権力者政治家は戦争する

新型コロナウイルス禍で権力者政治家は戦争をやめるどころか、敵に対する攻撃を強めているそうです。いかにして人々が権力者政治家を無力化するか方法がないと権力者政治家に自分の人生を破壊されるだけです。

民主主義国であっても人々が民主主義を知らず、権力者政治家に操られいてもそうは思わず、自分は幸福と思っている場合があります。日本はそのような国の一つです。一人当たり労働生産性が低く、貧困層が拡大しているのに安倍晋三総理は防衛力強化に注力しています。それでは日本を侵略する敵を明確に認識しているかというと認識していません。人々は何となく安倍総理が主張する「強い国」になることに共感しています。彼は権力者政治家の一人と思います。日本の民主主義はアメリカに与えられたもので自分で勝ち取ったものではなく人々のものになっていないと思います。

韓国は、権力者政治家から人々が苦労して民主主義を勝ち取ったので人々の民主主義意識は高いと思います。

中国はシーチンピン国家主席が独裁者です。中国の人々は独裁主義を問題にしていますが、共産党・軍・警察が非常に強く、独裁者に対抗することがむずかしい状態です。今後人々が民主主義を勝ちとることができるかが課題です。

朝鮮（北）はキムジョンウン労働党委員長が独裁者です。中国と情況はよく似ています。

台湾は中国共産党一党独裁に対抗する形で民主主義化していますので人々の民主主義意識は高いと思います。

ロシアは、偉大な指導者ゴルバチョフ氏の指導で民主化を実現したが、人々が勝ち取った民主主義ではありません。人々はどこか強い独裁者を求める心情を持っており、独裁制に変わる恐れが大きいと思います。

残念ながら東アジアでは権力者政治家が活動しやすい雰囲気があり、平和はなかなか見えません。