宇奈月温泉駅からトローリーで信濃大町に行けると勘違いをして
魚津に宿を取ったわけです
で、4月のある日TVを見ていたら「立山アルペンルート全線開通」のニュースが
あれ~ホームページに部分開通って書いてあったんじゃないの~???
もう一度「るるぶ」を読み直してみるとな~んと「立山・黒部アルペンルート」て別冊付録だった~
黒部峡谷トロッコ電車と全く別物だった~
なので慌ててトロッコのチケットをキャンセル。この黒部峡谷 トロッコはWEB予約は出来るけれど
銀行振り込みなのよ・・・まだ振り込んでなくて良かった。
で、改めて立山・黒部アルペンルート を見ると、なんと立山って駅から出発なんだ~
そして立山、信濃大町間は5~6時間かかると
ゴールデンウイークは一年で一番混む時期で8時間くらい見といたほうが良いと
うんうん・・・「水曜どうでしょサイコロの旅5」で見たよな~
乗り物に乗るのに1時間半の待ちが普通だと~
まず立山室堂(パノラマバスで50分 )室堂大観峰(立山トローリーバス10分)
大観峰黒部平(立山ロープウェイ7分) 黒部平黒部湖(黒部ケーブルカー5分)
黒部湖黒部ダム(徒歩15分) 黒部ダム扇沢(関電トンネルトロリー 16分)
扇沢信濃大町温泉郷(路線バス25分)
もうね~これ見ただけで身震いしたね
我々は無事に信濃大町にたどり着けるのかと・・・
このアルペンルートもWEB予約できて立山、室堂間のバス時間を指定できるの。
このバスに乗らなければ立山からケーブルカーとバスを乗り継いで室堂まで行かなきゃならず、
かなりの待ち時間を見なければならないわけ。
で、交通費も高いね~信濃大町までで一人9000円
あいにくの雨模様~
立山駅はすでに人で溢れていた。時間だけ決められていて座席は指定できないバス。
富山市内を眼下に眺めながらどんどんバスは上へ~
ついにTVでよく見る「雪の大谷」室堂到着
ここを歩きたかったけれど、先が不安な我々はさっさと次のトローリーへ移動。
連休の期間は混雑防止の為、トローリー乗り場で次の立山ロープウェイの整理券をくれました。
番号順で呼び出されて乗るの。
なので、大観峰でも観光もできず~
トローリーバスを降りて大観峰でロープウェイに乗り換えました。
うえ~怖い~
黒部平に着いたものの雨なので展望台には行かず先を急ぐことに。
黒部平からは黒部ケーブルカー
沢山の人が待っています。長野側からの人はもっと多い。
唯一すれ違える地点。
黒部湖駅に着き、黒部ダム駅から関電トロリーに乗る為、ダムを見下ろしつつ
歩く。
上の展望台まで行った。疲れた。階段多すぎ。
しかし、昔、山頂から黒部湖を見たことはあったけれど、同じレベルで黒部ダムを
見たのは初めてで、土木構造物に全く興味が無い私でも、
国内で初めて感動した構造物になった
現物のスケールが凄い 落差が凄い
立山連邦の直下を貫いて交通機関を作ったのも、この工事の為だろうけれど、
私が生まれる前から着工したわけでしょ?
そんな昔なのに凄い技術だ。 これこそ世界遺産に登録すべきだ
先人の苦難が忍ばれるね~
黒部湖といえばダムカレー。
味はどうであれ、これぞ観光地!!!といえる物を食べなくっちゃ。
お隣は黒部の太陽蕎麦
見た目より美味しかったよ~ぬるかったけど
っていうかフードコートになっていて席を探す事が至難の業。
食べるまでに、ぬるくなっちゃったんだね~
黒部ダム駅から最後のトローリー
ここもまた凄いひとひとひと・・・
でもトローリーバスは一度に5台用意されていました。
朝8時に魚津を出発し15:30には信濃大町に到着しちゃった~
ガイドブック、アルペンルートのサイトに脅されすぎて、観光もろくすぽせず急いだ結果、
余裕で大町に着いた。
清流が気持ちいい~
旅行の疲れも取れないケムは、昨日はチビモンとY菜の結婚式に出席しました~