員、フラワーデザイン講師および百貨店での製品販売員を経験。交渉好き。

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2012年おせち

2012年01月06日 15時38分00秒 | その他
 おかげさまで無事お正月を迎えることが出来ました。昨年は私自身に関する限り、平穏で詰まらなかったと実感していますが、日本全体の状況を考えれば、そう思えるだけ幸せと言えます。

 今年のおせちは出来合いの二段重に加えて、黒豆は隣家から貰い、煮しめは自家製を準備しました。今年は煮しめの一部に白だしを使って見ました。

 中心となった出来合いのおせちは悪くは無かったのですが、弐の重の蛋白質系のものが必ずしも伝統的とは言えず、本来の姿から多少離れているように思いました。小さいお子さんが居る場合には、伝統的なもののみでは物足りないので、やむを得ないのかも知れません。

 以前に考えた我が家流のおせちの品目は、紅白かまぼこ、伊達巻、黒豆、田作り、栗きんとん、紅白なます、いくら、数の子、小肌粟漬け、野菜煮しめ、とメモが残っていました。今年のおせちを思い出してみると、小肌粟漬けが欠けていました。次は、これらの品目を手配して、家で詰めようかと思います。

 普段の食生活が我が家であっても無国籍化していますから、日本らしいものを集めたおせちはかえって珍しい気がします。正月の1日で食べ切るようにすれば、あっさりとした和風の物だけで済ませるのもよいかも知れません。

 おせちも伝統的なもの、洋中を取り入れたものなどいろいろありますし、おせちを全く離れてお正月の準備をされた人もあろうかと思います。

 皆様はいかがだったでしょうか。

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