Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

アルプスを眺めながら列車でGO!マクシミリアン・ミュンヘンの朝ご飯♪

2016-07-31 09:35:26 | 2016ドイツ・スイス・イタリア

マクシミリアン・ミュンヘンで楽しみにしていたのは朝ご飯
お花に囲まれたテラスで楽しむ7月の朝ご飯は美味しいんじゃないかな~と想像していた。

ご近所とお庭の散策をして朝食へと向かいました

フロントから続くレストランそしてテラス席。

 

コーヒーは注文すると入れてくれます。

前菜コーナー

ここのホテルのコールドミールはどれもこれも質が高い物でした。

ホットミール。

ソーセージは茹でヴァージョンもあるよ

デザート。

パンコーナーもいろいろ美味しそうなパンばかりだったのに撮り忘れ~

さあ頂きましょう

サーモン、生ハム、パティどれも美味しい~
パンがむっちゃくちゃ美味しい~ バターなんていらないね~

景色もいいじょーーー

他のメンバーが焼いたハムがとっても美味しいというので私も~

ハムもソーセージもプッリプリで美味しいわ
で、お替りしたのがホワイトアスパラ。
ドイツに来る前にお嬢がこう言ったのだった「ホワイトアスパラ食べられるかな???」
「7月だからギリギリ食べられるんじゃない?」
しかし、こうしてホテルの朝食で食べられるとは幸せ~
しかも、ジューシーで柔らかくアスパラの香りがホワァっと香りなーんて美味しいの~
ここは付け合わせのお野菜もとても美味しかったな~ 

デザートまで頂いちゃったよ。

オジサンがお掃除してくれてるよ~

21.5ユーロとはさすがドイツ安い

ここのホテルに滞在するために、ぜひまたミュンヘンを訪問したいと思っております

 

 

 

 


アルプスを眺めながら列車でGO!超有名ビヤホール「ホフブロイハウス」

2016-07-30 07:17:53 | 2016ドイツ・スイス・イタリア

ミュンヘンといったらビール、ビールといったらミュンヘン
オクトーバーフェストで有名なミュンヘンにはビールを楽しむために寄ったようなものだ。
オクトーバーフェストの時には日本人観光客もいっぱいいるけど、今の時期は
ほとんどいないね。
偶然にもここのすぐ近くのお土産屋で日本人男子2人組に会ったけど。
「試着できますか?って英語でなんて言うんだっけ???」って話してた( *´艸`)
まだ肌寒いもんねミュンヘン。
まあ寒い日でもビールを楽しむ人でいっぱいだけどね。

そのミュンヘンで一番有名なのはホフブロイハウスだろう。
ドイツのツアーでも必ず立ち寄るんじゃない
創業1589年、王家の醸造所直営レストランでお料理の味はともかく
雰囲気だけは最高だ。 一年中オクトーバーフェスタの雰囲気が味わえる。
ホテルから5分ほど。

ここのお向かいにはハードロックカフェがありました。 

裏手もなかなか味わい深い。

バイエルンの民族衣装を着たオジサン達も飲んでいる。観光客も飲んでいる。

ヒトラーがナチスの決起集会を行った2階の祝典の間に行ってみる。

ビヤ樽のような天井!

中庭飲みもいい感じね♪

1階は予約なしでもOKなので、空きそうな席を物色します。自力でゲットしなければなりません。
席も見つかり、ビールとドイツらしいお料理を注文。

メニューも可愛いよね。英語版あり。

ミュンヘン名物、豚すね肉のロースト。まあお肉~って味です。

ソーセージの盛り合わせやらなにやら、そこは店員さんにお任せで出してもらいました。

ソーセージ以外はどれもまあまあ・・・
プレッツェルだけはお姉さんから直接買います。

塩味の効いたプレッツェルは美味しかったわ~もちふわで。

民族音楽を演奏する陽気な面々。

 

 しかしお会計の時に、頭に来ることが
欧米ってテーブル毎に担当が決まってるでしょ?
これってチップの影響もあるのかしらね?
とにかく担当の人にオーダーしなくてはならないし、お会計もその担当じゃないとダメじゃない?
お会計のだんになって明細をもらって支払おうとしても、担当がなかなか来ないので、
トラマルコが探しに行ったわけよ。レジでも支払えるかもだしね。
で、なかなか帰ってこないので、私達は出口付近で待つことに・・・
席を探している人が近くにたくさんいて、いつまでも座ってる雰囲気じゃないし。
私は写真を撮ったりして、出口付近に行って写真を撮ろうとしてたら、
担当の男が仁王立ちになって私に「お金を払え!」っていうのよ
はっって感じでしょ?
オーダー等を私が彼に伝えていたので、私の事は覚えていたんでしょうね~
頭の中が「・・・」えーっと今、支払いに行ってるんですけど・・・まあいいや
支払います、カードで良いかしら?とか言っていると普通の感じになってさ。。。
その間、トラマルコはまだ彼を探していたらしいんだけどね・・・
でもさ、失礼じゃない?こんな経験は初めてだわ

ジャパニーズが食い逃げするかってーの
彼が戻ってきたらテーブルの上には現金も置いてなくて、もぬけの殻なので出口で
待ち伏せしてたんでしょうね。
でもさ、あんな混んでてテーブルに現金置きぱなしって心配じゃない?
(アメリカなどでは、ここまで混んでないお店で心配ながらそうしますけど。。。)
第一、食い逃げなら出口で待ってたり、呑気に写真なんか撮ってないでしょう!!!
まったく、まったく失礼な男だよ~ 

 

 


アルプスを眺めながら列車でGO!フラウエン教会(聖母教会)とミュンヘンっぽい風景。

2016-07-29 08:06:34 | 2016ドイツ・スイス・イタリア

マリエン広場から10分ほど歩くとフラウエン教会(聖母教会)と呼ばれるミュンヘンのシンボル的教会がある。
見事に修復中でした~ヴュッテルスバッハ家の地下霊廟もあります。

この教会には悪魔の足跡が床に刻まれているらしいです。
2日間、チャレンジしたのにどこのドアも開いてなかったの~ 

で、こちらは有名じゃない教会なんかこの~煉瓦積んだ教会がドイツらしいな~と。

そんな教会の近くで見かけた季節の果物屋台。

苺や桃が旬でおいしそうだったよ。

こちらは聖ペーター教会から見えた聖霊教会の一部・・・<一部って~

こんな風景がミュンヘンらしいね~

こ~んな感じもドイツ、スイスって感じ~お花の寄せ植えが素敵。

 

なんかね、アレンジの仕方がセンス良いよね~

やっぱり自転車だよね~環境に配慮のドイツ!

こちらはツタに覆われ過ぎた建物。でもオサレなレストラン♪

やっぱり覆われ過ぎか・・・

まちがいなくドイツのパンは美味しかった

どこの国にもあるこんなイベントの広告も、その国らしさその街らしさが出てます。

たくさん歩いたのでそろそろビールでも飲みに行きましょう!

 

 


アルプスを眺めながら列車でGO!ミュンヘンの中心マリエン広場。

2016-07-28 08:25:02 | 2016ドイツ・スイス・イタリア

マリエン広場はホテルからは10分程度。
新市庁舎、旧市庁舎がある古くから街の中心で観光客で賑わっています。
観光客で賑わっていると言っても、ミュンヘンというネームヴァリューの割に
ごちゃごちゃと人がいるわけではないのでゆったり観光できる街です。 

マリエン広場のランドマーク、新市庁舎。

1867年~1908年にかけて建てられたネオゴシック建築で、中央の高さ85mにある仕掛け時計
グロッケンシュピールはドイツ国内では最大、ヨーロッパでは5番目の大きさ。
プラハの時計も大きかったけどね~1番はどこなんだろう 

11時、12時、17時の3回10分間だけ動きます。王様と王女様の結婚式の様子が演じられます。
普通の時計部分。

この塔の上までエレベーターがありバイエルン・アルプスが眺めれれるんだって。
キンキラの聖母像が広場を見守っています。 

これが新市庁舎なら旧市庁舎って・・???と眺めると旧の方が新に見える!
しかしこちらの建築は1310年。確かに古い。
第二次世界大戦で甚大な被害を受け修復され新しく見えるんだね~
現在はおもちゃ博物館として使われています。
 

 

この旧市庁舎の右後ろにあるのがペーター教会。下をくぐっていくんだよ~

しかしだね~ここにきて難題が・・・写真ってさ写して後から見ても何が何だかワケワカメってな事ない
写しながらメモできる機能が付いているといいのにね~
どうも私はこのミュンヘン最古の教会を正面から写してはいなかったらしい・・・
ネットで確認できる他の写真と照合しようとしても、旅行記などは教会の塔からの眺めが多く
一部内部はあるとしても外部の写真が少ない事、少ない事。
日本語だと、この教会のいわれも詳しくないし・・・

しかしどうも上の写真の右の白いのは旧市庁舎を裏から見たところだから、左の建物が聖ペーター教会に間違いないだろう。
正面とは全然違うんだよ~
もともとこの地は前メロビング朝というゲルマン人であるフランク族の
教会があった場所らしいよ。この場所はピーターの丘と呼ばれ8世紀には修道士が住み着き
バルバリアン・ロマネスク方式で12世紀にこの教会が建てられたと・・・そしてその後ゴシック、ルネサンス、バロックと
建物を広げていったんだって。
内装は聖ペテロの像に捧げられたもの・・・ってペーターつながりで捧げた疑惑(私の読解が正しければ
第二次世界大戦でも損傷を受けて修復されているって。
それで、外観も色々なんだね~

ちょっと小高い所に建っているのはわかるでしょ?下にはソーセージ屋さんやお肉屋さん、その上は
カフェというかビヤガーデンになってるの。 
聖霊教会側から・・・ 

ドイツは初日だったので、美味しそうなここのソーセージは買えなかったよ。

それでは教会内部に~って・・・一応シスターがいたから写真撮影OKかきいたのね、
いつもはかまわないんだけど、今はミサだからちょっと遠慮してねって・・・
だから遠慮して主祭壇は撮影しなかったよ。(あれ?これ正解?)

上の写真に写っているシスターにきいたの。
中に入ると思っていたよりも豪華絢爛教会だったわ~主祭壇部分の天井が白地に天使などが描かれ
ロマンチックだった。
これも有難そうだったから写してみた(笑) 

 

なんかね、今回は日曜じゃなくてもミサを行っていた教会が多く、写真は無理だったね~
この教会の中には聖ムンディティアの骸骨が宝石を一杯飾って安置されてるんだって(@_@)
ミサしてたから、見られなかったよ・・・怖いもの見たさで見てみたい気も・・・
殉教者ムンディティアは1675年にローマからミュンヘンにわざわざ送られてここに安置されているワケ。 

ここの教会の外壁がおどろおどろしい。ひょっとして外壁がお墓になってるのかな???

なんかお墓臭くない???ラテン語とか読めないからさ~やっぱりラテン語勉強しときゃ良かったよ~

そしてまたマリエン広場に戻ります。

 


 

 

 

 


アルプスを眺めながら列車でGO!ミュンヘンのラッキーシンボル色々・・・

2016-07-27 08:41:49 | 2016ドイツ・スイス・イタリア

ミュンヘンとは「僧侶が住む所」を意味し実際に12世紀以前は小さな町でした。
英語、フランス語では「ミュニク」と発音しイタリア語では「モナコ」と発音します。
12世紀にハインリッヒ獅子王によりバイエルン地方の中心都市となりました。

ミュンヘンの街はこのようになっております。
街で見かけたミュンヘンの街のミニチュア。

 

勇猛であったため獅子王と呼ばれたハインリッヒのシンボルは当然ライオン。
なのでミュンヘンのシンボルはライオンです。
(ドイツではこのハインリッヒが収めた土地がいたる所にあるのでいたる所でライオンが見られますが)

ホテルからマクシミリアン通りに出て西側に10分ほど歩くとヴィッテルバッハ家が居城としたレジデンツがあります。
ミニチュアの模型の左上がレジデンツですね。 

今は博物館とバイエルン交響楽団の本拠地である歌劇場になっています。

このレジデンツと歌劇場前の広場はマックス・ヨーゼフ広場。

なので、マックス・ヨーゼフさんの銅像が立っています。

マックス・ヨーゼフさんて、何者だべ???と思い調べるとバイエルン王国初代の王で
本名はめちゃくちゃ長い
マクシミリアン・マリア・ミヒャエル・ヨハン・バプティスト・フランツ・デ・パウラ・ヨーゼフ・カスパール・イグナティウス・ネポムク
あらゆる聖人やら親やらの名前をくっ付けちゃったって感じね・・・

話はこのレジデンツの主ヴィッテルバッハ家に戻ります。
 ヴィッテルバッハ家で超有名人と言えばあのルードヴィッヒ2世でしょう。
この博物館は当時の王宮の内部が保存されそれは、それは絢爛豪華だそうです。
あまりにも広大なのでかなり時間を割かなければならないので見学はパスしました
パーヨロの王宮ってだいたいわかるもんね・・・それにトリノでも行くし・・・ 

で、このレジデンツのラッキーシンボルですよ。。。それはこれ。。。

レジデンツ通りに面して4体のライオンの像があります。そのライオンが持っている盾の
下部のライオンが光ってるでしょ?皆、この像の鼻を触るからです。 
これがアップね~ 

事の起こりはルードヴィッヒ1世の時代(1786年から1868年)王は踊り子ローラに夢中になり財も投じ、
ローラも政治にまで首を突っ込むようになりましたとさ。
その体たらくに呆れた一人の学生が抗議文をこのレジデンツのライオン像のある壁に貼ったんですと。
それを見てお怒り100万倍の王は賞金を懸けて犯人を捜させたんだと・・・
で、4人の容疑者が見つかったわけよ。
何枚も抗議文を貼ったんで一人じゃなかんべ~と思われたんでしょうね~
その中には真犯人はおらんかったと
真犯人である学生は「一人でやったものを複数だと思うとは失敬な~」と怒り心頭で自首したんだとさ。
王はその学生の勇気ある行動にいたく感銘を受けて、褒美を渡して解放したんだと。
それで学生はその幸運にとても感謝して王宮を立ち去る時、このライオンの鼻を撫でたんで、
それ以来、このライオンの鼻を撫でると幸運になると言われているんだそうな。。。

このレジデンツ通りをさらに行くと、どこかで見たような建物が見えてきます。

「へ???これはフィレンツェ」まさにそう思ったのも無理はなく、
これは将軍堂と呼ばれルードヴィッヒ1世がフィレンツェのラッツイのロッジア・・・あの
シニョーリア広場にある銅像乱立状態のロッジアを模して造られたんだって~
本家本元はギリシャの神々の像でしたが、こちらは王様やら将軍様などの像が乱立。
コンサート会場になっておりまして、その隣にはローマ式の門などもありました。

やはりドイツはイタリア等と違い中欧、東欧の建築と非常に似てはいますが、
歴代の王様がイタリアから建築家を招いたりと、そこは神聖ローマ帝国を名乗っておりますので、
ローマ式が散見されます。
ゴシック様式、ロココ式も見られますが、ムリクリにローマ式を取り入れている様が可愛くもあります 

右側に見える双子の塔はマリエン広場方面のフラウエン教会(ミュンヘン聖母教会)です。

建物にやたらと人物像をとり付けちゃうのが北ヨーロッパ感を醸し出しておりますね~そしてこの建物は
良く見ると日本の「MUJI」が入っておりました。 

ドイツと言えば宗教改革のマルティン・ルター。なのでプロテスタントが多いと思いきや
バイエルン、このミュンヘンはカソリックの割合が多いそうでいたる所にその影響が見えますよ。

教会もカソリック教会が多かった。

そして私が好きな紋章もいたるところに。これはバイエルンの紋章ですね。

 

ミュンヘンの有名なビール醸造所パウラナー直営店の前には「幸運の子豚」の像がありました。

ここはミュンヘンの白いソーセージ、ヴァイスヴィルストを午前中にしか出さないという古式にのっとったレストランです。

そしてなぜかしらジュリエット像・・・

昼間は観光客が、右胸を触りながら写真に収まる姿は引きも切りません。
ミュンヘンはイタリアのベローナと姉妹都市の為、このジュリエット像が送られたそうで、
本場ベローナのジュリエット像と同じで右胸を触ると幸運が訪れると信じられております。 

ミュンヘン旧市街の東端には現存している最古の城門があります。

イザール門といい神聖ローマ帝国皇帝ルードヴィッヒが1300年代に建造しました。
元々はミュンヘンに財をもたらした塩の道が交差するところに建てられたのですね。
塩の産地で有名なザルツブルクとアウクスブルクを結ぶ道が東西に横切る重要な道だったんですね。

街歩きはまだまだ続く・・・