伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

小説を発信中

  
  
  
  

  

朦朧とした頭で

2019-11-28 18:12:35 | 長生大学

 

 昨日は学生時代の友の死で愕然として

 一睡もできなかった・・・

 朦朧とした頭でカルチャへ 

 長生大学の文集の打ち合わせ。

 昨年の文集・・・未読の新聞の下に置いて札幌に行っている

 間に新聞と一緒に処分されたみたい、多分

 いくら探してもない

 主事に頼み一冊いただく・・・余分にあってあぁ良かった。

 

 

 パソコンに打ち込む原稿を貰い帰宅・・・ランチの後二時間程

 仮眠・・・この際ブタになってもかまわないのだ・・・。

 少し頭もスツキリし原稿の打ち込み

 順調に進む・・・この分だと締め切りに間に合いそう。

 週末に札幌なので急いでいる。

 それにしてももう12月

 今年も

 逃げるように過ぎ去る・・・無常

 夕方小雨が淡雪に変わった。

 外を見ながら 

 しんみり

 やっぱりボクは伊達に来て正解だった・・・。

 何はともあれ

 今が一番倖せ・・・と思えることが最高。

 今日も又

 優しいはトトに

 家族の一員だべさ・・・と言ってお刺身をお裾分け。

 

 

 

 

 

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ショツク

2019-11-27 05:31:11 | 友人

 眠れないのでこんな時間に更新している

 昨日喪中の葉書が届いた。

 見慣れない名前

 母・・・・が永眠

 えーとしばらく絶句

 学生時代の友の名だった。

 平均寿命10年以上残して彼女は逝った・・・

 しばし茫然

 心が重い

 長い間疎遠だった

 札幌に行ったときに一度会っておけば良かった・・・と悔やまれる。

 岡山から来ていたTさんはは前年北大を落ちたとかで

 同じ大学になった。

 私は既に付属からきていたUさんと友達だったがそこにTさんも加わり

 仲良し3人になった。

 卒業旅行も一緒に行ってきた。

 そんな時リーダシップをとるのはTさんだった

 全て計画を立ててくれた。

 大人でお姉さんだった。

 日本的な美人で

 竹下夢二の描く女性に似ていた。

 岡山で何があったのか私が知る限りでは一度も帰省していなかった。

 和服を着るとはっとする妖艶さがあった。

 卒業すると

 Uさんは札幌の女子高に推薦されたが

 股関節脱臼が判明、しばらく入院

 私は教育大に編入

 Tさんは推薦で北見の私たちの大学の系列である藤女子高に赴任した。

 それから二年後

 彼女は退職して札幌に帰った

 その時教職に就いて岩見沢に住んでいた私の所に数日泊っていった。

 その後私も札幌に転勤

 彼女とも頻繁に会うようになったが

 お互いに結婚などで遠のき疎遠になり

 クラス会で時々会うくらいだった。

 

 青春時代を一緒に過ごした

 甘く切ない時代

 遠く過ぎ去りし日の彼女の面影が私の胸から

 消えない・・・

 「ウイーン」で曲をリクエストしたり

 映画を観たり

 キャンプに参加したり

 一番輝いていた日びだった。

 黙とう・・・・。

 そうだ

 彼女は卒業と同時に洗礼を受けた

 「マリアフランチェスコ」

 アーメン・・・。

 

 

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続クレジット

2019-11-27 05:30:54 | 札幌行

 昨日お店の私と応対した店員さんから電話が来た。

 彼女とはもう10年来のお付き合い・・・

 やっぱり私がクレジットを使いサインをもらったとのこと

 そんな記憶はなく

 あの日は娘の入院の保険がおりた日なので

 カードを使うわけがない。

 それも一度も使ったことのないカード

 いろいろと押し問答していても埒があかない

 一昨日からのやり取りで非常に疲れた

 カード会社に送られたサインを確認したら分かるかもしれないが

 ゴタゴタはまっぴら

 もう

 お店には行きたくないので

 カード会社に電話して支払いしてくれるように依頼した。

 これからはボイントだとか・・・のためにカードは使わないようにしょう

 ワオン以外は使用しないのだ・・・・。

 

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伊達童謡の会

2019-11-26 19:30:27 | 合唱

 今日は月一の童謡の会

 寒い日だったがで・・・

 指導の輪島先生の誕生日

 ハッピバスデー

 来年は花束の贈呈をしたいなぁー

 

 いつもありがとうございます

 

 お腹の底から思いっきり唄い

 スッキリ

 12月は残念札幌行と重なってしまった。

 帰りは

 道の駅に寄り

 どっさり野菜などを買い

 一路・・・

 トトが迎えてくれた

 は丁度お昼寝から目覚めたところ・・・フツフ。

  

 

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ジャコシカ130

2019-11-26 18:07:57 | ジャコシカ・・・小説

 みんな自分の勝手な思いこみに違いない気がするのだが、それでもこの空虚さはどうにもならな

 

い。

 

 いつもいつも腹を空かせている野良猫みたいだ。優美が姿をかくして以来、何かが崩れ幾週間も

 

アパートに籠って、何をすることもなくごみ溜めのイモ虫のような生活に落ちこんでしまった。

 

 眼に浮かぶのは、あの岩山に囲まれた入江の海ばかりになった。

 

 あの父と母を奪った忌むべき海が、繰り返し自分を呼んでいた。

 

 そんな時、札幌の伯母からの手紙が届いた。「鉄五郎さんが倒れた」

 

 その文字が奇妙なことに、救いの言葉のように見えた。

 

 二日後、あやはごみ溜め状態のアパートを片付け、わずかばかりの荷を伯母宛に送って東京を発

 

った。

 

 再び東京に戻ることがあるのかどうか分からなかったが、今はただ何もしたくなかった。

 

 

 多分くたびれたのだ。

 

 ちょっと休息が欲しいだけなのだ。深刻に考える必要など何もないし、実際考えてもいない。ま

 

るで街角のごみが風に吹き上げられたように空中に舞い上がり、気が付けばこの地に戻っていた。

 

 

 砂利道の街は埃っぽく、低い屋並みの商店街も長い冬の後の汚れが目立つ。

 

 いたる所に雪が隠していた諸々の、暮らしの侘しさが剥き出しになっている。

 

 都会のガソリン臭いスモッグとは別の、息詰まるものを感じる。

 

 低い柾葦き屋根も板壁も煙突の煤で汚れ、不機嫌で拒絶的だ。

 

 それでも一軒の洋品店のウインドウの前であやは足を止めた。

 

 店内では春らしい明るい花柄のワンピースが、精一杯のポーズを取っている。

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