「からたちの花」の よ
からたちの花が咲いた よ
白い白い花が咲いた よ
カラタチのとげは痛い よ
あおいあおい針のとげだ よ
作曲者の山田先生は、白秋に尋ねる
最後のフレーズは「よ」で終わっているが、おのおののフレーズの
「よ」の意味を教えて欲しい。
白秋は「よ」に込められた想いは確かに違うよ
後はにやにやしてこたえない。山田先生はいらいらする。
たった1文字にこめた想いが違うという白秋も大した作詩能力者だが
それを見抜く作曲家もすごい。
ふつうだったらどっちだってたいしたことはないと、やり過ごしてしまうところだ。
からたちの花が咲いた よ
白い白い花が咲いた よ
カラタチのとげは痛い よ
あおいあおい針のとげだ よ
作曲者の山田先生は、白秋に尋ねる
最後のフレーズは「よ」で終わっているが、おのおののフレーズの
「よ」の意味を教えて欲しい。
白秋は「よ」に込められた想いは確かに違うよ
後はにやにやしてこたえない。山田先生はいらいらする。
たった1文字にこめた想いが違うという白秋も大した作詩能力者だが
それを見抜く作曲家もすごい。
ふつうだったらどっちだってたいしたことはないと、やり過ごしてしまうところだ。