動・燃・律・責・信
私のビジネスマンの理想像は、この5つの言葉で表せる。
「自ら動く」ことのできる人。自らの役割とミッション、そして能力を知り、自発的に行動に移すことができること。
「自ら燃える」ことのできる人。周りからの刺激ではなく、自らの意志の力で、自分の心に火をつけることができること。
「自らを律する」ことのできる人。自分自身に厳しく、雑踏の中にあっても動じることなく前に進むことができること。
「自らの責任を問う」ことのできる人。現実のいかなる出来事に対しても、自ら正対してことに当たることができること。
「自らを信じる」ことのできる人。いかなる困難に遭遇しても、自らの信じるところを貫き通すことができること。
しかしながら現実は、周りが動き出すのを見ていないか(他動)、時に周りの刺激に依存していないか(他燃)、気付いたら自分自身に甘くなっていないか(他律)、社会環境や他人のせいにしていないか(他責)、ちょっとしたことに自信を失い心が揺らいでいないか(他信)。
私もそろそろ50歳半ばになろうとしているのに、まだまだ不惑の心境には程遠いかもしれない。
これは気持ちが“若い”ことの証左であろうか、それとも単なる未熟故か。
まだ山の頂は遠くて一瞥もできないが、今は一歩でも先に登りつづけるしかない。
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