Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

イタリアを行く35 最終回はカタールのあの機内食。。。

2014-10-31 08:30:20 | 2014sepイタリアの旅

ラウンジでゆーっくりして、さあ、ドーハまで5時間のフライトです。
時間帯が時間帯だけに寝るだけです。
ローマからもA320の座席3-3の小さな飛行機。

やはりテイクオフから1時間ほどして食事タイム。

チキンのエスニックな食事。ドリンクはシャンパンこれだけはいいけどね。
これの食事も中東風なわりに、なんだかボヤけた味・・・でも一番まともだったかも?
スイーツもコンビニスイーツ、レベル。

牛肉の煮込み?固かったよ~・・・欧州便のマッシュポテトは美味しいはずなのに普通でした

この便もキャビンにいけばサンドイッチ、ヌードル、パウンドケーキなどがありました。

早朝5時にドーハに到着しますが、ショップはどこも開いているし空港は人がいっぱい。
コスメ類はドーハで買いました。

ハマド・インターナショナル・エアーターミナルは、まだまだ全てが完成しているわけではないので、
ラウンジもグレードによっては、利用できないのです。
なので、ここの豪華なラウンジは利用できませんでした。
上級会員およびファーストなら利用出来るのだと思います。

さー羽田までもうひっと飛び!

1回目、2回目の食事を順不同にご紹介。

すき焼き風???これはもちろん和食でメインのすき焼きご飯に、サイド・ディッシュには
海老の握りが付く予定でしたが・・・品切れでカルチョフィー・・・アンティチョークのサラダに
変えられていました。。。
なんなんだ・・・このお豆腐 なんなんだこの固いお肉
私はさっさと残して、この後、カップ麺を食べようと心に決めていたのでした

カップ麺をキャビンに貰いに行って「カップ麺ください!」というとどうもキャビン・アテンダントは
日本人の様で、今度は日本語を使ってみるとやはり日本人でした~
わからないんだよね~日本人に見えても全然日本語が通じなかったり・・・
中東系はインターナショナルのスタッフを揃えているので、凄く日本人っぽい他のアジア人って
いるんだもの。

妙に安心しますね~日本語で気軽に話せるのって

フィレンツェのサンタ・マリア・ノッヴェラ薬局でも最初、英語で話していて、
他の日本人と日本語で話しているのを聞いて「日本の方だったんですね~」って
急に親しみが湧いたりね。 

帰りの便の為にとっておいた映画「青天の霹靂」これは、
劇団ひとり監督、大泉洋主演の映画で見たかったんだよね~。

いままで見た事のある映画を何本か合わせた様な内容だったけれど、
劇団ひとりのお父さん役がイマイチだったけれど・・・
それでも3度ほど涙がこぼれて困ったわ
なかなか良い映画だったよ。

あとはゴルフの試合を見たりね・・・

殆ど寝ていたのであっという間に羽田に到着

深夜着で品川まではバスが出ているものの終電には間に合わないので、
トラマルコお得意のMKタクシーを予約していたので20分くらいでお家に到着

カタールは深夜羽田着なので無料で平和島温泉、朝食付きを利用できます。
私はそれを利用したかったんだけどね・・・ 

おそらくよっぽどの事がなければ、今後カタールの利用は無いかな?
機内食にこだわりが無い方なら全然OKだと思います。
ただ座席、設備が他の中東航空会社より魅力があるか?と聞かれれば
他の2社についての方が多く魅力を語れるかな。

そんなこんなで1カ月以上も続いた今年のイタリア旅行記もこれにてお終い。
ながらくご愛読ありがとうございました。

イタリアに行く気の無い方には、妙に詳しくチケットの購入方法を語られても・・
そしてイタリアに実際行く方には、中途半端にチケット購入方法を語るなら、
もっと親切に説明しろってな具合で中途半端な旅行記でありました~

いま、私は乗ってみたいエアーが一社あります。次回はそれを利用出来るか
来年の海外旅行はどうなります事やら・・・なんか忙しそうなんだよね~
お金も底をついてるし・・・

どなたか私に仕事をくださいでもやっぱり海外旅行っていいですね~ 


イタリアを行く34 フィミチーノ空港から帰国編ラウンジ&タックス・リファウンド。

2014-10-30 08:14:25 | 2014sepイタリアの旅

帰りのカタール・エアーは22:45発だったので丸一日ローマ観光に使えた。
この便だと羽田に深夜着。
もっと早くに日本着を希望するならローマを夕方に発って成田に翌日の夕方到着の
便も利用できます。

テベレ・リモをオルヴィエートで利用したので、フィミチーノまではサービスで
ベンツを利用できました。
やはり、この日もテベレ・リモさんは夕方のラッシュを考慮して下さったのか、
約束の時間の30分以上前にホテルに迎えに来て下さっていたのでした。

私達はその日にホテルはチェック・アウトしていた為、荷物をホテルに預けて
観光を楽しんでいて、荷物を受け取りにホテルに戻るとリモさんのベンツを
見つけ、驚いたものです。

前回、フィミチーノで午後発だった為、とてもセキュリティー、タックス・リファウンドの
為のカスタムズも混んでいて免税店で買い物できなかったので今回はかなり早く
空港に向かったら、早すぎて登場カウンターでの手続きも始まっていない状態。

それにこの時間帯はあまり混んではいませんでした。
Web・チェックインも済んでいたのでスムーズそのもの。 
海外でスムーズにWebチェック・インする為のアプリをスマホにダウンロード
しておきましょうね 

 

そしてタックス・リファウンドについて

前回もタックス・リファウンドについての手順を紹介(第一ターミナル)しましたが、
今回は第3ターミナルという事で若干の違いもありました。(こちらの方が新しい)

一定の金額を超える買い物では各お店でタックス・リファウンドに必要な書類を
貰いそれに税関でスタンプをもらいカード振り込みまたは現金で税を戻してもらえます。
ザ・モールではその全てを代行してくれますので、リファウンドはモール内で行います。

ただ 私の場合少し、問題がありました(ザ・モールで)
各ショップで貰ったタックス・リファウンドの書類をザ・モールの代行店で提出し
カード振り込みかキャッシュの選択でキャッシュを希望。
私の場合、カード関係は全て夫の口座からの手続きとなるので、夫の口座に
振り込まれても、ワケが分らなくなっちゃうでしょ 

それで必ずキャッシュでの返還を希望するわけです。
それがキャッシュで返還の場合、カードの有効期限が3カ月以上なければ
ザ・モール内では受けられないのでした~
ちょうど、切り替え時期だったんだよね~旅行中に新しいカードが来ていました~。

空港内では有効期限が短くてもOKだということでした。

私は預かり荷物にリファウンドを受ける商品を入れていたので、
一度、チェックイン・カウンターで荷物は預けずに「タックス・リファウンドを受ける」旨、
スタッフに告げ、後で預けるタグをバゲージに付けてもらいます。
それをもってカスタムへ。ここでチョットしたフェイントをオバちゃん税関にかけられました
「あなた○○の品物を買ったのね?見せて・・・」
へーーー今までバゲージを開けて見せろなんて言われた事無いよ~っと思い、
しょうがないので開けようとすると、オバちゃん「ああ、いいわよ、どうぞ!」って
なんなんだ、そのフェイント。。。

無事にスタンプも押してもらえて、バゲージを預けようとすると・・・
この税関カウンターでは預かってもらえないのね・・前回の第一ターミナルでは
税関横でバゲージを預けたんだよね。

どこでバゲージを預けるかというと。。。。カスタムとリファウンドを受けるカウンターの
中間に無人のバゲージ専用レーンがあり、そこに乗っけると自動で運ばれるって仕組み。
でも、イタリアだよ無人だよ心配じゃない?これが無事に利用する航空会社毎に
仕分けられるかが・・・ロスト・バゲージが頭をよぎる・・・
私が利用するカタールだけじゃないんだからさ第三ターミナルは。

それで係のお姉ちゃん捕まえて「これ大丈夫なの?安全なの?」と聞きました
そりゃあ、お姉ちゃん言うよね・・・「大丈夫よ 安心してね
で、お姉ちゃんの言う通りバゲージのレーンに乗っけて後は野となれ山となれ・・・
それが、羽田について荷物受取りレーンに行ったら、いつもはなかなか出てこない
私のバゲージはいち早く出てきたのでありました~~

どこのエアーの乗客かわからないけれど、他の日本人がいて、やはり悩んでおられ
「ここに荷物、乗っけるわけ~、なんか心配だよね・・・」とお連れさんと話され
バゲージをどこかに持っていかれました・・・どーしたんだろー

 

とにかく、荷物を預け後はキャッシュをもらうだけと思ったら・・・
日本円で受け取る場合は、出国手続きを済ませてからだと言われ、
セキュリティー・チェックを受け、出国手続きもサクッと済ませ後はショップと
出発ゲートのあるエリアに出ました。出国手続きの所に立っていた係の人に
円でリファウンドを受けられる場所を尋ねると11番ゲートの近くと教えてくれました。

私達の登場するカタールのゲートとは正反対で遠かった~。 無事にキャッシュをゲット

フェラーリ・ショップの前にはモノホンのフェラーリのF1カーが。カッチョエー

あまりにも早く着きすぎ時間が有り余っているのでラウンジでゆっくりする事に。

へーんな所にあるのよ、アリタリアのラウンジ。ブランドショップの並ぶエリアの
ジミーなエレベーターで下に降りると倉庫がありそうなところなの。。。

 

で、さすがにエティハドから支援をうけるアリタリア。。。料理のしょぼい事しょぼい事・・・

ウソでしょ~って・・知ってたから実は驚かなかったけれど、初めての人は驚くよね

でもね、アルコールカウンターのイタリアンおじさんはとーっても陽気なバーテンダー
だったし、入れてくれたビールがとーっても美味しかったんで許すわ 

ところで、出国手続きを終えてからイタリア土産を買う時の注意点。

前回、日本で4千円もするオリーブオイルが半額だったのに、時間が無さ過ぎて
購入を断念。
今回こそは買うぞと張り切ったものの・・・・

レジに持っていくと係のおっちゃんが「トランジットはある?どこで?最終目的地は?」と聞くので
「ドーハだよ~そんで羽田だよ~」と答えるとオリーブオイル等の液体品は無理だと・・
空港でワイン、オイルその他の液体を購入しようと思っている皆様~・・・
少なくともドーハ乗り換えの時は無理の様ですよ~。直行便なら問題はないけどね。

そういえば昨年、モルトンブラウンのバスオイルを頼まれヒースローで購入したのだけれど、
その友達が「きっと無理かもしれないよ・・・液体類は中継地で捨てられたって何かで読んだよ」と
心配していたのだ。

その時にもトランジット空港、最終目的地を聞かれ「ひょっとして没収かもだけれど、大丈夫とは
思うけれどどうします?」って聞かれたの店員さんに。
でもアブダビでは問題なかったのでした。

同じ中東の空港でも違うんだね~。。。
直行便以外で液体商品を日本に持ち帰る時には、やはり空港ではなく事前に購入し
バゲージに入れる・・・ないしはトランジットする空港で購入可能な物は購入する、
というのが間違いないでしょうね。

そうそうドーハのハマド・インターナショナル・エアーターミナルのセキュリティーで
私は手にぷらぷらドリンクを持っていたのに全く問題なくそのままセキュリティーを
通してもらえました 


イタリアを行く33  ちょこっとローマのトイレ事情・・・そしてさよならイタリー(泣)

2014-10-29 07:25:36 | 2014sepイタリアの旅

いよいよ楽しかった旅も終りです
イタリア人の意外なホスピタリティーと意外な真面目さを改めて感じた今回の旅行。
イタリアに憧れ、初上陸となったトラマルコの感想「もっと若く体力のあるうちに来るべきだった・・
憧れを裏切る事の無かった、想像以上だったイタリアにもっとイタリア語を勉強して
絶対、近々また来る」という事でした。

そしてイタリア初体験の甥は「イタリアは人間が考える理想とされる美男・美女が多い事に
驚いた。 こんな素晴らしい国、こんな素晴らしい街を離れなければならないのが寂しい・・
ヴェネチア・フィレンツェ・ローマどこも素晴らしすぎたけれど、特にローマが気にいった。
古代の遺跡が普通に街の至る所にあるなんて、こんな街は他にはないから。
紀元前・・・そしてローマ時代が身近にあり今のローマと融合している」

ってな事でした。

さよならヴェネチア 

さよならフィレンツェ

そしてさよならローマ

今回の旅行の反省点は詰め込み過ぎた・・ということでした

広告で「イタリア周遊8日間」それで北から南まで・・なーんていうツアーをよく目にしますが、
考えられん。。。「フィレンツェ2連泊!!!」とかって。。。

たまたま今回はヴェネチア・インとしてブラーノ島に行きたかった私の希望で、
ヴェネチア、フィレンツェ、ローマと3都市に滞在しました。どこも2泊はしています。
けれど、イタリア反省会での声はヴェネチアでヴァポレットを楽しみすぎた為に後半、疲れが出たと
船に弱い私でもどんなに揺れても船酔いは不思議にしなかった・・全員・・
しかし、それは後でボディーブローのようにゆっくり効いていたんですね~、いつもより帰国後疲れたって

なので10日間以下の旅行なら2都市を中心にってスケジュールを組んだ方が良かったかもしれません。
それに、イタリアのように歴史のある国は1都市にゆっくり滞在し、
その地域の歴史や美術を味わうのがベストかも。
ただ北から南まで魅力いっぱいのイタリアはどうしても、過密スケジュールを組みがち・・・
「外国の国で知ってる都市を上げて!」と聞かれれば身近なアメリカを除けば、
イタリアの都市が一番認知度が高いのかもしれません。
ローマ、ミラノ、ヴェネチア、フィレンツェ、ナポリ・・・他のヨーロッパの国ではこうはいかないでしょ?
だから欲張りたくなっちゃうんだよね。 

そして「ローマのトイレ事情」

ローマ以南を旅行された方なら必ずトイレに戸惑った経験があるんじゃないかな
日本のトイレ事情は素晴らしいですから、どこの海外でも日本に勝る国は無いと思います。
清潔面において。

しかし初めてローマに行った時に戸惑ったのは、清潔面だけではない便器の使い方
そのローマのなんとも悩ましい便器とは・・・・

ヨーロッパのホテルは必ずといっていいほどトイレには普通の便器とビデがついています。
ビデとは形態は洋式便器の便座が無いもの・・・とイメージすればよいです。
おしりを洗ったり、足を洗ったりするものですね。

それが・・・ローマではこのビデのような便器が多く見られるのです
ビデの様ならまだ高さがあります。中には昔の日本式トイレの様なものも普通に見られます。
和式の平べったい便器をさらに一回り大きくしたような形式です

はて・・・これはいったい、どの様に使用するべきなのか
ローマで日本人が安心できるトイレはローマ三越のトイレですね
なので私はローマのJCBでもトイレを借りて見ました。それが日本式ではなく便座の無いタイプでした

帰国後、ローマで暮らした事のある友人に聞いてみたらこれがハッキリしない
外ではなるべく三越かホテルなどの普通のトイレがあるところを利用していたと。

私はどうするかって???高さがあるものは(ビデタイプ)普通の様式と同じ体勢で
腰だけ浮かせる・・これ脚力が必要です
高さの無いもの・・・・便器の上に乗り和式トイレの要領で
そして正解は・・・・これは意外にもイタリア人にも正解はないそうで

片足を便器に乗せて用をたす・・・えーっ難しいよ~
便座が無くてもあるタイプと同じに用をたす・・・・お尻落ちるくらい大きいよ~
自分で一番、楽な方法で用をたせばいいようです

有料トイレ以外、どうもイタリアは北から南に行き次第トイレ事情が悪くなるような・・・
(ローマでも、場所を選べばもちろん悩まなくても良いトイレも沢山あります!)

しかし、海外のトイレを経験すれば、どんなトイレ事情があろうとも「したい時にする」という
逞しさが身に付きますね 

 


イタリアを行く32 ローマの怪しい中華で食事をする。

2014-10-28 07:40:38 | 2014sepイタリアの旅

初めから飛ばし始めて、一番早く音を上げたトラマルコは、今度は
中華が食べたいという・・・ 

ロンドンやアメリカの都市と違い中華街のないローマで中華・・・
美味しかった「どうぞ」に行っても良いけれど、少し趣向を変えて、
お醤油の味のする物を食べたいという至って日本人らしい希望だ。

イタリアという国は非常に保守的な国で自国の料理を出すお店が殆どで、
他のヨーロッパ先進国と比べると、他国の料理店はとても少ない。
その点、パリなどではローマから比べると和食、中華かんたんに見つけられるし、
レベルも高いと思う。 

イタリアのレストランは殆どイタリアン・・・アジア以外(日本以外のアジア行った事無いから)の
国々では、イタリアンのお店を見つけるのは簡単だ。日本もね
という事は、世界で一番多いのはイタリアン・レストランという事になるよね 

急いで探すと現地で働いている日本人がよく行く「ミスター・チョウ」という中華が
安くて美味しいと日本人の間で評判だった。
幸い、ホテルから近いので、さっそく出かけたけれど全く見つからない
しょうがなく他の中華に行く事に・・ミスター・チョウ以外は調べてないので、
他の目に付いた中華を探ってみると(探るって・・)なんだか全て胡散臭く見えるのだ

入る勇気がわかないので、ヴィア・ナッツッオナーレのバス停に広告を出している
中華に行こうという事に。
なんか広告出している位だから、安心かな・・・と。 

ナッツッオナーレから少し入った所にあった路地の奥にある「新国際酒家」

「chinese restautrant internazionale」

帰って調べるとローマのレストラン8,462店中3,048位というお店。
大通りから一歩入っただけで、怪しさ満載の路地にあるお店は「広告を出していた」
という事だけで私に勇気を与えた。

しかしお店に続く路地にもテーブルがあるのだけれど、全てアジアンで行った事のない
香港の裏路地の雰囲気が漂っていた。
それでも勇気を振り絞って店内に入ると、広い店内にはポツン、ポツンとお客がいて、
ヨーロピアンも入れ替わり、たまーに入ってきた。 

とりあえずビールでカンパーイ

やめろというのにトラマルコはどうしても汁麺が食べたいときかない。
汁麺なんて絶対、失敗するNO1なのだ。
はい・・・来ました~・・・

もはや、これがタンメンなどと誰も思わないだろうという味気のなーい麺
中華は日本食と比べると安いよね~殆ど4€前後だもの。。

一番高級な8€の海老チリ。。ピリッとしない海老チリ。。海老は美味しいけれど。

これはなんでしょう~か???

確か・・・ジャージャー麺 あんまり味もない・・・焼きそばも頼んだけれど、
ジャージャー麺との違いがわからん。見た目も味も変らん

その中で普通に美味しかったのはチャーハン!

全てポーションが多いですよ~。

ギョーザも美味しかったな~フライド・ギョーザと注文したけれどあんまりフライドしてなかったけど。

これも大きなギョーザだったな~。ショウロンポウのようにジューシーだったよ。
ここに来たらチャーハンと餃子を注文するのが正解だな。
ビールなども安く、店主らしき方やスタッフも親切な感じではあった。 

多いので当然、残るのだけれどいつもの様にお持ち帰りに・・・という気は起らなかった
しかし、アジアのお醤油の味を感じそれなりにトラマルコは満足したようではあった。

 

そして我々が探し求めた「Mr'Chow」これは後でローマのJCBで聞いたら昨年、
閉店していたのだ。。。見つからないはず。
しかし、元オーナーの息子さんが「New M'r Chow」を開店したんだって。
それは、なんと・・・日本料理の「どうぞ」の並びにあったあの中華屋だった。

ローマの中心部の中華屋は和食(主に寿司)も提供するお店が多いです。
 

 

 


イタリアを行く31 ローマの本格的和食店「Doozo Art Books&Sushi」

2014-10-27 08:20:19 | 2014sepイタリアの旅

機中も考えると足掛け9日間も日本の味から離れ、
連日ポーション大!のイタリアン・・・を食べていると胃の具合も少々心配。

張り切り過ぎて真っ先に胃腸に来たトラマルコは関西出身だけあって、
「うどんが食べた~い、とにかく、うどんが食べたーい」と言いだしたのだった。
初っ端から日本人が考える典型的イタリアンのパスタやピザを中心に張り切り過ぎたんだよ・・

そこは抜かりの無いワタクシ、かりー
日本食と言えば高級店が主なオーバーシーに於いて、そこそこのお値段で、
日本人が経営していて、本場日本の味から大きく逸脱していなさそうな
レストランをピックアップしてあったのだ 

そこは宿泊しているホテル・ダルマから10分程度の「DOOZOどうぞ」という
アートの香りがプンプンするレストランをチェックしていたのだ

ナッツォナーレ通りをヴェネチア広場方面に歩いて、ちょうどローマ美術館の向かい側に
あたるジェノバ通りを左に折れほどなく突き当たるパレルモ通りの右手辺りにありますが、
見過ごしてしまいそうになるくらいその通りは地味なので目を凝らして探しましょう

よーくドアを見ると・・・どうぞ。。。

お店の中は広く日本の本、イタリアの本、アートなどを紹介している文化交流館の
ような雰囲気。生け花・着付け教室なども開かれる様です。

中庭の席に通されました(予約はしていなかった)
ここからはとても暗いです。。。各テーブルに置いてあるキャンドルと少しの照明ですから。
しかしとーってもオサレな素敵な空間でテンションもあがります

ハイソっぽいシルバー世代のイタリアンご夫婦などがお箸で懐石の三寸の様な
素敵なお料理を召し上がっておられました~。
おそらくはローマで働いていらっしゃる女性の誕生パーティがイタリア、ニホン人で
祝われていました。 

店員さんも日本人がいらしてイタリアである事を忘れ日本語での久々のオーダー。
アサヒビールと突き出しに枝豆~

こんなベタな日本の居酒屋の定番を古都ローマで味わうと、なんとも優雅な気持ちになります。

気候もちょうど良く夜風が気持ちいい・・・観光客でいっぱいの昼間のローマと同じローマと
思えない静かで落ち着く空間です。

ここの巻物が美味しかったな~ご飯の炊き具合、お酢の具合もほど良くて。
まさに日本の味だ~。

おうどんだけフラッシュ・・・天ぷらうどんは16€と日本で考えればお高いですが、
値段には変えられないありがたさ・・・

シコシコとコシがあり美味しい麺と鰹の香りも効いているお汁。
しかしちょいと海外仕様???いや・・・四国で食べたおうどんもこの位甘みが強かったしな~。
もちろん天ぷらもサクサクで、アメリカの様に天ぷらにビッグ・ブロッコリーなんて入って無かったよ。
生き返ったわ~

近くには数軒、夜遅くまで開いているミニ・スーパーもあり飲料を補給しました。

少し前まで夜の渋滞が続いてクラクションが賑やかだった道も嘘の様に静かです。

朝のとても早い時間からお店を出しているフルーツ屋台はまだお店を開いています。
携帯にはめて自分を撮る長い棒を売る露天商、スカーフを進めるアフリカンも
そろそろ営業終了の様で、それぞれの仲間とおしゃべりに夢中のようでした。

ホテルは大きなヴィア・ナッツィオナーレから直ぐなので夜遅くの外出も安心でした