北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマチュア無線のコールサインJA8HBO

この夏最後の18切符の鉄道旅(●^o^●)白滝まで

2014年09月10日 | 旅行記
9月7日は、18切符の残り一回分を使って旭川方面に行ってきました。8月に入ってから、711系赤電車絡みで何度も乗った便ですが、いよいよこの夏の締めです。
 朝、最寄り駅から7時過ぎに小樽行きに乗車しました。8月30日までは赤電車でしたが、721系電車になってから乗るのは初めてです。
ちょうど、駅では201気動車と731系電車の協調運転が反対側ホームに入ってきました。     
さて、721系6両2147M列車は小樽に到着、そのまま旭川行きになって折り返します。
車内ではカロリーメイトで朝食(●^o^●)。
持参した麦茶を飲むのも貧乏旅の極意です。

小樽ではホームの向かい側に長万部行きのキハ150が発車待機中でしたが、満席のため立っている方が、かなりの数おりました。たしか8月に見かけたときは2両でしたが、この時期の日曜日に1両というのは厳しいのではないでしょうか。
 そんな長万部行きに眼を奪われていると、北海道東日本パスで東京から来たという、私と同年代の男性に話しかけられて、そのまま旭川まで会話が弾みました。旅は道連れといいますが、楽しいものです。
途中の岩見沢と滝川でそれぞれ40分の停車時間がありますが、そんな時間もあっという間でした。

遠軽まで行くとおっしゃっていましたが、北見行きの快速で見かけなかったのでバスで札幌に戻ったのかもしれません。夜行急行はまなすで札幌に着いてそのままですから、かなりお疲れの様子でした。

さて、旭川からは北見行きの「特別快速きたみ」で遠軽町白滝を目指します。
まだ、時間があるので駅構内で立ち食い蕎麦をツルツル。
せっかくですから、その後は富良野線で北美瑛までを往復。別に何も無いのですが、頭を垂れた黄金色の水田に稲作地帯なのだなと感じる次第でした。
富良野線は基本的にラベンダー色のキハ150なのですが、珍しくキハ54と交換しました
さて、旭川に戻ってから、すぐに北見行き快速のキハ54に乗車、すでに入線していますし、比較的混雑する列車なので心配でしたが、幸いにも2両編成でした。
白滝までは、当麻と上川に停車するくらいで、快適に走ります。
あっという間に雨の白滝に到着。ホームの中にある待合室の建物から、出発する車両を撮ろうと、建物に向かっていたら、運転士さんが出口は前ですと叫んでいるような・・・・気の利く方でしたが無視してしまいました。発車のときに、運転席から身を乗り出して振り返っていました。ごめんなさい<m(__)m>。      
白滝には若い男性が一人いて「びっくり」いつも誰もいないはずなので(笑)。
30分ほどで遠軽発の旭川行きが2両編成で入線。高校生が数人降りて一両目の車内は彼と私と、いつものご老人だけです。でも、後ろの車両には3,4名の大学生が乗っていたようでした。
この列車は旭川の運転所に車両を回送する便を兼ねているのですが、休日などは白滝で高校生が降りて、上川で高校生が乗るまでの間は、客が0ということもあると、以前運転士さんに伺いました。
さて、上白滝では、今まで何度もお見かけした「いつものご老人」と若者が下車。たぶん彼は秘境駅狙いなのか全駅制覇なのかでしょう。駅前に車がありました。   
上川では高校生が数人乗ってきて賑やかになりまして、そのまま旭川に到着。気温もかなり下がりましたが、高校生が窓を開けるのに閉口しました。
このあたりのマナーが我々の列車通学の頃との違いです。誰も注意しないから、やりたい放題の世代です。正直、怪我でもさせられたら困るので注意などは出来ません。

旭川では、菓子パンを買って簡単な夕食に(●^o^●)。
旭川からは予定通り711系赤電車に乗車できました。   
一部の窓が閉まらずに車掌さんが悪戦苦闘していましたが、さすがに古さは否めないですね。
岩見沢からは珍しい735系電車にも乗れました。2編成6両しか無く、お眼にかかることが少ないので、旅の疲れが吹き飛びました。   
などといいながら、よれよれになって23時30分に発寒に到着しました。

さあ、次はどこに行きましょうかね(●^o^●)

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2429D列車と特快きたみに乗車する18切符での旅・釧路、網走経由で音威子府。

2014年09月05日 | 旅行記
この夏も18切符を買い入れましたが、日帰りで近場の旅ばかりなのも不満。
家内の顔色を見ながら、なんとか2日間確保して、一泊でゆっくりと乗ってきました。
8月30日の朝5時に起床、最寄の駅まで行って6時過ぎの滝川行きの普通列車に乗りました。今までは手稲始発で711系電車でしたが、今日からは小樽発で721系電車、加速も良く、シートがしっかりしていてお尻が痛くなりません(●^o^●)。苗穂付近では、朝早くから撮り鉄の若い鉄道仲間が沿線からお見送りをしてくれました。
ヽ(^。^)ノ
滝川からは釧路行きの2429D列車に乗りました。
なんと今回が11回目ですヽ(^。^)ノ。所要時間8時間半。釧路には18時03分に着きます。
広い滝川駅構内を見渡すと橙色の国鉄色キハ40が停車しています。「やった~」と心の中で叫び、キヨスクで昼食を調達。改札を早めに通って1番ホームで待ちます。
実は国鉄色だというのは、前もってJRから広報があったそうですが、何も知らない私は、長くなるホームの行列に唖然としていました。(私は先頭です(笑))
9時23分に入線、36分に定刻発車です。ほぼ満員のキハ40の単行は快適に??走り出しました。
芦別で地元の方々がかなり下車しましたが、それでもいつもよりは混んでる印象です。そして列車は富良野に到着。ここで、もう一両の「タラコ色」キハ40が連結され、乗客が2両に分散されて、やっとローカル列車の雰囲気になりました。
鉄道ファンの要望に応えて「タラコ2両」になったようですが、あの乗車率では現行色での運行便と変わりません。
要するに鉄道ファンは撮影したいのであり、乗りたいわけではないのでしょう。JRにとって、どれほどのメリットがあるのかが不思議です。
たしかに、沿線にはたくさんの「撮り鉄」が出没していました。撮り鉄というのは、列車に乗らないものだと、皮肉めいたことを書いた新書を読んだことがあります。たしかに最近、いろいろな鉄道ファンと出会う中で、その感を深めています。
途中の落合駅では上り列車と交換のために長時間停車。
中標津から反対方向に18切符旅を楽しんでいるツイッターのフォロワーさんと短時間ですがお話しできました。
さて、列車はあちこちで特急や貨物列車と交換のために停車を繰り返しながらトコトコと釧路向かっていきます。
運転士さんは新得と帯広で交代します。帯広で交代した方とは白糠で少しお話しましたが、若い素敵な青年でした。
釧路に到着、この後さらに網走行きに乗車するために釧路駅のサザエ食品の豆地蔵でお弁当を買います。いつもこの時間は売り切り値引きをしているので、貧乏旅の私には御用達なのです。(8月で閉店したそうです)
構内のセブンでも飲み物を買って、いざ、網走行きキハ54に乗車。弁当をぱくついて新書を読んでいるうちに眠り込んでしまったりしていましたが、乗客5人を乗せた列車は22時前に網走着。駅前の定宿にチェックインして、すぐに寝てしまいました。
翌朝シャワーを浴びて、7時40分頃の知床斜里発の北見行きで北見へ。昨夜釧路から乗った車両と同じキハ54-524です。
北見では、すぐに快速に乗り継げそうな時間関係ですが、なぜかしら一旦待合室へ出されてしまいます。いつも1両なので、座席確保が心配で改札を出ても、すぐにその場で待機します。しかし、当日は2両編成でした(^^)v。
特急オホーツクと所要時間が変わらないので利用客の多い便です。下りの快速は旭川を15時頃に出ます。これは、今まで2度ほど乗ったきりです。
さて、北見を出発した特別快速きたみは、旭川まで快適に飛ばします。途中、遠軽の次の駅の瀬戸瀬では、またまた丸瀬布の鉄道仲間が手を振ってお見送り。いやいやうれしいものですね。
オホーツクとも中愛別で交換。両スラントという前後が同じ車両形式の編成でした。183系の気動車の改良が一段落して車両の運用に余裕が出てきたようです。
旭川到着は12時20分。すぐに名寄行きに乗り換えます。名寄では、またまたまた(笑)鉄道仲間の出迎えを受けて、5分ほど立ち話。先週も会ったばかりですねなどと感謝しつつ、すぐに稚内行きに乗車。またキハ54です。
今回は音威子府で下車しましたが、次回は稚内まで行きたいものです。
さて、期待していた音威子府蕎麦のお店がお休みで、食料調達のために駅周辺を散策したり、上下の特急サロベツを撮ったりして時間を過ごします。
静かな林業の村ですが、すれ違う高校生全員に挨拶されました。ここには村立の工芸高校があります。以前、専門学校で、ここの卒業生を教えたことがありますが、親元を離れて寮に暮らしていると聞きました。良い教育が行われているのでしょうね。
さて、2時間半滞在して、駅員もいなくなって待合室も独りぼっち。虫の音が響くだけの寂しくなったホームで列車を待ちます。定刻に稚内から旭川行きキハ54が到着です。車内は10人程度とこの路線らしい乗車率ですが、平日なら高校生が乗っている便なのでしょう。
20時過ぎに旭川に到着。岩見沢行きの711赤電車が入ってきました。うれしいことに国鉄色です。冷房が付いていない車両ですが、もう要らない季節ですからね(^^)v。
滝川からは丘珠空港で知り合いになった大学生君と合流。帯広に行った帰りとのことでした。いろいろと話をしているうちに岩見沢に到着し、新型の733系電車に乗り換えて最寄駅に23時半頃に帰着。
2日間、約1000キロの旅が終わりました。
今回はキハ54にかなり乗車しましたが、ツインエンジンの干渉音と独特のやわらかい乗り心地がますます好きになりました。

さて、次の宿泊旅行はは北東北を予定しています。
いつ頃にしましょうかね(●^o^●)
日帰りは寒くなるまで毎週のように出かけるでしょう。

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ごあいさつ<m(__)m>

2014年09月04日 | 日記
このたび、ブログ人のご都合により、gooプログに移行しました。相変わらずですが、お付き合いいただければと存じます。

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