Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

ぼたん鍋デビュー!豪族の館「大東園」に泊まる。

2013-11-06 09:59:26 | 蓼科旅行

NHK朝の連続ドラマ「ごちそうさん」は今週から大阪編に突入
東京編の少女漫画チックな展開からまるで昼ドラのような
嫁・姑・小姑のドロドロ系になっちゃった~
船場言葉のお姉さん怖いわ~・・・
朝からさわやかな気持ちになれないよ~

このめ以子いじめはいつまで続くんだろうか
後半は波乱の人生らしいし、困ったもんだ

さて今回の「秋を感じる旅」の重要な要素である「食」
今まで憧れ続けていたぼたん鍋をついに本場で頂ける事になりました
東京では食べた事はあるけれどね、やっぱり地物が一番でしょ。
ぼたん鍋でとても評判の良いお宿を見つけ今回はそこに宿泊。
ワイルドなお宿でしたよ
「豪族の館 大東園」築150年の建築物なんだとか。

玄関にはご主人が狩りをなさるそうで狩り道具のディスプレイ。

入り口からすぐに大きな囲炉裏がドーーーーーン

無料のマッサージ機も置いてあるロビー???

宿泊料金はどのお部屋も一律。狭かったな~。
民宿に毛が生えた位?でも今回はそこは望んでなくてワイルドなお料理を
食べたかったので、不満はない・・・別の不満はあったけれど

全6室でそれぞれ山の名前がついていた。

ここはトイレ・バス共同なのよ・・・そこは不便。ワイルドだからしょうがないか。
お風呂は夜9時までは、男女別で共同風呂。
と、いっても部屋数が少なく女性も少ないので貸し切りになるのだけれど。
9時以降はどの時間帯でも「入浴中」の看板を立てておけば、
無料の24時間貸切風呂。

9時までの女性風呂は檜のお風呂。

これは、けっこう広いお風呂でゆったりと浸かれました~。
もうひとつは岩風呂らしかったけれど、入るチャンスに恵まれなかった。

ご主人もとても良い方だったし、お料理も美味しく満足だけれど、
不満はというと・・・
浴衣の帯が一つしかなかった・・・
浴衣の上に羽織る厚い羽織みたいなのの、前で結ぶ紐が取れていたり

夕飯前に飲んだお茶碗がお布団を敷きに来ていたにも関わらず、
出しっぱなしだったりとか、グラスが無いとか・・
まあ、そんな感じ。

冷蔵庫はあったけれど、中は空っぽで飲み物は下の自販機で購入するの。
安くて良かったけれどね。

まあワイルドな宿なので大見に見る事とします

食事のスペースが少なくなったので今日も続く


御射鹿池と滝巡りでマイナスイオンもバッチリ!その2。

2013-11-05 15:31:13 | 蓼科旅行

えーっと、えーっと霧降の滝を過ぎて、スズメバチの巣を見て・・
で、この辺りに大岩の祠がありました。



この辺り一番のパワースポットらしく「青龍の気」が流れているんだって。
家に戻ってネットで調べると「金運のパワースポット」とも言われてるとか

渓谷に棲む「龍」が4つの願いを叶えてくれるという言い伝えがあるらしい。
しかし素通りする人ばかり・・案外知られていないのね

私はあの「メルヘン蕎麦」というなんとも評しがたいお蕎麦屋さんの柱に
張っていたチラシを順番を待っている間に読んで画像にも収めたんだもね~

ここを過ぎると横谷温泉旅館が見えてきます。
この旅館の裏手を歩いて最後の乙女滝に向かいます。

道を下に辿ればほどなく乙女の滝が・・・

この滝が一番水の勢いが強くて乙女のイメージではなかった・・
マイナスイオンも多そう・・因みにマイナスイオン20000の地点です。
マイナスイオンは1ccの空気中に含まれるマイナスイオンの数値だそうよん。

ここまでくればもうすぐ横谷峡入口。



左手に見えるのは「木戸口神社」

一般的にはこちら側から滝巡りをする人が多いのでここが入り口ですね。

この神社の前の道は、武田信玄公が(あの信玄公ですよーー奥さーん!)
上杉謙信との戦いである川中島の戦いに備えて作った軍用道なんですってーー。
この道の途中、途中に燃料である炭を貯蔵したり、軍資金を隠したり
なさっていたらしいです
戦の前にはこの神社で戦勝祈願をしたとかで武運のパワーがあるとされています。

ここに関所があったので「木戸口神社」と命名されたとか。
そしてむかーし、昔その昔・・この辺り一帯は諏訪大社の牧場・・貢物を
仕留める狩りの場であったので諏訪大社がここにこの神社を作ったらしいです。

この諏訪大社にはとても興味深い神事があり、これがなんと
旧約聖書の創世記と関連があるそうですよ~
詳しくは諏訪大社の回で・・・

神社横にも勢いよく清流が。

とにかく、この蓼科、諏訪地区は豊かな水源がいっぱいで
町のどこを歩いていても、勢いよくお水が流れる音が聞こえました。

大昔から人々がこの諏訪湖周辺に集落を作ったのは、
この豊かな水が影響しているのかもしれません。

 


御射鹿池と滝巡りでマイナスイオンもバッチリ!その1。

2013-11-05 15:30:52 | 蓼科旅行

蓼科に行く前にネットで周辺を調べていたら、あの東山魁夷「緑響く」で
有名な御射鹿池(みしゃがいけ)も行けると知った。

オリジナルの絵はこれね

アクオスのCMバージョンはこれね

車がないとなかなか骨が折れる場所にあるけれど、周辺の滝巡りを
考えていたので、どうせなら是非とも行きたくなった。
で、行きは横谷峡入口からタクシーで向かった。

2500円くらいだったかな?
これは自然の池ではなくもともとは貯水池だったそうで、かなり小規模。
しかし絵の舞台にもなるくらいだから、撮影スポットである事は
間違いなく、周辺に何もないにもかかわらず、けっこうな人出でしたよ。

紅葉はすでに終わりかけ・・でも確かに綺麗なスポットでした。

このアングルはどうかな?

いや、こっちか・・・

紅葉真っ盛りとか新緑の季節は綺麗でしょうねきっと。
周りは一眼レフのカメラマンばかり

絵画の世界を味わったので、後は行程6kmの滝巡りと参ります
横谷峡というくらいでこの池と戻る横谷峡入口付近(メルヘン街道)はかなり、
高低差があるらしいけれど、池からのルートだと下りになるので
少しは楽らしい。

ネットで調べてもなかなか、どのような道なのか出てこなかったので、
ちょっぴり不安・・で、連れが連れなもので・・・
このルートには、
おしどり隠しの滝、大滝、霧降りの滝、乙女滝と4つの滝があります。
おしどり隠しの滝は少々戻る事になるのでパス!まずは大滝を目指す事に
それでは御射鹿池→横谷峡までを辿ってみましょう

池からは車道を登って行くと明治旅館がありその敷地内から向かう事になります。

この看板の左に見える車道を5分くらい歩くと明治温泉の敷地に出ます。
ここから大滝までは遊歩道が整備されていないし、急こう配な道もあり、
靴はそれようのほうが良いかも・・・



道なき道を30分ほど歩くと、ようやく看板が・・

王滝到着!

ここまで来ると、後は楽勝あとは遊歩道も整備されてるもんね~。

こんなところもあるけれど・・・

15分ほど歩くと屏風岩・氷曝があります。今は凍ってないけど。
ここはマイナスイオン3000!

川のせせらぎを聞きながらさらに15分ほどあるくと、霧降の滝。

このくらい降りてくると紅葉も見ごろ。

途中の大きな岩に巨大スズメバチの巣発見!

長くなったので続きは次のページへ


秋を感じる旅で蓼科へ。

2013-11-04 10:55:48 | 蓼科旅行

秋なので秋らしい秋を体感する為に蓼科に行ってきた。
八ヶ岳の麓で紅葉を愛で満天の星空を見たいと思ったわけ・・・
そして秋らしい物も食べたかったし

目的地、茅野までは新宿から中央線で行くのだ。
ウチから新宿までは東京駅は普段経由しないけれど、
お目当ての駅弁を買う為にわざわざ東京駅経由で行った。

新潟の駅弁「えび千両ちらし」というのが美味しそうだったので
それを買いたかったのだけれど、朝も早くから全国の駅弁を置いている
「祭り」は人でごった返しており、時間もそれほどないし、
結局、見つけられずに全く別の駅弁を購入しシュッパーツ

小田原駅で昭和の早い時期に売られていたお弁当を復刻した「お楽しみ弁当」と
NHK八重の桜に便乗した「八重のふるさと」

復刻弁当は昔風の沢庵がついていて卵焼きも家庭的な感じのお弁当。

八重のふるさとは会津料理をお弁当のオカズにアレンジしたものだそうだ。

天ぷらは海老ではなく姫筍を揚げたもの美味しかったよ~。
見た目はやや地味ながらも一品一品がなかなか美味しく、
近年の私の中のヒット賞をあげてもいい
ご飯がやや少なくこの点を改良してほしいよ、お弁当屋さん

2時間半程度で茅野に到着。ここから最終目的地の「横谷峡」まで
メルヘンバスに乗って30分ほど。
メルヘン街道を走るからメルヘンバス見た目もメルヘン

この日は「御射鹿池」と滝巡りをするのが目的。

横谷峡入口で降りたのが1時少し前。
滝巡りの途中には食事なんてする場所はないので、とりあえず
ネットで調べた評判の良いお蕎麦屋さん「蕎麦茶寮 いけ野」へ。
そこで目にしたものは、待っている数人のお客と入り口付近に
「本日分終了」の文字
だーってまだ1時じゃんドイヒ~~~

しょうがないので、適当に味は期待せずお蕎麦を食べる事に。
新そばの季節、信州と言えばお蕎麦。
どこも車がいっぱいで混んでるんだよね~。
「メルヘンそば」というどう考えても期待できそうにないお蕎麦屋で
待つ事45分。

価格だけは観光地価格で強気な設定。

季節限定という「わさび蕎麦」

「新そばはじめました」とあるけれど、疑いが晴れない私
見た目通りの至って普通のお蕎麦。

天ぷらそばの天ぷらはこんな感じ。

いたって普通の天ぷら。

喉を潤し、お腹もいっぱいになったところで、タクシーで御射鹿池に出発!
ここから歩くと6kmはあるので片道はタクシー