ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

セクハラのテレビ的基準

2016年08月31日 16時00分32秒 | その他
 セクハラが話題になり始めたのは在職中。昔は事務所内で傍を通る女性社員のお尻を触る男性社員(主に年配社員)が普通に居たと聞きます。

 現在ではセクハラは悪い事であると言う考えがほぼ浸透しましたが、テレビや芸能界はどうも違うように思います。

 例えば「モヤモヤさまぁーず2」と言うテレビ東京の娯楽番組。さまぁーずと言うお笑いコンビと狩野アナ(以前は大江アナ)がレギュラー出演しています。

 この番組でさまぁーずの二人は直接的な表現はさすがに避けているものの、女性アナに対するセクハラまがいの言動(恐らく自覚はしていない)がときどき見受けられるように思います。しかし編集やチェックを経ているので、テレビ的には問題ないのでしょう。

 あまり厳しくすると娯楽性が失われるので、これくらいがセーフと言う判断をしているように思います。ただ、視聴者に浸透して社会的な基準が形成される可能性もありますから、会社で習ったニュアンスよりもかなり緩いだけに疑問は残ります。


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即席フォー

2016年08月28日 21時06分56秒 | その他
 フォーはベトナムの麺で、米粉を原料として作られます。日本の麺の代表格であるうどんは小麦粉から作られます。

 なぜ米粉なのかと言うとベトナムの小麦の生産量は僅かで米作が大半を占める事が理由らしい。年間に3回収穫できる、いわゆる3期作も行なっていると聞きます。

 フォーの存在は知っていましたが、今まで食べる機会は無く、たまたま立ち寄ったお店で即席フォーと即席フォー用スープを見かけたので購入して見ました。

 値段は麺(3人前)が248円、別売りのフォー用スープ(3人前)が258円、なんとスープの方が高い。合計で消費税込み546円、1人前は182円になります。ベトナム製で輸入業者は株式会社アイ・ジー・エム。なお、他メーカーのフォーも通販で何種類か販売されています。

 即席ラーメンと同様、麺を茹で、別にスープを熱湯で希釈し、両者を合わせます。スープには香味油が別袋で添付されています。具は調理する側で調達しますがパクチーとライムが推奨との事。

 出来上がったスープは鶏ガラ味の清湯(ちんたん)で、ほとんど無色透明。塩味が日本の吸い物よりも薄く、かなーり上品。

 ベトナムは呉越同舟の越の国として知られ、伝統的に中国と仲が悪く、米国と戦争して負けなかった国でもありますから、食べ物もしつこいかと予想しましたら、意外にもあっさり味でなかなかいけます。麺は平打ちで、食感はうどんや素麺とも違いますが、それほど違和感はありません。

 ところでフォーがヘルシーと言う説は多分ウソ。米と小麦の違いがそれほど有るとは思えません。動物の骨髄を長時間煮出して作るようなラーメンスープに比べれば、私が食べた際のスープはあっさりしているし、塩分濃度も低そうなので、この点ではヘルシーと言えるのかも知れません。


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発表会の予定

2016年08月27日 20時56分24秒 | 音楽
 年内二回の発表会に参加する事になりました。

 一つは幾つかのフルートアンサンブルが合同で行なうもので、いずれも共通の母体から分かれて発展したもの。参加する人数は分かりませんが、所属メンバーの合計は100名を超えるらしいので、少々驚きます。

 もう一つは管弦アンサンブルが自治体主催の合同発表会に参加するもので、多数の団体が演奏しますから、賑やかな事が予想されます。季節的にそろそろ寒くなる時期なので、白のワイシャツと言う訳には行きません。冠婚葬祭用のフォーマルスーツは持っていますが、少々窮屈になっているので、はてどうしたものか。


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女系天皇容認論

2016年08月26日 17時29分18秒 | その他
 二階幹事長が女性天皇容認論について発言したらしい。この人物は確固たる信念に基づくと言うより、現実を踏まえた発言をする人と思いますが、これを聞いた伝統を重んじる一部の人達は恐らくカンカンであろうと思います。

 皇室典範では男系男子が継ぐ事となっていますので、法改正しないと実現しません。この男系男子と言う言い方はあまり一般的ではありませんが、天皇家の男性の血筋を引く男子と言う意味との事です。

 ここで失礼ながら分かりやすい例を挙げると愛子様は男系女子なので、仮に愛子様が継ぐのは大昔の女性天皇と同じ男系女子と言うお立場になり、古い伝統を重んじる人にとっても、皇室典範を別にすればその一代に限って言えば問題の無い男系女性天皇と考えられるらしい。

 しかし愛子様がご結婚されて生まれたお子さんは男子であっても女子であっても女系になるので、古い伝統を重んじる人には絶対に認められない女系天皇が誕生する事になります。

 血統を継ぐのは男性のみであると言うのが伝統的な考え方が底流にありそうな気がします。武家や一般の家でもそのような考えが有りました。腹は借り物なんて言う言い方が有ったくらいで、正妻はともかく子どもを産むだけの女性の家柄や身分はあまり問わなかったらしい。

 現状の皇室を見ると皇太子殿下の次世代に相当する男子は、今年9月で10歳になられる悠仁親王お一人なので、継ぐべき人が少ないのは事実。将来の事は分かりませんが、さらに次の世代については今のところ該当者が居ません。

 万一該当者が居ないと分かったときは、皇族の範囲を広げて現在皇族ではないが遠縁に当たる人を探すのも一法ではありますが、探し当てた人について憲法の定める「国民の総意に基く」が成り立つかどうか、私はとても疑問に思います。つまりは反対。

 それより、ご誕生から折に触れて動静が報道され、国民との接触もある現皇室の女性が継ぐ事を考えたらと言うのが二階流の考えになりますが、次の世代は女系天皇になる事を認める事にもなりますので、反対派をどう説得するか。下手をするとテロに発展する可能性もあり得ます。

 外国人がどう思うかを考える必要は無いと思いますが、皇室を安定に存続させるべきか、成り行きに任せるかは国民も考えるべき事と思います。


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長距離ミサイルを持とう

2016年08月25日 17時53分46秒 | その他
 憲法9条を普通に読むと、防衛のためであっても戦争をしてはならず、自衛隊は存在してはならないと言う事になりかねませんが、幸いに真に受ける日本人は少数派で、ほとんどの人は自衛隊の存在を是認しています。寛容と言うかテキトーなところ。

 そうは言っても憲法を無視することも出来ないので、自衛隊が保有する武器としては外国を攻撃する能力を持つ武器は除外されていると聞きます。

 憲法で禁じられているからと言われればそうかなとも思いますが、相手が長距離射程のミサイルで攻撃して来たらどう対処するつもりなのか。

 イージス艦とPAC3の組み合わせでの防御体制はどう見ても不完全。イージス艦が撃ち漏らしたらお手上げ。最終兵器のPAC3は確か日本に10数台しかなく、1台でカバーできるのは20km程度の範囲と聞きますから、首都圏などの一部しか防衛できません。日本全土をカバーするのは予算的にも無理と思います。

 防衛の一般原則からすれば、敵の攻撃に対しては質量共に少なくとも同等の反撃が出来なければなりません。例えば敵の領土内から発射された長距離ミサイルに対抗するには当方も同等の長距離ミサイルを持つべき。持っていれば抑止力にもなりますが、無ければ敵が攻撃して来るのをなすすべもなく眺める事になります。

 専守防衛が理想と考えるのは一理ありますけれど、日本に攻撃して来る敵を迎え撃つ事のみが防衛と考えているのでは、先の沖縄防衛戦で多くの国民を巻き添えにしたのと何ら変わりありません。私が思うに、せめて北京に届く射程距離2000kmとか3000km程度の長距離ミサイルを準備しておく事が好ましいのではと思います。


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