Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

会津若松を旅する⑫旅の最後は喜多方へラーメン、地酒~♪

2015-10-08 08:16:12 | 2015南会津の旅

喜多方への電車も1時間に一本程度、お昼ちょい前には会津若松駅に戻り
東北新幹線に乗り換える郡山行きに乗らなければなりません。
喜多方のラーメン屋さんは朝から営業しているお店が多いのですが、人気店はおそらく
開店前から行列でしょう。
食べられるのか?喜多方ラーメン 

喜多方駅に着きタクシーに乗って喜多方ラーメンの有名店「坂内食堂」を目指しました。
ウン十年前に、行ったことがあり美味しかった記憶が・・・

ぎょぎょぎょ

11時前だというのにこの行列!!!うーんと先の角を曲がってからも長~い行列が続いています
何時間待ったら食べられるのか見当もつきません
人気NO1,2のお店はどうんな事になっちゃってるんだろう

運転手さんに聞いて坂内食堂のすぐお隣の「松食堂」というラーメン屋さんへ。

この写真は食べた後に写したもので行列が増えていましたが、入店する時点では5分ほど待っただけでした。

朝食を食べてあまり時間が経っていないけれど、夫はさすがにこの日はラーメンも食べました・・・

非常にあっさりしている典型的な喜多方ラーメン!600円。

スープを口に運ぶと煮干しかな?そこはかとなく香り美味しいです
チャーシューも柔らかくしっかり味がついて美味しい
喜多方でラーメンにありつけたし第一ミッション終了。
私は牛乳屋食堂のラーメンの方が美味しく感じました・・・ 

このあたりはラーメン屋さんが何件もあり、並ばなくてもどこかには・・入れます。
ラーメン神社~

そして第二のミッションである酒蔵へ~歩いて行ける範囲です。

有機栽培米に早くから取り組み美味しいお酒で有名な「大和川酒造」

「喜多の華」酒造~

 

それぞれ試飲が出来ます。ちょうど「ひやおろし」のシーズンでどれも美味しいお酒でした~
美味しいひやおろしを買い、歩いて喜多方駅に向かいました。

新潟と会津若松を結ぶ電車に乗り会津若松に戻り郡山に向かう電車に乗りましたが超満員!
1時間以上立って郡山に。
30分ほど時間があったので駅弁を吟味・・・

「マツコの知らない世界」で紹介されたという食べるべき日本の駅弁5つに入る「のり弁」
あるようでなかったのが、福島の駅弁「のり弁」だそうです。 
そういえば・・・そうかもね?

もう一つは会津塗の容器に入っているというお弁当を探してけれど、なかったので
「豚の醍醐味」というお弁当。

東北新幹線はこのタイミングで行われていた宮城での嵐のライブの影響か
超満員でした。

駅弁は良いタイミングで揺れる新幹線のお蔭で写真はブレぶれ~

お海苔の下に鰹のふりかけが沢山敷いてあり、沢山すぎてお海苔の風味が消されているのが
残念でした~卵焼きは駅弁には珍しく手作り風で美味しかったです。 

 

 

ベーコン、時雨煮、角煮など5種類の豚が味わえる駅弁。

郡山からはあっという間に東京に着いちゃう・・・こうしてこの旅も終わりました。
会津若松、喜多方、大内宿に行って思ったことは、
とても落ち着く空気感と和む風景で、これからも行きたいと思ったし、
東京からでも割と行きにくい土地なのに、とーっても関西からの観光客が多かったという事!
喜多方でも多かったし・・・
どういう経路で来ているのだろう?と話題になりました。
南会津はおすすめの旅行先だな~ 

 


会津若松を旅する⑪東山温泉新滝の朝食バイキング~♪

2015-10-07 08:42:40 | 2015南会津の旅

朝だ、朝だ~よお風呂に入ったらご飯が待ってるよ~

という事で旅館の一番のお愉しみと言っても過言ではない朝食~
この旅館の朝食は地産地消という事が決め手の一つとなっておりました~
ルンルンと朝食会場へ
昨夜の夕食会場と同じレストランね。

わーいっぱいの美味しそうなお惣菜が並んでる~お野菜中心で体によさそーーー

ご飯は羽釜っていうの?蓋が下駄を逆さにしたみたいな木の蓋のヤツ・・・
とにかく大きな羽釜に玄米、白米が入っていて美味しそーーー 

ずんだのお汁粉もあるよ~ 旅館の朝食では珍しく牛筋煮もお汁粉のお隣に~
連泊なら朝から「酒持ってこ~い」の世界だわね 

もちろんパンなど洋食用も揃っておりましたよ。
ウチの夫はどういうわけか、旅館に泊まるとそこは和食でしょ!!!な所をパンとコーヒー&ジュースのみです・・・
意味わからん・・・

玄米が体に良いのは分かっているけれど、白米だよ白米、本当に美味しい秋の味覚
中途半端に両方持ってきました
うんうん・・・どれもこれも美味しいわ~
特筆すべきは、普通お魚の切り身ってイマイチじゃない???
ここの鮭は美味しかった~もう一切れ持ってきちゃった

このお汁粉達もね、美味しかったよ~甘すぎないの
ずんだ餅って食べたことあるけれど、温かいのは初めて。

私は宮崎のシェラントンを上回る朝食だと思ったんだけど、Rはシェラトン派らしい・・・

とても満足しお腹もいっぱい。
この旅館は型どおりのサービスに目をつぶれば、お風呂、お食事ともに十二分に満足できました。
また来たいと思ったもの
東山温泉そのものの雰囲気が良いからという点も含むけれど。

食べてもう一度ゆっくりとはいきません。
とっととチェックアウトして会津若松から喜多方に行かなければならないのです。

周遊バスを利用して駅まで行きました。

会津の郷土玩具、あかべこちゃん。

さあ、喜多方ラーメン食べるぞーーー


 


会津若松を旅する⑩東山温泉「新滝」の夕食。

2015-10-06 08:04:16 | 2015南会津の旅

福島の会津地方にはたくさんの酒蔵があり美味しい日本酒の名産地なんだね~これが
旅館選びはそんな地酒の種類が揃っていてお料理は郷土料理を出してくれるところって
感じで、その条件にピッタンコな「新滝」しました。
姉妹旅館の「千代滝」には独立した民芸風の日本酒コーナーもありましたよ。

我々の宿泊プランでは独立していないお食事処で食べることになります。
テーブルの配置に工夫がなされていて、他の方が沢山いらしても
あまり気にすることなく食事を楽しめました。 

ここもやはり福島クーポンが使えたので1万円割引で、
その分、最初のプランに馬刺しをプラスしたプランに変更しました。

最初はこのようにセッティングされていました。

 

八寸盛りは、どうぞお酒を飲んでください~って感じの酒の肴にピッタンコなお料理~

満田屋で食べた会津の郷土「山椒ニシン」もありますが、こちらのほうが美味しかったです。
山椒ニシンはしめ鯖に少しばかり似た味です。 

お豆腐を使ったバーニャカウダソースでいただく地野菜もとても新鮮でおいしく、
福島牛は思ったよりも枚数が多くてラッキー
食前酒として日本酒もセットされていましたが、 地酒飲み比べセットをオーダー。
なかなかタップリでヨロシイ! 

馬刺しは今まで食べた馬刺しの中で一番おいしかった~
霜降りではないけれど、新鮮なお肉の味でした~

会津の郷土料理「こづゆ」・・・これが食べたかったんだ~

具だくさんなのね~かなりの薄味でほんの少々、お塩を入れたら格段に美味しくなりました

金賞受賞の純米酒~

蕎麦の実のあんかけも他の所で食べたことがあるけれど、ここのは美味しかったな~

この他にも焼き物、煮物、なども出てお腹がいっぱいになりました。

前日の旅館と違って、他の方もどんどん日本酒を飲んでらしたな~
やはり、ここは日本酒好きがあつまる旅館なんだろうか??? 

ここのオリジナルらしい燻りガッコや肉みそが美味しい

福島トマトのゼリーなどで工夫されていますね。

器の色合い、その他もセンス良くまとめられ、もちろんお味も良くて満足でしたが、
驚いたのはこの旅館は連休などはそれなりの価格ですが、
食器の一部はプラスチックだったこと
八寸皿やこのデザートのお皿、湯飲み茶わんなど・・・

お料理は視覚が大事なのでプラスチックでも美味しく頂けましたが・・・
大型旅館の経営は、このような経費削減が必要なのかな???
うん・・本当にお料理のレベルは高いんだよな~
この旅館のお食事担当の方は若い方が多く、そういう方針なんだろうな・・・

美味しければいいか 


会津若松を旅する⑨東山温泉、気に入ったぞー♪

2015-10-04 08:16:45 | 2015南会津の旅

会津若松市内から周遊バスで東山温泉にやってきました~

会津若松を旅行の目的地に決め、周辺の温泉を探していた時に初めて知った温泉でした
市内からバスで10分ほどとアクセスも便利な温泉街は1300年前に行基によって
発見された古~い歴史のある温泉で竹久夢二、与謝野晶子も何度となく訪れ、
足を負傷した新選組の土方歳三もこの温泉に通って療養したそうです・・・全然、知らなかったわ~ 

この日は竹久夢二が東山温泉の定宿にしていたという「新滝」という旅館に泊まりました。

湯川という温泉地らしい川名の清流にそって旅館が点在しています。

なかなか風流な温泉地ですね~射的場とかもあり正しい温泉のあり方をしておりました~

「東山温泉 新滝」は湯川にかかった橋を渡るというこれまた風流な旅館です。

橋を渡り入り口近くに行くと、インカムをつけた係りの方がフロントに連絡しスムーズに
チェクインできるシステムになっていました新しいわ~この新しさがシステマチィックに感じられ・・

チェクインするとロビーで福島の地酒が振る舞われました。

お部屋は古民家タイプ。前日のお部屋が広すぎたので若干狭く感じましたが問題は無し!
ここの家具もモダンですね~

お風呂は良かったですよ~川面とほとんど同じ高さかと思われるお風呂とか湯治場的なお風呂とか。
この旅館には系列の旅館「千代滝」のお風呂も利用できるサービスがあり、そのお風呂が
今までの中で一番というくらい景観が素晴らしかった~
旅館最上階にある露天風呂「遊月の湯」 の左手には月が眺められ眼下に会津若松市内の夜景が
幻想的でした。
紅葉の季節などは素晴らしいでしょうね~

新滝に戻りロビーに展示してある竹久夢二の作品などを鑑賞。

朝早くから夜遅くまでコーヒーなどのサービスがあるスペースも民家風で素敵でした。

 

内装やこれから頂くお食事もとても良かったです。
接客もソツなく・・・でもなんだろーなー前日宿泊した丸峰観光旅館の様な
おもてなしの精神というものは感じられないんだよな~
ハードはとても良くて・・これは連休に行った大町の旅館「織花」にも感じられたことなんだけれど。
どちらも、やり手のコンサルがついているのかな~?なんて感じました 
星野リゾートが成功して、一つの形がこの業界にはできつつあるのかもね。

 

 

 


会津若松を旅する⑧郷土料理の田楽を食べた@満田屋

2015-10-03 08:16:31 | 2015南会津の旅

南会津から直接、会津若松市内の七日町に入りました。
七日町は会津藩、西の玄関口だった為、老舗の店舗、お寺などが残る地域です。

戊辰戦争で亡くなった会津藩士のお墓がある阿弥陀寺横で下車。

賊軍とされた会津藩氏の遺体は埋葬される事なく野ざらしにされたそうです。
後に、この阿弥陀寺に埋葬されました。

 

会津絵ろうそくのお店、焼き物、塗り物などのお店が並び大正ロマン的な雰囲気を醸し出していました。

午後もずいぶん遅い時間になり、朝食を最後に何も口にしていない夫の為に、
夕飯にも差しさわりのなさそうな田楽の有名店「満田屋」に行きました。

満田屋はもともと油、お味噌、醤油のお店なので店内にはたくさんのオリジナル商品が売られていました。

店舗の奥に田楽のお店があります。

午後3時くらいだったと思うけど、数組、待っての入店でした。

炉端があるカウンターだったので暑かった

やはり最初はビール。突き出しにはお漬物と会津の郷土料理、山椒ニシン。

1,300円の味噌田楽コースにしてみました~
コンニャク、サトイモ、お餅、しんごろう餅、身欠きにしん、厚揚げなどのセットで、
これらを5種類ほどの甘みそを塗って出されます。

地酒を飲みながら郷土料理を楽しむのは旅の醍醐味~
甘みそなので、基本、似たような味になりますが美味しかったですよ。
市内にはいくつか味噌田楽専門店が見られました。 

市内の観光地を周遊する「ハイカラさん」「あかべぇ」というバスがあり、
宿泊予定の会津東山温泉も停車するので、このバスを利用し鶴ヶ城の行ってみました。

お城そのものは、あまり特徴が無いような?
ただこのお城のロケーションは自然がいっぱいで良かったですよ。

自然という意味では信州上田城と鶴ヶ城は綺麗ですね

この2日後に会津のお祭りがあるらしく「八重の桜」で主人公を演じた綾瀬はるかが来ることになっていた。
2年前までは「はるかちゃ~ん」だった夫は新垣結衣に宗旨替えした為に
その情報にも全く残念がる事もなく無関心でした