予想はまあまあでした

今日6月30日(木)の東京都の感染者数は714人でしたので、発表時刻の1時間以上前の予想としては大きな外れではなかったようです。

東京都の日々の感染者数のグラフは、ご承知のように毎週月曜日は値が小さく、火水木金土日と上向きに凸な弧を描くようになりますが、月曜日の14日、21日、28日の数値が次第に上がって来ている事、先々週16日(水)が501人、先週23日(水)が619人である事から、今日の700人台は予想が容易でした。

因みに今日の感染者数714人はワタクシ流の感染源の人数の0.130と割合が高く、実効再生産数は1.3程度になっていて、明らかに感染拡大の段階になったものと思います。

ここしばらくは感染者数の増加にブレーキがかかりません。もしも感染者数を下げたいと考えるなら緊急事態宣言しかありません。

IOCバッハ会長の来日やオリンピックを目前にして、政府としては緊急事態宣言に踏み切る事への躊躇が有りそうです。


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その後も増加

今日6月30日の東京都の感染者数は予想では700人くらいかと思います。このペースならオリンピック開催直前にはかなり盛り上がると予想しています。

政治的には緊急事態宣言を出したくないので、まん延防止措置の延長で乗り切りたいところですが。


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割合増加中

日付、感染者数、感染源との割合、前週同じ曜日の割合との比較です。
感染源は2週間前に存在したであろう治癒していない感染者数の事です。

6月20日(日)　376人　0.055　+0.019
6月21日(月)　236人　0.035　+0.010
6月22日(火)　435人　0.066　+0.024
6月23日(水)　619人　0.098　+0.033
6月24日(木)　570人　0.094　+0.033
6月25日(金)　562人　0.095　+0.033
6月26日(土)　534人　0.092　+0.037

分りやすい不謹慎な表現になりますが、順調に増加しています。増加の兆しと言うような綺麗事では決してありません。


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無観客が現実味

今からオリンピックを中止するのは実際には難しいように思います。

しかしオリンピック選手などの隔離免除者の感染が予想を超えて出始めています。まだ序の口だと言うのに割合が高いようです。隔離免除はダメですね。

また東京都の感染者は７月中旬にはかなりの人数に「盛り上がる」と予想出来ます。

なので、無観客で開催する事とし、関係者の入国審査を例外扱いせず、一般原則に戻すべきと思います。日本政府が開催中止をちらつかせてIOCを脅せば実現可能と思います。

無観客開催であれば、国内で大きな反対運動は起きないでしょう。

宮内庁のトップは天皇陛下にリモートで出席されるように進言するのが最上と思います。


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中国本土も問題

話題になっているリンゴ日報、リンゴでは無く蘋果だそうですね。マスコミの表現では休刊に追い込んだ事を言論封殺などと表現しています。

反政府寄りの報道姿勢を好まない香港当局、背後の中国政府の意向がそうさせた事は明らかで、まずマスコミありきと言う国とは様相がかなり違います。

マスコミの地位がどれくらいなのかはともかく、この件は単に中国の方針に合わせたに過ぎません。香港の一マスコミに対する扱いが問題であると言うなら、中国全体もまた同様であって、その方がむしろ大きな問題と思います。

声を大にしても、彼の国の報道官が内政干渉を非難するだけで終わってしまいます。

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