本来ならばマチュピチュの駅を17:50分にクスコに向けて出発する予定のハイラム・ビンガム号は
キャンセルされペルーレイルの運行が何時に再開されるのか?再開されないのか?がわからない中、
ハイラム・ビンガム号の乗客にサービスされるアフタヌーンティーは予定通り行われた。
旅行会社からのメールには「アフタヌーンティーの会場にペルーレイルの職員がいますので、
そこで今後の予定についての説明があります。」とあったのでサンクチュアリ・ロッジに向かった。
サンクチュアリ・ロッジはオリエントエクスプレスのベルモンドが経営しているホテル&レストランです。
会場がオープンした。
が・・・・・全く通常のようであって、ストライキでキャンセルされたという説明はどこにもない。
会場入り口にあるのはこの案内だけ~
何事もないかのような会場内・・・
そのうちにペルーレイル職員の説明があるだろうと考えて、とにかくアフタヌーンティーを楽しむことに。
本来ならば、これを楽しんだ後で車内でのディナーへと移行するわけです。
アフタヌーンティーを頂きながらも常にメールチェック。
やはり現地ツアーをお願いして良かったと思ったな~旅行代理店は知り得る情報をメールしてくれていたので。
そして代理店からは、私からも何か情報があったら入れてほしいとの事だった。
これが全て個人なら自分で常に外務省などのホームページにアクセスし情報を集めなければならなかっただろう。
Wi-Fiをどこでも使えるようにしなくちゃね~
大きな窓から見える緑豊かな自然が優雅なアフタヌーンティーを彩ってくれている。
が・・・こんな優雅で良いの???
全くペルーレイルの職員が来る気配もない。
離れた所に座っていたドイツ人家族が動いた!!!
彼らはツアーで動いていたらしくコーディネーターが入って来て何やら説明していたのだった。
広いカフェ内にいたわずかな乗客も次々といなくなった。
時間も案内に書いている通り5時近くになっていたので説明はないまま外で
専用バスを待っている
おそらくこのロッジの宿泊客はハイラム・ビンガム号とセットの場合もあるのかな?
お部屋で時間まで待機していた乗客もいたようだった。
余りにも何も無いので予定を誰かに聞かなくっちゃと思ってもレストランのスタッフしか
いない状態・・・
とりあえずウエイトレスに聞くとマチュピチュ駅までのバスがまもなく出発するので、
そちらに行ってくださいと。
その情報を代理店にメールするとバスがマチュピチュ村に到着したらそこで
ペルーレイルの職員が待っていて今後の事を説明してくれるという。
とにかく私達はバスに乗り込んだ。