昨年に引き続き、ゴールデン・ウィーク前半は四国に行ってまいりました
天候にも恵まれ、そして相変わらずの食べまくり、飲みまくり
昨年、初めて高知で塩たたきを食べて以来、高知ラブの我々。
今年も高知に行こうと決めていたワケですが、
夫は昨年、行けなかった四万十川方面を希望。
それを聞きつけ、まだ高知の地に足を踏み入れた事がなかったトラマルコが
その息子と共に参加する事に。
総勢6名での旅行となりました。
2月の初めに「高知旅行作戦会議」が「もつ焼き稲垣」にてもたれ、
2泊3日のルートを選定。
各自の希望。。。
夫四万十川を見られればそれで良い高知に行ければそれで良い関アジ、関サバが食べたい。
トラマルコ基本、高知を見られれば良い松山から豊後水道側をドライブしながら四万十川も見たい。
お嬢道後温泉に行きたい。
私「サンライズ瀬戸」の寝台車で高松入りし、讃岐うどん巡りをしつつ高知に行きたい。
電車オタクの甥サンライズ瀬戸で行きたい。
R当然、会議には不参加の為、全て事後承諾。
赤が私ルート。
青がトラマルコルート。
黄緑が最終ルート。
「サンライズ瀬戸」案は多数決で否決
東京から往復、飛行機を使う事となった、皆、忙しいもんね
いろいろ調べるとお魚は豊後水道をはさむ愛媛側が断然美味しいらしく、
一泊目は松山市に宿泊と決定
かつて、夏目漱石ファンであった私もかねてから「ターナーの絵の様な島」を
見てみたかったし、当然、道後温泉も行きたかった。
夫は関アジ、関サバを所望だったので、松山ウエルカム
「坂の上の雲」ファンのトラマルコも秋山兄弟の足跡を辿りたいとの事で満場一致
ここから高知市にどの様なルートをとるか
これが、なかなか難しかった・・・
四国内の交通網は発達していないのね~四国山脈が南北を遮断しているのだ。
トラマルコ案の松山から宇和島、四万十川、高知市というドライブ案は
到底、2泊3日ではきつい・・若者は自由に、休みがとれない・・
第一、当初の目的であった四万十川と高知市自体の距離がかなり離れており、
ここで、四万十川見物は見送りとなった
とりあえず、往路、東京~松山、復路、高知~東京のチケットと宿泊の手配をし
松山から高知へはどの様な交通手段をとるか・・・
調べてみるとハイウエーバスが一番、合理的
ここで、宇和島湾あたりを眺めながらレンタカーでドライブというトラマルコ案は否決。
「いや~、僕はね~、3泊でも4泊でもいいのよ・・」という希望は叶えられなかった。
福岡のRは小倉から松山観光港までフェリーを利用。
東京~四国より福岡~四国間のエアーチケットって倍もするのね
便数も少ないし。
帰りは高知~福岡まで飛行機で、一日早く、帰った。(連休後半を東京で過ごすのでこの
一日が重要らしい)
この松山イン、高知アウトが決定してから、我が家ではなかなか面倒な事に。
私はあの日本が誇るプロゴルファー松山英樹のファンである為、
我が家で飛び交う「松山」という名詞が、
「松山英樹」の「松山」か
「松山市」の「松山」かという混乱を招いた・・・
しかも「松山英樹」は「松山市」出身というので、なおさら、ややこしい・・・
朝7時台の羽田からの便は満席。
しかし早いね~、四国まで・・・スープを飲み終わるともう松山空港。
機上から見た瀬戸内がとても美しかった~
日本が誇れる風景だと常々思うんだ瀬戸内は・・・
いつもは新幹線から見る瀬戸内だったけれど、四国側から見るとなおさら美しい
やはり水軍の血をが流れているらしい私のDNAが喜ぶんだろうな~
坊っちゃん電車は大人気だったな~。
松山のマンホールは可愛かったな~。。。
松山といえばやはり「秋山兄弟」
こんなリフトに乗りこんで松山城に行ったな~。
瀬戸内も望めて風光明媚なお城、松山城。
鶯がよく鳴くんだよね松山は。
松山城のキャラ「よしあきくん」と共に・・・
そして秋山兄弟ゆかりのフランス風洋館。
明治時代にしては珍しいフランス風。
秋山兄はフランスに留学していたのね。当時はプロイセンやイギリスに
留学するのが一般的で、フランス式兵法を学ぶ事には反対があったらしい。
しかし松山藩主の子孫「久松家」の当主がフランス留学をしていた関係で
秋山兄もフランスへ・・という事だったんだって。
この洋館は秋山兄弟だけではなく、夏目漱石も一時、間借りしていたとか・・・
お昼を食べて、この後は道後温泉そして思わぬあの名ドラマのロケ地に
遭遇しました