右も左も分からないハノイに行くというのに、私自身はガイドブックも購入せず、
図書館で借りてチラッ読み、地理をボワーっと頭に入れただけで、ハノイで行くべき観光地を
あまり把握していなかった。
頼りになるのはホテルでもらった地図とお嬢が持ってきた「ことりっぷ」だけ。
この「ことりっぷ」だけはハノイ単体でガイドされていたのだ。
しかしながらハノイ単体の割にそんなに詳しくもなく・・・
「ことりっぷ」ってさ、あれでしょ
「女子旅」って感じのガイドブックでしょ
食、コスメ・・・オサレスポット・・・てなイメージだけどハノイにはあまり力を入れてないのかもね
まあ、そんな力を入れていないハノイでも必ず掲載されているスポットは
ホー・チ・ミン廟。
もはや私の頭の中でホー・チ・ミンといえばベトナムの都市名ってなってたけれど・・・
ベトナム独立の立役者、主席であったお方・・・ベトナム建国の父ですもんね~
ホアンキエム湖近辺から、お腹を空かせるために徒歩で目指しました
行きはDien Bien Phu通りをホーチミン廟までひたすら行く作戦、これはピンクで示しています。
帰りは行きの反省からPhan Dinh Phung通りを通る作戦、青で示しています。
片道40分程度でしょうか???もっとかかったかな~ハンボン通りとなんちゃらピュー通りに差し掛かるところに
鉄道がありました。
行きも帰りもこの線路を渡るのですが、電車は全く見なかった・・・という事は本数がかなり少ないのでしょうね?
どんどん、なんちゃらピュー通りを歩きます。
どんどん道幅が広くなっていきました。
道路も広くなると公的な機関が多い地域に出ます。
これは軍事何チャラ博物館?
そうだ!ベトナム戦争のなんちゃらだ・・・
なんだか平和そうに見えますが、この広い道路、やはり渡らなきゃならない場面に何度も遭遇するわけですよ・・・
大きな交差点でも信号が無い場合もあるわけですよ・・・
何度も書いているように信号があってもベトナムの人は守らないわけですよ・・・
永遠に渡れそうにない気持ちになるわけですよ・・・
その度に、現れてくれる欧米人のグループが救世主のように思えましたね~
彼らが意を決して渡る時に、一緒に付いて行くわけですよ
欧米系のツーリストが少しだけ・・・あとはそんなにこの道路、観光名所の割に歩いている人なんて
そんなにいないわけですよ。
ここは市内サクッとツアーなどでくるのでしょうね~
ヒヤヒヤしながらレーニン像まで辿り着きました。
お嬢のことりっぷによれば、そろそろ着くはず・・・
大使館なども多いですね、この通りは。
外務省もありましたね、この通りは・・・
この頃にはすっかり気持ちが、神経が疲れていたわけですよ・・・横断疲れ・・・
ようやくホーチミン廟のある広い公園に出て、車、バイクの心配をしなくても良くなり安心・・・
なんか、ザ・コミューンって雰囲気満載ですね。
永久保存処理をされたご遺体はベトナム兵によって守られております。
皆、観光バスで来てんのね・・・
個人でいらしてたおそらく関西のオネエさん2人組の方に写真を頼まれまして、映してあげましたが、
お二人はタクシーで帰られました。
広場の向こうには観光バスが止まっていました。
そりゃあね、こんな交通事情、道路環境の悪いハノイで歩く人なんてあまりいないよね。
この時点で来た道(交差点)を戻る恐怖を思うと、違う道の方が良いのではと思った。
しかし、その道が安全との保証も全くないのであった・・・
長くなったので復路は明日に続く・・・