ヴァイオリンの良いものと言うと、オールドイタリアンの名品が挙げられます。しかし、値段は驚くほど高いですし、この私にどこかの財団が貸してくれる可能性は間違ってもありません。
実際に私などが検討できるのはモダンまでです。モダンは、オールドほど古くない一昔前の故人が製作したもので、値段はピンからキリまであります。普通、イタリアンモダンの良いものですと1000万円以上、安くても600万円以上だそうです。これくらい出せれば、文句は無さそうですけれど。
モダンの定義も拡大していますので、戦前生まれで最近亡くなった製作者の楽器もモダンの仲間入りをしています。イタリアンでも値段が300万円前後のものもあって、コンテンポラリーのごく高いものと値段が逆転している場合もあります。あまり新しいと経年変化の効果は望めませんけれど、新しいだけに偽物が少ない筈だし、数十年の年月の間には評価も定まっていて、良いと思います。私が試した範囲では、約200万円~約300万円のモダン、コンテンポラリーなら、好みは別として、どれも悪くないと思います。
値段を決める要素として、製作者以外に産地もあるようです。イタリア製が幅を利かせていますから、イタリア以外であれば格段に安価になります。フレンチ、ジャーマンがよく挙げられるのはそのためで、オランダも良いそうです。適切な例かどうか分かりませんが、「バイオリン職人のオランダ奮闘記」というブログで、ヤコブス(1689)が500万円と書いてありました。非常に名の通ったもので、モダンどころかオールドですから、500万円は魅力です。また、私の楽器はアルゼンチン製であるため、イタリア人が製作したものとしては割安でした。アルゼンチンモダンは穴党の狙い目の一つのようです。
モダンの安くて良いものはなかなか無いと言われますが、こう言う穴狙いの余地もあるようです。ただし、大穴は無さそうですね。
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実際に私などが検討できるのはモダンまでです。モダンは、オールドほど古くない一昔前の故人が製作したもので、値段はピンからキリまであります。普通、イタリアンモダンの良いものですと1000万円以上、安くても600万円以上だそうです。これくらい出せれば、文句は無さそうですけれど。
モダンの定義も拡大していますので、戦前生まれで最近亡くなった製作者の楽器もモダンの仲間入りをしています。イタリアンでも値段が300万円前後のものもあって、コンテンポラリーのごく高いものと値段が逆転している場合もあります。あまり新しいと経年変化の効果は望めませんけれど、新しいだけに偽物が少ない筈だし、数十年の年月の間には評価も定まっていて、良いと思います。私が試した範囲では、約200万円~約300万円のモダン、コンテンポラリーなら、好みは別として、どれも悪くないと思います。
値段を決める要素として、製作者以外に産地もあるようです。イタリア製が幅を利かせていますから、イタリア以外であれば格段に安価になります。フレンチ、ジャーマンがよく挙げられるのはそのためで、オランダも良いそうです。適切な例かどうか分かりませんが、「バイオリン職人のオランダ奮闘記」というブログで、ヤコブス(1689)が500万円と書いてありました。非常に名の通ったもので、モダンどころかオールドですから、500万円は魅力です。また、私の楽器はアルゼンチン製であるため、イタリア人が製作したものとしては割安でした。アルゼンチンモダンは穴党の狙い目の一つのようです。
モダンの安くて良いものはなかなか無いと言われますが、こう言う穴狙いの余地もあるようです。ただし、大穴は無さそうですね。
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