早いもので帰国日になってしまいました~
快適なサンディエゴ、快適なホテルそして普通だったFood達とも
お別れです。
チェックアウトの為にフロントに行き、ついでに空港まで行く最寄りの
バス停を訪ねると「ホテルから出てすぐにキャブがいるから
それで行ったら?17ドルくらいで着いちゃうわよ」と
我々に全くバスの選択肢を与えないお答え。
バスなら2人で5ドルなんだけどね~。
地図で確認してもバッゲージをガラガラ引いて行くにはバス停は
少々遠いのも事実。
キャッシュのドルもキャブ代くらいはあるしキャブで行った。
しかしサンディエゴのキャブ運転手はほとんどが出稼ぎで
南米から来てるっぽいアフリカン・アメリカン。
少々、不安だったけれど無事空港に着きました
第二ターミナルに到着すると・・・屋外にチェックインカウンターが
しかしアメリカン・エアー以外にはスタッフがいない・・どうすれば・・
マレーシア・アメリカンとジャルはコードシェアしているので、
ひょっとしてアメリカン・エアーでチェックイン
近づくと案内があり、アメリカン・エアー以外は中で荷物を預けてくれと。
ありました~、中に続く通路が。
第二ターミナルは今現在でも工事中で、お店はあまり充実していない。
このターミナルも国内線の方がメインなのだろうか、そちらの乗客が
多い。
中での出国審査も結構な行列が出来ていましたが、中が狭いし
ショッピング施設が充実していないので時間もつぶせないし、
あまり余裕を持って空港に行かなくても良いかな。
お土産は空港で買おうなんて思っちゃだめですね。
JAL近くのデューティーフリーも期待してはダメ。
定刻通り機内に乗り込みました。
成田からの便では気がつかなかったけれど、787の窓がハイテク~
シェイドがないのだ視覚効果?で窓ガラスその物がシェイドに変身。
左がシェイドを使用していない状態で右が使用後。使用後は機内が反射してるでしょ?
外は見えなくなっているのです。
私は機内の窓全てにシェイドが降りている状態が嫌いなので、これは良いアイディアだ
機内の密室感がないものね
往復の機内で見た映画でなかなか良かったのは日本ではこれから封切りの
ロン・ハワード監督作品「Rush ラッシュ/プライドと友情」1970年代の
F1レーサーの実話なのだけれど、F1の迫力もあり感動もあり良作だった
日本の富士スピードウェイのシーンも目が釘付け
「スティーブ・ジョブズ」も期待していなかっただけになかなか面白かった。
半沢直樹の大阪編も見られたし、復路は往路よりも2時間チョイ長いけれど、
飽きずに戻ってこれましたゲームでもやろうかな~と思ったらもう日本だったもの。
この飛行機も中国系の乗客が多く、驚く事が
乾燥を防ぐためにマスクをしていた私がトイレの順番待ちをしていた時の事。
「エクス・キューズ・ミー!エクス・キューズ・ミー!」と連呼している男性の声が
私の耳に届いていた。関係ないと思っていたのだけれど、どうもその男性は
私に向かって「エクス・キューズ・ミー!」を座席から連呼しているのではないか
そちらに顔を向けるとやはり私に御用があったらしい中国系のおっさんは
ようやく気付いた私にこう言ってきた・・・
「予備のマスク持ってない」
ヒエ~ウッソーーー見ず知らずの席も離れている他人に
マスクをくれだと~~
そんな心中はおくびにも出さず「ごめんなさいね~持ってないのよ~」
さすが逞しきは中国系。
そして今回もハーゲンダッツの大きさが成田発とサンディエゴ発では違った。
左は成田、右がサンディエゴ。
倍違うんだよね~。バニラだけじゃなくてイチゴ味とかも選べるといいな~。
おやつはいつも寝ている間に配られていて食べていないけれど、
日本の飛行機らしく歌舞伎揚げとかが配られていたのね
おばあちゃんのお家にありそうなお菓子達がギャレーにありました。
そしてすっかり期待できなくなっている食事。
和食は鶏の煮物とご飯。
お嬢がこちらを頼んでこの鶏肉を見ただけで私のポークチョップが正解!
と喜んだけれど・・・
まったく味のないポークチョップ・・またまた下手に解凍したおイモ・・・
副食のお野菜が多いのだけが救いだよ~・・お嬢も私もメインは殆ど残した。
そしてそれは残念でもなかった
で、今回の機内食で一番美味しかったのはこれ
日本到着前のエアー吉牛!つゆだくにできる牛丼。
なーんで飛行機で吉牛やねん!と乗る前には思っていたけれど、
とにかくこれが一番まともで、残さず食べられた・・紅ショウガが美味しかった~。
牛丼を食べ終え、ほどなく予定時刻より1時間ほど早く成田に着きました。
そして機内サービスはともかく機内食がダメダメすぎたので、
私は一層、中東ビック3でまだ経験のないカタールに憧れは募っている・・
次回、海外に行く時にやはり日本キャリアはないかな・・・
という事でサンディエゴ旅行記、終わり~終わり~