コートなしでは寒いくらいで
丘の上の下宿屋はいつもふるえていました
加川良が亡くなった。
昨年から入院していた事を知らなかったので驚いた。
そんな加川良も70歳近くだったんだ~自分の年を考えればそうなるんだね~
「下宿屋」という歌があって、おそらくこの歌の影響で私達の時代は
京都の大学の受験がちょっとしたブームだった。(とりあえず観光がてらの記念受験ではあっても)
その加川良が入院した頃、久しぶりにカラオケに行った。
昨年、このブログにも書いた中森明菜の「難破船」をマスターするために( *´艸`)
その時に「祈り」か「女の証」という加川良の曲を歌おうと探したけれど、どちらも無く
彼の曲の中ではかなり知られていない「オレンジ・キャラバン」だけがありそれを熱唱。
オレンジ・キャラバンも大好きな曲だ。
まあね私はスチールギターが効果的に使われている曲が好きだからなんだけどさ。
今頃の季節にピッタリな柔らかく優しい曲調なのに、私が歌うとあまりにもつまらない歌に
なってしまって我ながら呆れた
暗くて遠い夢~の中~・・・あれはヒロシのオレンジ・キャラバン♪
「祈り」
これは名曲だよね~
「女の証」ちょうど2年前に久留米のラーメン屋さんでライヴやってたのね・・・この時は元気ね・・・
新聞の下のお悔やみ欄で訃報を知ったワケだけど「わー教えなくっちゃ!」って
咄嗟に思って、でもその教えなくっちゃの人もとっくに、こちらの世にはいなかった・・・
こちらは、まだまだ若かったけれど。
そして相当ガッカリしている人は、もう1人いるはずで、そのいるはずの人は
下宿屋という曲が存在していなかったら、今頃、関西弁を話すオバちゃんにはなっていなかったはずだ
今週はこんなガッカリニュースがありテンションはあまり上がっていなかった。
そう一年で一番好きな季節、マスターズウィークがある今週なのに。
昨夜から始まったマスターズ。
懸念通り松山英樹はまだまだ不調から抜け出せていない
これは、ほぼ優勝はないスコアで初日からこれだと残りの楽しみがほぼ無くなり、
こんな浮かないマスターズも、なかなかないよ・・・
まあね、なんとなく前から予感として彼が最初のメジャーに勝のはマスターズではない気がしているの。
全米オープンか全英の方が早い気がしている。
マキロイの様に待ち焦がれて待ち焦がれてグリーンジャケットを手にするんじゃないかな~
一番欲しいものって最後にやって来るものでしょ
思いが強すぎると、強い分、あっという間に遠くに行っちゃうんだよねきっと。
しかしね~松山君の不調は毎年一定期間あるけれど、今年の不調は今までと違う類のものに思える。
どれが酷く悪いという訳ではない・・・
彼に中の何かが、強さの一番大事だった何かが吸い取られたような?
いや抜け落ちているような・・・
それを取り戻せないであがいているように思える。
今、突然思い出した
子供の頃アンデルセン童話の「影法師」っていう話しを読んでは、いつも不気味で怖かった
内容はほぼ覚えていないけれど、不気味な感情だけは忘れられない。
そう、松山君もその影法師に大事な何かを持っていかれちゃったような感じなのだ。
不調なままでマスターズを勝てるほどメジャーはあまくない。
しかしこれから何年も毎年マスターズは巡って来るし、今年だってメジャーはもう3回ある。
その時までには、絶対に影法師は持って行ってしまった何かを戻してくれるだろう。
あれはヒロシの~オレンジ・キャラバン ~だれもが一度は乗ってみたい
ではなく乗るのはバンドワゴンですね
HIDEKI!!! Jump on the bandwagon