一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、お年頃の娘たち、アスペandモラハラ夫との生活を赤裸々に

今のまんまでいいじゃない

2021-03-04 15:07:00 | 日記
用事があり、お役所に行ったら、


母子相談員さんがいつも声をかけてくれる。


最近どお?
しんどくない?
いつでも吐き出しに来てね。



今日も、別件で行き、
いつものように
声をかけに来てくれたので、



お言葉に甘えて、、、
ちょっと
吐き出させてもらった。
1時間半くらい、別室取ってもらって。




母子相談員さんと
ゆっくりお話しさせてもらうのは、



コロナ前に
別居したい、の話で相談してから、
1年ちょいぶりかな。



今しんどいのは、
娘たちが夫へどんどん嫌悪感を募らせてきていること、
それを夫がわかっていても、
自分からはどうしようともせず。


娘たちも
夫も、
なんだか、辛そうなこと。


もし、
夫がこの辛さに耐えかねて、
体や心に不調をきたしたら、
またいろんなところに
影響が出るかも。。な心配。


夫も家族から疎外感を感じて
辛いだろうに、
なにもせず、
ただただ、溝がどんどんと広がってく感じを
見てるだけ。


夫は誰よりもほんとは傷つきやすいんじゃないかな。


面倒なことには
自分から首を突っ込みたからず
逃げ腰。


うまくいかなくなった状況を
改善させよう、ということはせず、
見て見ぬふり。



このままだと、
どんどん悪化はするだけで
改善することはないだろうなぁ。



どこまで、
各自が、我慢できるのか。耐えれるのか。



コロナ禍で、
別居の話もあいまいになくなってしまい、
その中での
1年間の日常のささいな積み重ね、
ストレス、
もやもやを


ツラツラと、話が止まるまで
話しました。



私の話がひととおり、
止まるまで聞いてくれて、


だいたい話し切って、止まったところで、
母子相談員さんがいろいろとアドバイスをくれます。



ここの相談員さんは、
いつも、とても冷静で、客観的、
ある程度、共感はもちろんしてくれるけど、
必要以上に感情に流されることなく、


たんたんと、
私の改善するべき点を伝えてくれます。



夫の問題ではなく、
私の課題点を。



ひとりで悶々と
呪縛のように
固執した考え方から



違う考え方、見方を提示してもらえる。


そこで、
はっと気付かされることや、
冷静にさせられることも、多いものです。



まず、
娘たちと夫との
最近の関係悪化については、


↓母子相談員さんが言ったこと。

娘たちが、
夫を嫌うことは、
もうしょうがないじゃない、
誰のせいでもないし、
今、思春期だから、というのもあるでしょ。


嫌いでいいじゃない。



夫婦の関係も、
みんなその夫婦にしかわかんないけど、
いろいろな関係性があるし、


夫婦関係も、家族関係も、
「こうでないといけない」と思わなくて
今の
まんまでもいいじゃない。

こういう関係性(家庭内別居とか喋んないとか)でもいいじゃない。
人と違うくてもいいじゃない。


ただ、せっかく今、コロナで早く帰宅してきてることを
なにか有効に、
なにかを手伝ってもらう、とか、
夫にも役割を与えて、
少しでも家族のために役に立ってる、って思ってもらいたいよね。







また、
ゆくゆくは離婚や別居するためには、仕事したい、
のに、今はできない。。思い切れない。


仕事の話もいただくのに、
曖昧にしたり、断ったり、、
お受けすることが、今はできない自分。。



以前、仕事していたとき、
朝、行きしぶりののんちゃんに対応できなくて、
状況がかなり悪化してしまった。


結局、仕事すると、
他にシワ寄せが来てしまう。


今は子どもたちの生活の安定が、
最優先事項。


今、のんちゃんが良いリズムで、途中登校でも、毎日行けてる、精力的に勉強やいろいろを頑張れている、そのリズムを崩したくないこと。


また、元気な体を持ちながら、仕事していない自分に罪悪感や劣等感、焦燥感を感じることを伝えると、



↓↓↓
家事育児も立派な仕事だし、
育児のしんどさをいろんな人に伝えたり、
PTA活動したりするのも、


お給料はなくても「仕事」だよ。
仕事してる、てことだよ。


今、できることを、精一杯すればいいじゃない。


なにもかもひとりで抱えこまなくてもいいじゃない。
できなくてもいいじゃない。
誰かがやる、で、任せてしまえば。


命に関わらないことだったら
みーくんのことも任せてしまえば??

(それがみーくんは命に関わるから、
信頼がないと、任せきれないんだよな。。。)




いつも
いろいろとアンテナ張っていて、
いろんなことを考えすぎてるから、


無理しすぎてないかな?
頑張りすぎてないかな??って、
心配だから、


会うたびに、声をかけさせてもらうのね。


と、言われる。



その言葉。。。

いつも、私が、
みーちゃんやのんちゃんに対して思っていることだな、
やっぱり親子なんだな、って心の中で
ちょっと苦笑い。


もちろん自分では、
無理しすぎてる、とか、頑張りすぎてる、などとは、まったく思ってはいない。


でも人から見たら、
そう見えてるんだなぁーって。



頑張りすぎなくていい。


無理なことは無理でいい。
できないことはできない、でいい。





甘えられるとこはもっと甘える。



「今」に罪悪感を感じないようにする。



今のまんまでいい。



もちろん、
「今のまんまでいい」わけがない!!
今のまんまで良けりゃ、悩んでないわい!!って


思うことが、実際はほとんどなんだけれど、



それでも、
この
今のまんまでいい、って


いう
考え方は
私にとって、


大切な、
しんどくなりすぎないキーワードかもしれない。






個人懇談(小2 3学期)

2021-03-04 09:30:00 | 日記
学年末テストの結果が
前回点数よりも
20点以上、下がってしまったみーちゃん。


なにがあかんかったんやろう。


山が外れたのもあるし、
ケアレスミスが多かった。


ケアレスミスのせいで、
6点くらい落としてる。


毎回、ケアレスミスはある。(回答欄を間違える、単位を間違えるなど)
それも、いまの力、と言えばそうなのだけど。



一緒に結果を分析し、
みーちゃんは
「次こそがんばる、かーか応援してな!!」と
すぐに前を向いた。


切り替え早いの、大切。前向きさも!
私も、
次は、もっとサポート頑張る、私にできることはなんでもする、、って思わされる。



昨日は、大阪府一斉実力テスト(1月開催)の、結果が返ってきた。


大阪府の上位3%に入る快挙で、
学年末テストのショックが
一転、一気にテンション上げ上げで帰ってきた。



「というか、大阪府の中1って、一体、何人いてるん??」



。。。。知らんがな!!!




昨日の放課後は、みーくんの
2年生最後の個人懇談でした。


年度末、ということで、
2年生の1年を振り返り、
2年生のはじめに担任と私と一緒に設定した
「個別支援計画」表を見ながら、
話をしてきました。


支援の目標;
1、食事や排泄、衣類の着脱などの身の回りのことで、自分でできることを増やす。

2、自分の気持ちや要求を相手に伝える経験を積む

3、学習活動や遊びをとおして、身近な友達との関わりを広げる。


という目標にたいして、
評価の内容は。。。


1、もー、これ以上ないくらい、贅沢すぎるくらい、すべてできるようになりましたねー!!



どれかひとつでもすごい成長なのに、
贅沢に全部できるようになりましたね。

と、先生。




食べられる食材は、無限大に広がったこと。


学校では完全におしめが外れ、布パンandトイレで失敗なくいけてること。



2、についても、
ほんとにペクスのカードや
ひらがな表でのコミュニケーションが、


単語ではなく、文章になったこと。で、
みーくんの思いの伝え方の幅が広がった。


ちょうど、昨日の給食時の様子を撮った動画を見せてもらいました。


食べ物を手で
口に入れると、


すぐにまたその口に入れた食べ物を出す、、またいれる、、の
出し入れが激しいみーくん(汗)

それをやめさせるために、
みーくんの両手を
先生が持って、
「出さないよー。」「かしこいねー」
と必死に
出させるのを止めてる。。笑


お肉系があまり好きではないようで、


ペクスのカードを組み合わせ、
「お肉、の、量、を、少なく、してください」と



パパっと貼り付け、


動画撮ってる先生に
トントン、と叩いて、呼び、
その
カードを貼り付けたものを
見せていた。


先生はそれを見て、
「はい、お肉を少なくしてほしいんですね。
お肉、少なくしまーす」と言いながら、


みーくんのお皿のお肉を
減らしてくれていました。



ペクスのカードは
無限にあり、
主に
給食に出てくる食材に関しては、
ほんとに細かくたくさん用意されていました。

「いんげん」や「わかめ」とか
食材いっぱい。


それに、
助詞の「と」とか、「を」を入れ、
量の
「多く」「少なく」「おかわり」などを
組み合わせ、文章にする。


ほかにも
給食以外の場面で使う
文章が作れる単語もたくさん貼り付けられてあり、


絵カードではなく、
文字しか書いてないのも半分くらいありました。



カードはシートにマジックテープで貼り付けられ、そのシートが数枚ファイルされ、
使いやすいようにまとめてあり、
みーくんのデスクの横にかけられている。



みーくんは意味をすべて理解し、
そのカードを
素早く使いこなして、先生に意思を伝えてる。


その速さと身のこなしに、ビックリしてしまった。


3、について、
毎日ほんとうに学校ではいろんな学習活動から、
さまざまな経験の積み重ねをしていただいてる。


経験の積み重ねにより、
こだわりがうすれ、
いろんなことに対して、
「こうでないとだめ」って怒る場面が減り、
「まぁいっか」と許せる
柔軟性がかなり高くなってきました、とのこと。


ほんとに
こちらの言うことがわかるようになってから、
柔軟性も出てきた。


こうでなくても、しょうがない、って思って
切り替えられる場面が。。。




授業中の動画もたくさん見せてもらいました。


「リズム」(リトミック)の授業で、
音楽に合わせて、
床に倒れる、んだけど、


みーくんは、
音楽に合わせれてない。笑


周りのみんなが倒れる様子を見てから、
「ああ、なるほど、倒れるのね、」と
確認し、


ひとりだけ、
ワンテンポ遅れてから、
ズコッと倒れてる。笑


「からだ」(体育)の授業で、
友達と2人ずつ、並んで
ヨーイドン。


「よーい、どん」、で、走ることはわかってるはず?だけど、


隣の子が
走り始めてから、
走り出すみーくん。


隣の子が立ち止まると、
みーくんも、一瞬立ち止まり、

隣の子が本気で走り出すと、
みーくんも一気にギアを入れ、隣の子を追い抜かす勢いでゴール!!!


そんなところで、協調性イランでー!!!笑




準備運動で、
屈伸したり、足伸ばしや、
体伸ばし、

ダンスも、


1年のときは、
模倣ができなかったけど、


2年になってから、
模倣ができるようになり、
できることが増えて、みんなの真似をしながら、なんでもやるようになって、
見ていて、ほんとに面白くって可愛いです、と先生が教えてくれました。


給食動画では
いただきます、ときちんと、
手を合わせる様子も見られました。


「おうちではやったことないですよー」というと、
先生、「えっ!!(゚o゚;;」って感じ。



休み時間に、
畳の部屋で
友達と戯れ合う動画も見せてもらいました。


同じクラスの友達2人はいつも
2人でじゃれあってます。


そこに、
気が向いたら、、、みーくんが、
たまに現れ、


一緒に遊ぼー、、、てな感じで、
上に乗っかっていったり、


足をその子たちの体に乗せて、絡みに行きます。


するとその子たちは、
お、みーくんが来たぞ、って喜んでくれ、
仲間に入れてくれ、


というか、
みーくんの両手、両足を、両側から持たれ、
振り回し、、、みーくんも
キャッキャっ言って
喜びながら、
3人で楽しそうーに遊んでいました。



これにもビックリ。


同じ歳のお友達と
ほんとに一緒に遊んでる。。。。


遊ぼう、って自分から行ってる。。。


感動。


これからもほんとこういうお友達との
関わりが広がってほしいって
思います。


これからの課題としては、


トイレでうん◯ができるようになること。

今はまだしたことがなく、今後
どんな段階を踏んで、そこまで持っていこうかなぁ、って先生方も悩み中。


食事は
もう少し、
フォークや箸の使う頻度を増やし、
手づかみを減らすこと。


衝動性や多動は
まだまだなので、
我慢の範囲も広げられるように、今後も学校生活の中で、訓練を積み重ねる。

まだみーくんのことを
完全に目を離し、
距離も離した状態で
放っておくことはさすがにできません

と言われました。笑

そりゃあそうだ。


おうちでも、
登ったらあかんとこに、
猿山のごとく
走り回り、



私がトイレに入ってる隙を狙って、
ドンガラガッシャーン!!!としてくれます。


まだまだ課題をあげれば
キリはないけど、



ひとつひとつ、一歩一歩、

次は3年生のクラスとセンセを
味方につけて、
みーくん、がんばろね!!!



いつも、長ったらしいブログをお読みいただき、ありがとうございます。