今年は鮭が不漁とのこと
喜門別川のホッチャレはいつもより多く感じるが・・・
館山橋より・・・シルエツト
少し上流の館山一号橋より
産卵の鮭
シルエット
今日はここを通って大徳さんでランチ・・・。
今年は鮭が不漁とのこと
喜門別川のホッチャレはいつもより多く感じるが・・・
館山橋より・・・シルエツト
少し上流の館山一号橋より
産卵の鮭
シルエット
今日はここを通って大徳さんでランチ・・・。
どんなに怒っても、理や義を振りかざしても虚しい世界の話しなのだ。
優美さんは本当に潰されたのだろうか。
次第に自分と顔を会わすこともなくなり、ついには姿を消してしまった。
しかし彼女には類い稀な才能がある。服飾学校で築いた地歩は失われていない。
だからいずれ再び歩き始め、のし上がってくるに違いない。
何よりも彼女にはこの仕事に対する、消すことのできない情熱がある。今度のブテック「フロー
ラ」の立ち上げで、つくづくそのことの強さを知った。
気が付けば自分はその熱情に引きずられてやって来たのだ。
その彼女が眼の前から姿を消し、突然自分には何もないことに気付かせられた。
そんなはずはないと思いつつも、心の底に拡がる空虚さはどうしょうもない。
思えば自分の心根は邪(よこしま)なのだ。
力は抗いの中から生まれている。
恨みのようでもあり、憎しみかも知れない。そこから生まれる怒りは、いつも何かを攻撃してい
ないと落ち着かない。
気がつけば恋すら忌避している。
優美さんと私の決定的な違いがここにある。
彼女は人を愛し仕事を愛し自分を信じている。
私にはそれがない。
どういう訳かそんな風に出来ている。
いつも見たくもないものを見て、知りたくもないものばかりを識ろうとする。