ハバロフスク地方の知事は、2018年に統一ロシアの候補を破って当選したフルガル(自由民主党)という人だそうですが、7月9日、15年前におきた殺人事件に関与したという疑いで拘束されました。フルガル氏は人民の知事として人気がある人のようで、拘束はプーチン大統領(統一ロシア)の弾圧ではないかとの見方が広がり、知事の拘束を解くことを求める無許可抗議デモがすでに10日も続いたそうです。地元の反発は根強いと見たプーチン大統領は地元に配慮してフルガル氏と同じ自由民主党のデクチャリョフ下院議員を知事代行に任命したと言われています。
自由民主党から選んだとはいえ、プーチン大統領が国の下院議員を地方の知事代行に任命したのは不可解です。民主主義らしくありません。プーチン大統領の権力が強すぎです。ロシアの人々が民主的に選んだ大統領だそうですが、地方のことまで口を出すようでは地方で民主主義が機能しません。
ロシアの民主主義はあやしげです。
自由民主党から選んだとはいえ、プーチン大統領が国の下院議員を地方の知事代行に任命したのは不可解です。民主主義らしくありません。プーチン大統領の権力が強すぎです。ロシアの人々が民主的に選んだ大統領だそうですが、地方のことまで口を出すようでは地方で民主主義が機能しません。
ロシアの民主主義はあやしげです。