大晦日にボヤーっと列車に乗る人はいないでしょうね
いつものお決まりのコースを辿ってみました。東室蘭まで行って、自宅の前を通り過ぎて小樽まで行って帰宅しましたが、通勤時間帯とは思えないほどに乗客がいませんでした。やっぱり大晦日ですね
苫小牧駅での711系(左)と721系です。711系は苫小牧と東室蘭の間で運行しています。岩見沢から北でも良く見られますが、かなり古くなりましたね。721系は新千歳空港行きのエアポートに使われ、135キロくらいまで出してます。山形新幹線より速いかも(携帯の写真です。あしからず)
当日は、南千歳駅で泣きながら運転席のドアを叩く少年に声をかけました。小樽から札幌までのつもりで乗ったら、寝過ごしてしまったとか。やさしいおじさんの私?は下りの電車に乗せてあげました。無事、札幌に着いたかな?心配です。
本州では、人為的なミスによって新幹線が止まって、大騒ぎする少し前、12月26日は自然の猛威によって札幌周辺の列車は大幅にダイヤが乱れました。私は、たまたま札幌近郊の恵庭市で講義があったのですが、いつものマイカーを諦めて、近くの駅へと向かいました。あれだけの吹雪ですから、列車も止まって当然だったかも知れませんが、間引き運転をしながらも動いていました。平常より30分の遅れ程度で、恵庭駅に着き、仕事先の大学へタクシーで向かいましたが、残念ながら講義は中止となりました。以前のようにパンタグラフの着雪で、駅間に列車が立ち往生することもなく、私としては非常にうまく運行できたのではないかと考えました。JR東日本の新幹線運行のお粗末さは目を覆うばかりですが、JR北海道は、厳しい自然環境の北海道では健闘していると思います。SLは私も大好きですが、そのような特別列車の運行で利益を上げることを考える前に、平素の列車運行の確実さを確保することに注力してもらいたいものです。
吹雪の中の721系でも写せばよかったのですが、そんな余裕もなくて、31日に撮った苫小牧駅のキハ40です。