伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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母熊は強し

2021-02-23 11:36:51 | ちょっといい話

昨日の道新の読者欄

自然映像作家能勢氏の「三本足のヒグマ 人を問う」

を読み感動した。

ここに全文を紹介させていただきます。

 

 近年、ヒグマが市街地に出没する騒動を受け、道は猟期を延長し、捕殺に

よる駆除対策を進めようとしている。安全安心の名の下に野山にすむヒグマ

をどれだけ犠牲にするというのか。

 以前、道東の山林で自動撮影カメラを使った野生動物調査に参加した時

忘れられない光景があった。

カメラに後足が片方ない三本足のヒグマが映っており、後ろから三頭の

子熊が追いかけてきた。ヒグマは三つ子の母熊だったのだ。

 その後もその親子が映っていた。ある時、母熊の背中に大きな傷があり、

皮膚がペロリと剥がれていた。子熊を守るため、他のヒグマと戦ったのだろ

う。

 子熊は全員無事で、苦しそうに太い樹の根元に座る母熊を慕っていた。そ

んな身体で必死に子を守る母熊の強く優しい姿を見て涙が出そうだった。

 北海道の自然はこの親子を生かした。私たち人間の行動が問われているよ

うに思う。

駆除だけに頼る対策は見直すべきではないか。

 

 とっても悲しく切なく・・・母熊の姿に

 感動した。そして生きとし生きるもの・・・

 自然界の厳しさ

 人間の傲慢さに心が苦しくなった。

 の感想

 野生動物と人間との共存はやっかいだ・・・

 鹿・ラッコ・トドなどなど

 共存するにはどうしたらいいか?

そっちですか・・・シビア

明日入院だけれども口だけは達者でいつもの滑らかな

活舌が炸裂・・・いつまでも続く。

外は猛吹雪になった。

 



 

コメント
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