ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

靴底が相次いで崩壊

2014年06月30日 16時06分01秒 | その他
 リタイヤしても通勤に使った衣服や持ち物は意味も無く保管したまま。スーツ、ワイシャツ、ネクタイ、クールビズになってから購入した半袖ワイシャツ・・・。困りますね。ネクタイの大半は現役の方に無理に貰って頂きましたが、比較的新しい物20本近くが未だに手許にあります。

 今回の問題は約10年前購入のビジネスシューズ。紐で結ぶタイプながら、紐穴のある羽根の脇にスリットが設けられ、そこに伸縮性の材質が内臓されていてスリップオンとして履けるもの。二足購入してありました。

 最近、一足の片方を何気なく取り上げて見たら踵の一部が崩壊していて処分。数日後、残る一足を履きつぶす積りで履きました。当日は乗り物に乗る時間を挟んで前後の徒歩が約10分ずつ、のべ約40分の歩行なので、耐えるだろうと思ったのが間違い。

 行先ではスリッパに履き替えて一時間少々滞在し、帰り始めたら靴底に違和感が。この日は小雨がときどき降っていたため、水分の影響もあった模様。歩き始めて5分ほどで靴底が崩壊し始め、歩行が少々困難になるに至って、タクシーを呼ぶハメになりました。近くに安全靴を売っているお店は有りますが、買っても困るし。

 これ、ウレタン樹脂の加水分解によるらしく、化学屋なので知ってはいましたが遭遇は初めて。皮革部分はフッ素加工してあって耐久性がある筈なのに、バランスが取れていません。ただし、現在では崩壊しにくい素材に変更されているらしく、崩壊危険性は減ったと聞いています。それより、短期間に履いて捨てる方が利口ということなのかも知れません。


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集団的自衛権と隣国

2014年06月28日 22時12分40秒 | その他
 自公合意に随分と時間がかかりました。党内議論を尽くしたと言われたいための筋書きだったのでは。

 国連憲章にある集団的自衛権の行使が日本で違憲と言われかねないのは不思議で、確かに条約などが国内法に優先すると言う説とそうでないとする説が学問上はあると聞きます。

 集団的自衛権に関する日本での反対論は学問的なものと言うより、情緒的かつヒステリックで、「いつか来た道」から始まって、これによって戦争の出来る国になったとか、他国民を殺し自国民が殺される時代がやってきたなどが叫ばれていました。

 ともあれ日本が集団的自衛権を認めることになりましたから、米国も多少は好意的になるのではと思います。そもそも日本を防衛することが自国を防衛することに直結するかどうかを疑問視する米国人も多いのに、日本が集団的自衛権の行使を否定したら、お好きにどうぞということになります。

 他国に対する武力攻撃のくだりにおける「他国」に関しては、「日本と密接な関係にある」との文言を加えることになったとか。でも「日本と密接な関係にある」と言う表現はあいまいで、中国や韓国だって、日本と密接な関係にある国と言えないことはありません。

 中国は論外として、韓国が含まれるのには賛成しかねます。再度の朝鮮戦争が起こったら、竹島を暴力的に掠め取った韓国を日本が助ける必要が生じる? あり得ませんね。


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松本サリン事件から20年

2014年06月27日 20時56分24秒 | その他
 後の地下鉄サリン事件と共に予想もされなかった凶悪大事件、被害者が多かったこともありますが、第一通報者が疑われ冤罪を被る可能性がありました。

 サリンの化学構造は簡単なので、当時、合成は誰でも出来ると言われました。かく申す私は工業化学系専攻なので、仮に疑われた場合には合成が出来ない事を証明するのは困難なように思います。因みに私は有機合成に専門的に携わったことは無く、学生実験の課題でニトロベンゼンを合成したくらいの経験しかありません。エチルアルコール以外はすべて毒と言われる化学の世界ではニトロベンゼンも毒物の一つではありますが。

 仮に個人的にサリンの合成を行なおうとすると、ドラフターや密閉できる反応容器、大掛かりな排気装置などが必要で、設備を購入すれば目に付きますし、排気すれば周辺に影響が生じてバレます。加えて携わる人の安全を確保するためには防毒マスクや防護衣も傍らに備えておく必要がありますから、必ずどこかで足が付きますね。


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