
北海道のWTの提言の内容が、具体的に報道された。今週末の2月3日節分の日に公表されるようだが、鬼が出るか福が出るか、ほぼ報道の通りであろう。
内容については、すでにこのブログで書いた通りだ。
ただ、ここで釘を刺しておきたい。
道(高橋知事)のリーダーシップに期待はしたが、一部学識者や有識者、自治体の代表の各氏が勝手に決めて良いとは道民の誰も思っていない。
特に座長自ら、廃線が予想される札沼線の自治体に出向いて、バス転換を説いて回ったというのは、いささか勇み足ではないか。
今後は、道のWTの提言を材料に地道な協議を進めると言うことだ。
しかし、廃止路線は提言通りに決まりなのだろうから、今後は存続路線についてJRと自治体さらに国による三者の費用負担の規模と割合の交渉になるだろうだろう。
そしてもっとも大事ななことは、廃止する路線の代替交通を付け焼き刃的なものにしてはいけないという事だろう。
