一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

一歩

2019-12-11 11:30:00 | 日記
今朝、
4時半にみーくんが起きた。


もっっと寝ると思ってたのになぁ。。
また早朝かぁ。


と、私も起きると、


夫がバタバタしながら、
くしゃみしてるではないか。


あー、やっぱり。
起こされたのね。


そのあと、夫は髭剃りやらドライヤーやら、朝風呂やらののち、
5時半に家を出ていった。


日帰りの出張らしい。



みーくんは
不機嫌に泣きながらドタンバタン暴れる。


こんな生活、いつまで続けないといけないのか。


みーくんは普通の子と違っって、
ただでさえ、
睡眠が安定しづらいのに、


こんなの、
安定するはずもないし、

その後、
フォローや私を助けてくれるわけでもないし、

ただただ起こされ損。


寝ぼけながら、
なかば衝動的に、


もう離婚してください!と

刀を抜いた。


今年は
金銭的な問題から、
ずっとこれまで


離婚について、
考え、日々情報を収集したり、
あちこちの関係機関に
話を聞いてもらいながら、

自分の考えを整理、
一番いい方法を模索しつづけてきた。


それでも、
やっぱりどうしても
離婚、という決断は
出し切れないままだったけど、


我慢も限界はとおに超えていたので、


なにかのきっかけがあったら、
すぐに
衝動的に
私も言ってしまうだろう、


そのときまで
待てばいいわーと、自分でも思ってた。


案外、そんときが早くきたわ(笑)



はじめは、

私を舐めてる態度だった夫。


やっぱり、生活できるはずない、とか、
上から目線。


少しでも、
こちらの
辛さや、

ここまで思いつめた経緯について、
目を向けるような
態度だったら、


一度出した、刀を引っ込める心情にもなるのに。

やっぱり、ダメだわ、この人。


でも私がほんとに
覚悟も決めて、
しかも、
私だって健康な体があるわけだから、



今のまんま、
睡眠が夫によって乱され放題だったら
仕事もできないけれど、


ゆくゆくは
私だって仕事したいし、するつもり。


具体的に
住むところも考えてることを明かすと、



焦ったのか、


離婚をなんとか回避するための
提案を出してきた。



問題は
それ、だけ、ではないんだけれどなぁ。と
思いながらも、、、


きっと
今、あれやこれやいっても、
夫に私の心情をそのまんま理解してもらうなんて、
不可能に近いんだろう。


だったら、
この先、私が少しでも楽になる方法を取ろう。



私が子どもを連れて、
家を出る、というと、


夫が
出る、と言ってくれた。



助かる、ありがたい。


子どもたちの環境を変えなくて済むし、
引っ越すなら、
4人より、1人のほうが
簡単に済むもの。



細かいことはこれからだけど、



これで、
ものすごーく、
気持ちが楽になった。



そんなにも
夫と一緒に暮らすのが、
デメリットばっかりだったのかな。



ほんとのほんとは、
ずっと一緒に
助け合いながら、
育児することが理想で、


もっともっと、
家庭のために時間をさいてくれる人なら、


よかったけれど、


それは
もう望んでも、むり。

子どもたちも
本音では夫の愛情を欲してる。


私にはそれがわかってはいても、
夫に説明しても、

夫は
仕事も働き方も
自分のやりたいことも、家族のために
変えたり、合わせたりする気はない


自分のキャリアを追い求め、
やりたいことをし、
仕事を必死に頑張ることが、
彼のやり方。



それなら、
せめて、
こちら側の生活を乱されないように
過ごしたい。


それが叶えられるかも。。。