Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

ヒューストンから成田へ~最終回@マチュピチュ旅行報告記38

2017-08-23 08:51:37 | 2017年ペルー旅行

嫌と言うほど今回の旅ではユナイテッドのラウンジに入り浸り~
合計、何時間いたんだろう
せいぜい実に健康的な野菜などのサラダが目立つ程度のラウンジで
一番美味しい組み合わせはシンプルな物に辿り着いた。



普通のオーツのパンとオレンジジュース、ILLYのコーヒーにミネストローネ。
おそらくトーストに塗るバターが美味しいのだろう。


さあ11:30分発ANA成田行きのボーディングタイムです。


ANA便もステイタス上位のレーンは長蛇の列で驚いた。



左がビジネス等のレーンで座席の右はエコノミーのレーン。
このANA便は成田を経由して上海まで行くので中国の方がとても多い。
そしてその中国の方はビジネスクラスを使う方がとても多い。
この便の予約クラスは、いつもの様にヘビー・エコノミーユーザーを貫いていたが、
前日にプレミアエコノミーへのアップグレードは出来なかったのであ~る

24時間前からのwebチェックイン時に空席があればアップグレードできるんだけど、30分
出足が遅く既にプレミアエコノミーは満席だったのだった
あなどった~プレミアエコノミーが満席の訳がないと油断したのだった。
しかし、この様に上海まで行く便だと中国の方は、高い席を予約する方、多数・・・
今後はそれを肝に銘じよう。


アップグレードが出来なかった普通のエコノミーは非常口横の席を予約していた。
足元はとてもとても広いんだけど、実に間の抜けた席だ(≧▽≦)



B777は3-4-3の席。私は3席の通路側を予約していたが、窓側から2席に来たのは
中国人カップルであった。
3席で若い中国人カップルと日本のオバチャンでは、なんだか居心地が悪い
幸運にもお隣の4席、私の直ぐ右の2席は空いていた。
CAに事前におことわりして移動する事に。この席って体調が悪くなった方等の為に空席にしているので
そういう方が出ると元の座席に移動するというお約束でね。



間が抜けてない席に移動できてよかった~足元も十分に広いしね。


お昼に1食目~


ANAは洋食を選べの鉄則でミラノ風カツレツを。



やはり一番美味しかったのはお蕎麦だ。
そしてカツレツも悪くはなかった。


成田到着前にはお粥~ANAのお粥、初めて。



和食の中では、これが一番まともだった。


定刻より1時間ほど早く成田に到着するらしい。房総半島が見えて行きました~



お隣の中国人カップルとCAさん。


とにかく成田に到着して安心したね~
いやね、リマでヒューストン便に乗った時にも、とてもとても安心したんだけどね。
いつもなら日本に帰らなくちゃならない事がとても寂しく名残惜しく・・・なんだけど
初めて日本に帰国した事が嬉しく思ったね~


ずーっとマチュピチュに行く事が夢だったらしい妹は旅行の後半、ずーっとドヨ~ンとしていたけれど、
そのドヨ~ンは成田に到着しても続いているようだった
おかげで、こちらもテンションは上がらないままだった
後日談で妹は取りあえず行きたいと思っていたマチュピチュに行けたのは良かったと言っていた。
行ってみなければドヨ~ンとなるか、どうかは分からなかったからと。
そして、やはり今後、南米に行く事はないだろうと


あっ・・・誤解なさらないように
マチュピチュもクスコもとても良い所でしたよ~
何事も無ければ、南米行きがもっと時間がかからなければ旅先として素敵な所ですよ~
ただ、スリリングな旅だったので疲れてしまっただけで


まあ私としては妹の念願だったマチュピチュに行き、無事に日本に戻るという
目的は達成できたなと。


当初、予定していたハイラム・ビンガム号が満席でスケジュールを変えていたのだけれど、
もし予定通りの日に取れていたらマチュピチュに行く事は不可能だったか、
運よくマチュピチュに行けたとしたら、2日間は帰れなくなったので日本までのフライト全てを
新たに予約しなければならなくなり大変な事になっていたのでラッキーだったな~と思う。
そしてリスク回避の為にも現地ガイドさんなどをお願いしていて、これも良かったな~と。
ペルー、南米の様にストライキ(暴動的な)の頻度が高い地域はそのリスクを十分考慮した
旅行計画が必要でしょう


お家に帰って荷物を開けると、また入ってました~あのTSA
妹の荷物にも入っていたそうです。
なんなんだアメ~リカ・・・ヒューストンで乗り換えるだけなのに・・・
やっぱり塩を入れていたからなのかしらね~


今、旅というより珍しくリゾートに行きたいと思っています。
真っ青な空と真っ青な海、ヤシの木の下で、な~んにも考えず、な~んにもしないで
ビーチベッドに横たえながら読書をする・・・
そんな海外に行きたいな~と「今」は思っています


そんなお気楽な身分ではないんですけどね


滅多に経験できない遠い国での経験は貴重だった事に変わりはありません。
そんな経験を与えてもらった事に感謝しなくちゃね






リマの星組ラウンジのちヒューストンへ@マチュピチュ旅行報告記37

2017-08-22 08:15:32 | 2017年ペルー旅行

案内されたスターアライアンスの資格で利用可能なのは「SUMAQ」というラウンジ。
リマの国際線は深夜に集中している為、激混み~
席が空くと1組づつラウンジ内への案内されました。
なので自由に席を選択できない。

広いラウンジでは無かったな・・・確か。
室内なんだけどテラス席っぽい1画に通されました。

激混みだったので、さすがに写真は無い。
食事の写真は目立たぬようにさら~っと写したのでブレてるし、あまりないし。
そこそこの食べ物はありました。

ケーキ、クッキー類とサンドイッチなど。

オレンジジュースは生のオレンジの搾りたてを飲めます。

面白かったのはアルコール類のオーダー。
バーカウンターでオーダー出来ますが、どこの航空会社利用かを聞かれ、オーダーした物を
記録してた。

深夜でも、全く寛げる雰囲気はない
何組かはスマホやPCでイヤホン無しで動画を楽しんでるの
さすが南米と言うべきか、初めてだわ~
妹は低地に移動しても高山病の余波があるのかずーっとテンションは低いまま・・・

定刻通りユナイテッドのヒューストン行きはボーディングタイムとなりました~

ボーイング767で機体は新しいです。

もちろんエコノミーよ。

満席だったわ~リマの空港でイヤホンを購入したので、エンタテーメント系は十分楽しめました。
エンタテーメント系は充実してるからねユナイテッドは。

深夜でもしっかりとした食事が出ました~

リマ出発なのでロモサルタードでした。見た目よりはやはり美味しいユナイテッド。
しかし深夜2時の食事とは思えないような重い食事~
妹はずーっと寝ていたので食事にはありつけず。
サービスする時間に食べないと、その後で「食事をお持ちしましょうか?」などという
事はないのは深夜だからか?ユナイテッドだからなのか

食べた後、眠たくならないので「明日僕は昨日の君とデートする」を見る。
ANAには、これは無いもんね~
やっぱり泣ける暗い機内で泣ける
内容を知っているだけにね~これは何度か見た方が良いですよ~恵美ちゃんがね~切ないね~
ぎこちない演技ではなく演技でぎこちなさを出してるんだもんね~
家でも何度か見てるので最近の私の密やかなブーム・・・「いんじゃないかな?」と
恵美ちゃん風に言ってみる・・・誰も分からないけど( *´艸`)
何度見ても東出君は・・・

7時間のフライトなので2食目はチョコのカップケーキだけ。

ユナイテッドはイリーのコーヒーなんだよ。カップケーキも甘すぎない・・・美味しいわけではないけど

食事も終わると夜が空けてきた~

お~ヒューストンが見えてきた~

7:25分、定刻通りにヒューストンにランディング~

がら~んとした空港内。

入国審査は例によって自動入国審査APCで行いましたが、なぜかしら妹のレシートには
✖印が
なので普通にパスポートコントロールに並んだ。
なぜ✖だったのかは不明・・・指紋認証が上手くいかなかったのかも?というのは本人の弁。

成田へのフライトは3時間後です。

 

 


ペルー最後のセビーチェとクスコサワー@マチュピチュ旅行報告記36

2017-08-21 08:36:33 | 2017年ペルー旅行

空港に迎えに来てもらったドライバーさんは日系っぽい感じのおじいさん。
なのに日本語は全く通じず英語もダメでスペイン語オンリー・・・
しかし身振り手振りで案内してくれました~
スマホの翻訳機を駆使したり(笑)翻訳機って早く性能のいいのがでないかしらね

帰宅時間なので道路は激混み!

あいかわらずリマはどんよりした空・・・

ラルコマールで降ろしてもらい、9時にまたピックアップしてもらいます。
寒々としたラルコマル。ダウンはバッゲージの中~

クスコに行く前に妹が目を付けていたレストラン「TANTA」に行く事に。

最後のセビーチェと牛のなんちゃら・・・

そして最後のピスコサワー

霧も出て暗くなって寒いわ~ピスコサワーも進まない・・・
セビーチェは最初のお店の方が美味しかった。

遠くに大きな十字架のモニュメントが見えます。

お店をのぞいたり、カフェに入ったりしましたが寒くて長かった~時間はなかなか進まず。
当初はインカ村まで行ってお土産でもと考えていましたが、そんな気力も出なく・・・

ようやく時間になり空港へ向かいましたが、この時間の道路もとても混んでいました。
全く進まない区間もありましたが時間に余裕があるので余裕のよっちゃん
時間帯でとても混むのでミラフローレスにホテルを取ったら余裕を持った
スケジュールを立てた方が良さそうですね。

空港に着きカウンターに寄りましたがユナイテッドなので、やはりステイタス持ちが
多くかなり時間がかかった・・・
カウンターでラウンジは「SUMAQ」を使ってくださいとラウンジのインビテーション・カードを
もらいました。

深夜でも国際線は離発着が多いので混んでますね~

ラウンジに着くと行列が~

こんなに並ぶラウンジって初めて・・・
次回はラウンジ内のご紹介。




クスコからリマへ~@マチュピチュ旅行報告記35

2017-08-20 08:52:48 | 2017年ペルー旅行

とても気に入ったクスコとお別れを告げヒューストンに向かう為リマに向かいます。
リマからアメリカなどのへのフライトは深夜便しかありません。
ユナイテッドは00:50発なのですが少し早くリマに行って夕飯をリマでという計画。
もっと遅い便の方が合理的なのでしょうけれど、仮に欠航などが出るリスクを考え時間に余裕を持たせ
クスコを14:28分発にアビアンカを予約。
結果的には遅い便にしなくて良かった・・・高山病は低地に行く事でしか快癒しないので。

ホテルで待っているとアテンドをしてくれる方がやってきました。
ドライバーだけじゃないんだ。
ドライバーはスペイン語しか話せないので、必ずアテンドが付いてくれるのかもね?
ストライキの影響でホテル前に車は横付けできず、近くの教会前でドライバーを待ちました。
通常の空港への道路は封鎖されている所もあるようで、大丈夫そうな道路を選んで走っています。
走っている車は少なくパトカーばかりが目立ちます。



あら・・・こうして写真を見ると信号機がエレガントね( *´艸`)
ストライキの爪痕の石ころが道路に転がっていました。

交通量が多くないので若者は道路でサッカーをしておりました~
もっと、たくさんの石で通れず、道路の横をどうにか通らなきゃいけない所もありました。
しかし、妨害する方法が原始的というか幼稚というか
道路で木材に火を付ける方法での妨害の跡も見ました。
なんと、同じ日に空港に向かった方は空港まで行く交通手段が無く5kmほどの道を歩く決心をしたのだとか。
途中で白タクを捕まえたらしいですけれど。
空港からクスコ市内に向かう警察車両が走っていましたが、アテンドさん曰く旅行者を安全に市内に
運ぶ為、警察車両を使っているのだそうです。正規のタクシー等は動いていなかったのです。
ランチを食べている時には、そんな事になっているとは露知らず

お~アンデスおばちゃん。。。

一般市民の生活も見られましたよ。

塀で囲まれている空港の周りには警察が取り囲んでいました。
この日か、翌日か違う日か空港までストライキの群衆が向かい閉鎖になったとか

送迎車を頼んでおいてよかった~無事にクスコの空港に到着!

アテンドの方は空港内にまで付いてきてくださいましたよ~

この時間の空港は空いていますね。ストの影響があるのか、いつもそのなのか
荷物を預けて出発ロビーに向かいます。
クスコに到着した時は荷物を受け取る所を出ると、そこは外だったので、
こんなに空港が綺麗だったんだと驚いた~
出発ロビーは2階にあります。リフトで上がりますが、ここまでアテンドの方は付いてきてくれました~
至れり尽くせりのエージェントだったな~

お店もそこそこありました。

ラウンジはあるのでしょうか?少なくとも私が使える様なラウンジはありませんでした。

エコノミー席でも広く感じたな~これは全くビジネスにする意味がないな。

オンタイムでの飛行。

眼下にアンデスの山並みが~さよなら~クスコ~さよならアンデスの山々~

定刻通りリマに到着~

荷物をピックアップして出口を出ると直ぐ右に荷物預かり所があります。
これから夜までミラフローレスのラルコマールに行くのでここに預けました。
そこそこ高かったな~ソルで払ったけれど$に換算すれば20$くらいだったような?
高度の低いリマに到着しても妹は浮かない顔をしていました・・・

 


優しい親日家のレストラン「Restaurant Sumaqcha」@マチュピチュ旅行報告記34

2017-08-19 08:15:42 | 2017年ペルー旅行

クスコを離れる朝、目覚めた妹は最悪らしかった・・・
しかし最後なのでお土産などを買いに地元のスーパーマーケットへ

クスコのメインストリート、エル・ソル通りから少し入ったところにある「オリオン」

地元の住民用なので思っていたよりもバラマキに良い商品はありませんでした・・・

商品も英語表記は全くない
それでもピスコサワー、ドライフルーツ、ナッツなどを購入。

キアヌ等のスーパーフードを買いたかったのですが、どれが何やらさっぱり分からなかった・・・

空港内にも出店している有名チェコレート・ショップでチョコを購入。

クスコはカカオの産地でもあるらしいですね。中南米にはカカオが自生しているらしいです。
このチョコレートショップは「ラ・イベリカ」。アレキパ産のカカオで作ったチョコレート
専門店でペルーを代表するメーカーです。

昨年のイタリアやスイスの専門店と比較して味は劣らないのに価格はずいぶんと安いです。

さ~てクスコで最後の食事。
12:30にドライバーがピックアップしてくれるので早くから開いているお店を探しました。
アルマス広場近くにとても評判の良いお店が11時開店だとわかりそこに行く事に。
細い路地にある為、なかなかたどり着けませんでした。

こんな所に出たり~

こっちに行ったり~

ぐるぐる回ってようやく見つけました。しかし11時なってもオープンする様子はありません。

「Restaurant Sumaqcha」 しばらく待っていると閉ざされた門のドアが開き店主らしき人が顔を出しました。
本日の開店時間ストライキの影響では11時45分だという事でした~
そこで、今日がクスコ最後の日である事、12時30分には空港へ向かわなければならない事を伝えると
店主は開店準備で忙しい店内に案内してくれました。
ここはペルー料理のお店だという事です。

2階部分もある広い店内で、この時間はこの店主と小さなお嬢ちゃんだけがいました。
掃除中だったらしくバケツとモップがありました。

まだ本当に美味しいスープにあり付いていないのでスープと牛の串焼きを頼みました。
「クイを食べる?」と聞かれましたが、あれはね~もういいわ・・・

クスコのパンはピタパンの様な薄くて素朴な味が美味しかったです。
私はチキンスープのリベンジをしましたが、やはりあっさりとした優しい味・・・というかごく普通でした
とても良い方だったので、もっと褒めたいのですが・・・こればかりは個人の好みという事で。

こちらもアッサリ目のソースを使った串焼き。

忙しい中、わざわざお店を開けてくださった優しい店主~お顔から優しさが滲み出ています。

旅は道連れ世は情けを実感し空港へ向かう為、いったんホテルへ戻りました~