日本の総人口は2015年から2040年で12,7%減るとの見通しだ
当然労働人口も減る。最悪はいまの状況から1260万人減るらしい。
どこに働き手を求めるかと言えば日本国内では、高齢者と女性ということになるが、それにはそれ相応の対策が必要である。
たとえば子育て中の女性には職場に託児所を併設して子育てと仕事の両立を図るのも一つの方法である
高齢者といってもいまの60代はまだまだ元気である。職場を定年退職しても 、暇をもてあますだけである。
現実論として七十歳くらいまでは、従来と変わらない労働力を持っている。
一応65歳定年を維持しつつ、それ以上はフルタイムではなく週3日くらいの労働で社会参加
をしつつ、自己の健康管理もするというスタイルを一般化するのも一つの方法である。
外国人の労働力に頼るのも必要だが、まずは日本人の労働力を掘り起こすことが必要だろう。
そしてそうするためには労働環境の整備が必要になる。いまから条件整備を初めても 決して早くはない。