Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

サンフランシスコへGO!18 カルフォルニアの青い空に映えるビクトリアンハウス!

2016-05-31 08:02:55 | 2016花のサンフランシスコ

サンフランシスコの物価は高く、間口が狭く奥行きがあり裏庭があるビクトリアンハウスはヘイト&アシュベリーあたりでも
数億、アパートメントの賃料も高いのだとか。
それがパシフィックハイツあたりになると、もっともっとお高くなるらしいので、成功者の街と言えるのだろう。

この高台の街のどこからも真っ青な海が見える。

アパートメントもご立派!

植栽も凝っている。

そして庶民は住めないであろうビクトリアンハウス。

通りを歩いて見上げると、とあるお宅のお部屋の窓に彫刻そして大画面のTVに映る映画が見えちゃった

ドアに飾られたリースも絵になる~

 

静かで平和で空が青くって海が見えていいところだな~

 


サンフランシスコへGO!17 パシフィックハイツでJackson Courtに滞在。

2016-05-30 08:17:52 | 2016花のサンフランシスコ

さてさてノブヒルの滞在を楽しんだ後は、大好きなパシフィックハイツにmove!
著名芸能人が多く住む場所がビバリーヒルズなら、もう少し文化の香り・政財界の著名人のお家が
あるのがパシフィックハイツだ。
とても閑静な住宅街。
邸宅ではなく「お家」と書いたのは、ビバリーヒルズやモントレーにあるようなまさに映画に出てきそうな
邸宅とは異なり、もう少しこじんまりしたサンフランシスコらしいお家。

そういえば・・・日本でアパートなど「ハイツ」とつく物件をよく聞くよね?
パシフィックハイツ・・・pacific heights・・・ハイツは高台っていう意味ですね本来は。 

現存する世界一のベストセラー作家ダニエル・スティールのお家もあり、そのお家はもともと
コナン・ドイルのお家でした。

パシフィックハイツに有名ホテルはありません。 
一般のアパートメントの一部をB&Bの様な形で貸すという形態が多いです。

シンメトリーな構造で右には一般の住民が住んでいました。(ジョギングから戻った住民と挨拶したので)

入り口とお部屋の鍵を渡されたので一定の時間だけスタッフがいるようです。中華系の男性でとても親切でしたよ。
チェックインの時に清算なのでチェックアウトの時には鍵を返すだけ。
エレベーターの無い造りで2階だったのですが、荷物も持っていただけたし。 
一階のロービーには暖炉とアフタヌーンティーが用意されていました。

 

チェックインするお部屋も素敵です

我々のお部屋がある2階の共有スペース。

ダイニングがあり朝食はここでとります。簡単な調理もでき冷蔵庫内の物は自由に食べてもOK!
室内に冷蔵庫は無いので、ここの冷蔵庫を利用します。冷水器もあり調理器具、食器も完備。

 

日当たりのよい気持ちの良いダイニングスペース。

朝食はコンチネンタルだけど十分です。朝早く中国系のオバちゃんが来て作っていました。
お部屋のお掃除もやっているのね。
このダイニングでくつろぐお祖父ちゃんおばあちゃんグループとご挨拶。なんか本当に家庭的な雰囲気でしたよ。 

お部屋はこのダイニングのすぐ隣だったのでとても便利でした。コーヒーなどもいつでもOKですから。

キングサイズベッドのお部屋は広かったですが、さすがにその前に滞在していたハンティントンホテルのベッドと
比べると小さかったかな? アップルサイダーがセットされていました。

クローゼットも十分!

トイレ、洗面所、シャワールーム(バス無)の壁紙がとても可愛い。

お部屋の窓からは、こんな眺めですっかり住民気分。

色々な部分はそれなりに年季が入っていますから、ピカピカ最新設備に拘る方には向かないかな?
でも私はこのようなお部屋が大好きです 

 

 


サンフランシスコへGO!16 大人気の塩キャラメルアイスBi-Rite Creamery

2016-05-29 08:00:49 | 2016花のサンフランシスコ

18st沿いは人気の美味しい物屋さんが揃っている。

左上はサンフランシスコ地元紙の人気投票で1位のピザ屋「pizzeria Delfinaピッツアデルフィーナ」
外からもオサレな厨房が見え、満員御礼!

その下はバー・タルティーンのベーカリー。こちらは行列。

その下の花束はスーパーマーケットの店先に売っていた花束。
Bi-Rite marketといってソノマに所有している農園からの農産物製品、オーガニック製品が
揃っていて大人気グロッサリー。
この通りをまっすぐ行くとミッションドロレス・パークに出ます。
このピザ屋よりヴァレンシアストリートに近いお向かいにあるのが大人気アイスクリーム屋。
バイライト・クリーマリー

名前の通りスーパーマーケットと同じオーナーが開いたアイスクリーム・ショップで
オーガニック製品のみを使用しており、もちろん安定剤・香料は使われていない。

季節によってフレーバーは変わるものの一番人気は塩キャラメルアイス!
キャラメルものって間違いなく美味しいよね?
定員さんは、イケメン・ボーイばかり
どれも味見してから買えるらしいけれど、並んでるものね~できないよね
ミッション地区は特に日本人の観光客が珍しい地区らしいけれど、偶然にも店内で食べていたら
お隣のボーイズは日本人でした

和食不毛のサンフランシスコで本格的和食が食べられると評判の居酒屋「Yuzuki」もありました。

こんなに評判の良いお店ばかりが勢ぞろいしている場所ってなかなかないよね???
これらが3ブロックほどに集中。
そろそろ戻るんでバスにのる。

あと3ブロック行けばカストロに出るのでチャーチストリートにもレインボー・フラッグが。

ミッションストリートと18st辺りの壁画からグルメ地区、バス停まではこんな感じの地理ね。

チャーチストリートっていうのはミッションドロレス教会があるから。
チャーチSTからフィルモアSTを北上しだいたいギラデリのチョコがある海沿いまで行くバスです。
ミュニメトロでユニオンスクエア方面にも行けますよ。

やってきました~あれ???自転車???

乗客の自転車~( *´艸`)
この路線はあまりお品が良いとは言えない地区も通るので乗客の人種バラバラ。
私の近くでドライバーとドアの近くに座っていた黒人夫婦、奥様の方が足が悪いらしく歩行器が近くに。
そのお隣は、荷物をたくさん抱えた若めの黒人。
若めの黒人乗客が降車するバス停に到着した時の事・・・
黒人夫婦がその彼になんやらかんやら言っている。それはバスが停車してからも続き・・・
夫はドライバーに声をかけた「ヘイ!ブラザー、このブラザーの新生活が始まるんだ。心配じゃないか
だから少しだけ時間をくれよ!名残惜しませてくれよ」って・・・
しばし、その黒人たちの為に停車・・・ 

その後、そのご夫婦が降車するバス停に到着。
奥様の方の歩行器をセットするのに時間がかかる・・・ドライバーは
日本の様に手伝わない。
夫の方も手伝わないかなり時間をかけて降りていかれた。
いつも不思議に思うのだけれど、サンフランシスコの品のよろしくないというか治安があまり
よろしくない地区での四肢に障害がある方々の比率が異常に高い 
落書きが多い、鉄格子をドア、窓に施している、そして四肢の障害・・・それが治安の悪い地区。

この様な地区を通るドライバーの気苦労は多いだろうな~
サンフランシスコではチケットを現金でドライバーから購入する時には前のドアから乗車。
この時、我々は中ほどのドアから乗り、チケットを買いそびれていて
降車する時にドライバーにかくかくしかじかでチケットを買っていませんと説明し、
現金を支払おうとするとドライバーは「お金はいらないから降りなさい!」
かくして合法的ただ乗りが成立した・・・ 

 


サンフランシスコへGO!15 So Bad!!!大人気「Bar Tartaine」

2016-05-28 08:16:45 | 2016花のサンフランシスコ

ワタクシはかつてこんなに美味しいオーガニック料理を食べた事があっただろうか
どこかでワタクシはワタクシに言い聞かせていたはずなのだ「体にいいのだから~オーガニックだから~
美味しいはずなんだけど~いやきっと美味しいんだ~」

ビーガンにしてもね、そう思わなければ普通の物より高いし、味は正直、今一歩なんて
料理を進んで食べようとは思わない。
ただひたすら、オーガニックは体に良い。
オーガニックは美味しいのだと信じて味には割り切っていたのだ。

それが「バー・ターティン」(タルティーン)

のブランチを食べて認識が変わった。
体に良いお料理でも本当に美味しいお料理もあるんだ~
(そうか・・・確かに精進料理などはとても美味しい物があるもんね~)

サンフランシスコといえばオーガニック。
オーガニック料理といえばあのバークレーにあるアリス・ウォーターのお店「シェパニーズ」
ここってオーガニストの憧れじゃなくって??? 
バートでバークレーまで行くと往復で2時間はかかるので、シェパニーズはボツ
ただ車だと25分程度という事で、Uberを使えば時間もかからず行けたかもしれない。
Uberがあんなに便利だと知ったのは、サンフランで実際使ってからだからさ。
ターティンは予約なしでは無理なので、日本から事前に予約した。 

元々は「Tartaine bakery & cafe」としてパン、スィーツで大人気のお店がレストランを出店。

ミッションのヴァレンシアストリートにありますよ、もう少しで18stに近いところ。
あまりにもオサレさんレストランなので、少し雑誌風にアレンジ~

大きく店名が書かれていないのでわかりにくかったよ~11時からで11時に予約した。

開店と同時に入店!すぐに満席に。

 土日のみのブランチはなんと一人37ドルという高級ブランチ
毎日、メニューは替わりますよ
平日に来て、一品料理を・・・という手もあったけれど評判なのでコースで食べて見たかったんだ。
かと言って、ディナーにする勇気は日本にいた時点でなかったな。
食べ終わってからは「これはディナーでもう一度来たい」って素直に思ったよ。
ベバレッジ+だと25ドルってあるじゃない?
ワインのセレクトもとても良いものだったので、その後何の予定もないなら25ドルで高くないかも?

最初はノンアルのバブルを飲みましたがノンアルっぽくなく美味しかった~
スタッフの対応もとても良かったです。 

最初に運ばれてきたアスパラとアミガサダケのスープ、これが絶品
水菜は英語でも「mizuna」って書かれてた。

今まで食べたスープのNO1ってくらい美味しい。なんなんだ?この上品なブロード
仮に、日本のオーガニックレストランでこれと同じ材料でこんなスープが出てきたとしよう・・・
コクは無くほぼ生と言って良いお野菜が青っぽく感じられるだろう・・・
それが全くない、何だろう・・・花のつぼみのような物が入っているのだけれど、その食感が
アクセントを与えてアミガサダケの香りが非常に生きて、上品さが体の隅々に行き渡るって感じ 

色々な穀類が入ったライブレッドになんちゃらパプリカチーズディップ???
これが、チーズの味が表面に出ずコクとして働き、ウニ?いやなんだ・・・とにかく美味しい。
これはワインだワイン!白ワインを追加。ナパのものでした。
左はマグロとtonnatoソースというイタリアン・ソース、アンチョビとかケイパーとかで作ったソースと
ブロッコリ?って書いてるけどスプラウトだろうか?食感が実に良い。 

ミートボールもフンワリして、下に隠れているおそらく黒キャベツの炒めたものがこれまた良い働き。
カリフラワー入りのハリッサがかけられているんだけど、ハリッサってチュニジアのソースでコリアンダーや
赤唐辛子、ニンニクなどが材料でピリッと辛いの。 

ピーツサラダはフェタチーズ、アボカト、胡桃、ハーブリーフ各種。
コンビネーションが絶妙 これだけ野菜が続いても飽きないレベルの高さ

左下は大豆?のコロッケに豆苗がどっさりでケフィアとコリアンダーのソースで食べるんだけど
これも目から鱗。 

デザートはヨーグルトとピスタチオ風味のものだったけれど、甘いのが欲しくなった(汗

サンフランシスコに行ったらぜひ、行くべきお店ですね オーガニック・レストランの概念が変わります!
ナパのシャルドネの豊潤な香りに負けない野菜中心料理!
日本では絶対食べられないオーガニック料理!

お高いのも納得でした。 


サンフランシスコへGO!14ミッションドロレスを歩く

2016-05-27 08:07:31 | 2016花のサンフランシスコ

旅行記はまたサンフランシスコ市内に戻ります。

サンフランシスコは大きく分けて(あくまで私見)4つの地区がある。
ユニオンスクエアを中心とするダウンタウン地区は
これにフィッシャーマンズ・ワーフ等を含め対岸にバークレーが位置する観光客必須の地区。 
初めてでも安心地区。

今回我々が滞在したシビックセンターから北の高台に位置するノブヒル、パッシフィックハイツの
アッパー地区。落ち着いた安心地区。

広大なゴールデンゲイトパークからゴールデンゲイトブリッジ にかけて広がる緑と海が
美しく有名なゴルフ場などもあるチラッと観光客もいる地区。

そしてマーケットストリートから南側、海側にはAT&Tパーク、ソーマ、
ミッション・ドロレス、ヘイト&アシュベリー、カストロなど芸術的かつ多国籍かつ
治安は不安だけれど近年、オサレなお店も増えている地区。

安心地区でも一本通りが違うだけで危ない地区にも。ユニオンスクエアとジャパンタウン
に挟まれたシビックセンター近くはテンダーロインといって危険とされています。

その中の最近、脚光を浴びているミッション地区はユニークな壁画で有名です。

サンフランシスコは1770年代にここから始まりました。
ミッションドロレス教会。サンフランシスコ最古の教会です。

そしてミッションドロレス・パーク。キアヌ・リーブスの「スィート・ノベンバー」や「フル・ハウス」なんかでも出てきますね!
この公園からはダウンタウンや海が見渡せます。 

右真ん中の建物はハイスクール!ベリクール
まさにサンフランシスコ~

ダウンタウンからはミュニメトロで来られます。
パシフィックハイツ方面からはミュニバスで。フィルモアストリートを南北に縦断するルートのバスです。

ユニークなミッション地区の壁画を楽しもう
ミッションドロレス・パークから10分程度、今サンフランシスコで一番ホットなヴァレンシア・ストリートからすぐの18st近くで
たくさん見られます。

プリンスも壁画に!

この壁画アートのある界隈はメキシカンが多い、あまりお上品とは言えない地区です
ほんの1ブロックで雰囲気がガラッと変わるのがサンフランシスコ。

ビルが丸ごとアート

ウーマンズ・ビルディングって・・・

この辺りから南はビクトリアンハウスの街並みがとても美しいです。
まさに古き良きそして新しいサンフランシスコの雰囲気が味わえる地区です