伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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ジャコシカ180

2021-02-17 23:39:52 | ジャコシカ・・・小説

 言下に応えてからあやは、突然思い出したように言った。

 

 「たまにコーヒーでも飲んで行かない」

 

 「いいよ」

 

 向きを変えた二人は駅前の商店街にある、明るい「しおん」という小さな喫茶店に入った。

 

 店の中に客はなく、カウンターの奥から若い女性が応じた。6、7席あるカウンターと通路を挟

 

んで四人掛けのボックス席が4つある。

 

 

 二人はボックス席の一番奥に腰を下ろした。

 

そこが店の中でも外光が入って、一番明るかった。

 

 どちらからともなくその席を選んだのだが腰を下ろしてから、高志はホッとした気分になった。

 

 彼は喫茶店という所が何となく苦手なのだが、とくに落とした照明が足を遠ざけさせていた。高

 

い背もたれの椅子にも抵抗があった。

 

 腰を下ろすと、自分が何か囲いの中に取りこまれたようで、時には暗い井戸の底に、吸い込まれ

 

て行く気分になる。

 

 その上に闇の中からは、ありもしない眼が取り囲み見つめ始める。

 

 落ち着かないことこの上ないのだ。

 

 あやはもの慣れた様子でオーダーを出し、極自然体に見える。

 

 「二人でコーヒーなんて初めてね」

 

 彼女は少こし楽し気だ。

 

 コーヒーを待つ間も待たずに話し始める。

 

 「私、今改めて鉄さんのことは、何も知らないんだと気付かせられたわ。高志さん手紙の差し出

 

し人の名前について、鉄さんから何か聞いたことある」

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大根の葉とシラスの油いため

2021-02-17 14:59:53 | 料理

冷凍していた我が家の大根の葉

シラスと炒めてみた

超美味しい・・・

一昨日の夕食

ワンプレートに凝っています。

昨日の夕食

ひさびさの鍋焼きうどん

 

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