ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

西武百貨店のスト

2023年08月31日 19時28分02秒 | その他
西武百貨店池袋本店でストライキが行なわれました。

親会社のセブン&アイ・ホールディングスが米国投資ファンドへの百貨店の売却を考えていて、従業員の雇用が守られるかどうかが先行き不透明であるところから行なわれました。ストライキ中に親会社の取締役会で売却が決まりましたので成果としてはどうなのでしょう。ストライキを批判する意見が一部の一般人から出ましたが、合法的なストライキを批判するのは勿論見当違い。

現在、百貨店を取り巻く情勢の変化により、百貨店で購入する品目は個人的にも世間一般的にも限られます。食品中心のデパ地下だけが賑わっていて、上階は閑散と言うのが常態化しているようだし、そもそも百貨店が有る都会や地方の中心地まで出向く事も減っているのではないかな。

豊島区長だったか、西武池袋店を中心とした街の賑わいを望むような発言をされていたように記憶しています。時代錯誤と言うか無知と言うか、このような行政の考え方では池袋が新宿、渋谷にくらべてさびれてしまいます。ヨドバシカメラが百貨店に代わって入ると言われていますけれど、これもいつまで居座れるのでしょう。


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ムジカ・クオーレ第3回室内楽演奏会

2023年08月30日 07時41分16秒 | フルート


2023年9月23日(土)。東京都新宿区神楽坂6-30音楽の友ホールにて。13:30開場14:00開演。3~5名のフルートプロ奏者によるアンサンブル。フルートアンサンブルの名曲の数々。フルートアンサンブル愛好家必聴必見。


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103年ぶり優勝

2023年08月23日 20時15分21秒 | その他
遠縁の者が慶應普通部の野球部のメンバーとして名を連ね、全国中等学校優勝野球大会に出場したのが1921年(大正10年)、今から102年前の事ですから、優勝の翌年だったようです。

慶應義塾については意外と知られていない点があるようです。

一例が教員を「先生」と呼ばない事で、創始者の福沢諭吉のみが先生であるとする考えによります。休講の掲示には「○○君休講」と書かれ、大学教授であっても「○○君」です。森林監督を監督と呼ばないのも同様なのでしょう。

仙台育英を圧倒した応援歌、実態は大学の応援歌で、代表曲「若き血」以外にも幾つも有ります。応援席を占めた慶應義塾OBなどは歌詞を覚えていて歌いますので、結果的にあのような大音量になった次第。

早稲田の校歌「都の西北」は有名ですが、慶應の場合、相当するのは「塾歌」です。応援歌「若き血」の知名度は高くても、「塾歌」は慶應義塾関係者以外では知られてないようです。

ついでに「義塾」は福沢諭吉作の造語。最近では明徳義塾などでも使用され、学習塾の明光義塾も有りますね。藩校とは違って寄付でまかなう私塾を指します。

ネーミング関連で慶應義塾独自のものでは、端艇部(=ボート部)、ソッカー部(=サッカー部)、蹴球部(=ラグビー部)などが有ります。明治以降の早い時期から導入して命名、名前がそのまま残ったためのようです。


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終戦記念日

2023年08月15日 20時22分14秒 | その他
今日8月15日は終戦記念日。一般には終戦の日と言われています。「記念」には喜ぶ、祝うと言うようなニュアンスが感じられるからでしょうか。ついでながら、大東亜戦争(→太平洋戦争)、日支事変(→日中戦争)などと、色々な事情や周辺国への遠慮から歴史的な事件も名称変更されています。

今日、岸田総理が靖国神社に玉串料を奉納した事で中韓両国から抗議が有りました。自分達の国の台風や洪水の心配でもしていたらと思いますね。靖国神社は外国で言えば無名戦士の墓に相当する物で、外観体裁は神社であっても、祭神は実は多数の戦没者、決してナントカノミコトではありません。超近代的な考えに基づいています。

私の父母は大正生まれだったので、大人として終戦を迎えました。終戦時に子供だった方の記憶も重要ながら、やはり大人の記憶は違うものであると思います。20歳以上を大人と見なすなら、終戦の昭和20年に20歳になっていたのは大正15年生まれの人ですね。

父親は野戦重砲隊に配属されてビルマに行き、重度のマラリアにかかって戻って来ました。派遣された多数の方々が無謀なインパール作戦で命を落としました。戦死より病死や餓死が多かったと言われています。その後、戦争前に就職していた会社に戻りましたが、戦争で会社を休んでいてその間の実績が無い事を理由にクビになったそうです。

戦後は色々な職業に従事したようで、新橋の闇市から始まって、幾つかの会社、公団を経て中学校の先生にもなりました。戦後「社会科」が加わり、指導要領も教材も無かったため、工夫して教えたそうです。

母親は軍人向きと言われていて、(軍事)教練の際にたまたま小銃の実弾射撃をする機会を与えられて命中しました。視察していたナントカノ宮様が感心したのか教練後のお茶に誘われましたが、気に入らない宮様だったのですっぽかしたと言っていました。

母親は一時中国の天津の日本租界に住んでいて、幸運にも早期に無事帰還しました。小麦粉の大きな袋を持ち帰り、それで食いつないだと聞きました。

父親は戦況が一段落したビルマに行ったため、実戦の経験は無かったようです。日本に戻ってから後、もう一度召集されて、赤羽の部隊に居ました。空襲に備えて民家を間引く、つまり予め空白地を設けておいて空襲による延焼を防止する業務に従事しました。壊される家の住人が恨めしそうな顔で見ていたと聞きます。また空襲の焼け跡の整理の際には多数の焼死体をトラックに投げ上げたそうです。PTSDどころの騒ぎではありませんね。


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侍、なでしこは差別用語かも

2023年08月02日 06時00分00秒 | その他
八つ当たりのついでに。

日本、JAPANが代表チーム名であると思いますが、報道では愛称の侍ジャパン、なでしこジャパンが専ら使用されています。

侍は士農工商の士、武士階級の人を指す言葉ですから身分制度に基づくものと言えます。穢多非人と言えば誰しも差別用語と思いますが、侍は差別用語ではないような扱いになっています。

侍ジャパンの命名の前提には男性は雄々しく有るべきものと言う考えが無いとは言えず、仮にそうであれば男性と女性を区別したがる日本古来の考えと言えない事も有りません。

なでしこで思い浮かぶのは大和撫子(やまとなでしこ)、日本の女性はかくあるべきと言う旧弊な考えで、なでしこの美しさになぞらえる事は女性は美しく有るべきにつながるし、また一歩下がって男性を立てると言う控え目な姿勢が求められていますから、現代にはそぐわないように思います。

極論と極論を持ち寄れば、侍ジャパン、なでしこジャパンの命名は旧態依然とした階級制や差別意識が反映されています。関係者が古いからなのか、よく考えなかったのか、それとも非難する人が居なかったからなのか。結果的には差別を容認しています。


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