評価が真っ二つにキレてる感じがしますが、私はそれなりに楽しんでいます。まだ半分くらいしか進んでいませんが、このペースでいったら少しボリューム不足かもしれぬ！と懸念しています。
MGS2のプラント編主人公である雷電がついに主人公に返り咲きました（笑）一時は公式MAD（メタルギアライデン・スネークイレーザー）で主人公になりたいが為に、タイムスリップしてスネークの父親であるビッグボスをスネークが誕生するまえに殺そうとしたり、若き日のスネークを殺そうとする行動にファンが大盛り上がりしました（笑）
まだあの頃は若くて新人隊員だったのに…いままでの悲惨な過去からせっかく開放されたのに。
雷電が最初に主人公になったのはMGS2、時代にすると２００９年とついこの間。若く見えますが、年齢は３０歳です。見た目と過去の少年時代のストーリーから多くのプレーヤーが「こいつ何歳！？」と戸惑ったと思います（笑）
FOXHOUNDの新人隊員として初めての実践という事で潜入任務につくんですが、実はナノマシンによって記憶操作を受けていて過去の自分を封じ込められていました。雷電は少年兵で１０代の頃に戦場に出ており、あまりの強さに「切り裂きジャック（ジャック・ザ・リッパー）」「白い悪魔」の異名で伝説になって非常に恐れられていたんです。ナイフさばきが超凄い。冷酷な殺人マシーンだったんです。
あまりの強さに愛国者達に拉致されて記憶操作を受け、S3計画「ソリッド・スネーク・シュミレーション」という史上最高の兵士といわれるソリッド・スネークを人工的に作る訓練をずーっと受けていたのです。でもこれもフェイクであり、本当のS3計画とは「Selection for Societal Sanity（社会の思想的健全化のため淘汰）」という人の意思をコントロールする愛国者達の計画だったんですねぇ。とにかく真っ黒な人生だったわけです。
スネークと会って過去と向き合って新しい人生を歩んでいこう。もう俺は誰の道具でもないんだ！と、エンディングでは救われるものの、その５年後…
しくじりやがりまして、また愛国者達に囚われて人体実験されてサイボーグ化しました。
これが現在バリカンさんがプレイしているMGS4。舞台は２０１４年、来年です（笑）
もはや雷電のオリジナル肉体は頭部の上顎ぐらいまで…になりまして、あとは全部サイボーグです。かつてグレイ・フォックスがサイボーグ忍者として存在していましたが、その頃からもう９年も経過していてサイボーグ技術も向上しました。腕とかもげても新しい腕付ければいいし、人間の皮膚のボディを付ければほとんど人間と変わらない（繋ぎ目は残る）ビジュアルも保てます。
途中「俺は雷、雨の化身」とスネークのピンチにカッコよく登場する雷電。お前３５歳にもなって中学生みたいな事言うなよ（笑）この時は両腕がもげて無いので、口に刀を加えて戦ってました。うーん格好いい。
「スネーク、今度は俺が守る」というかつて新米でスネークにサポートを受けていた雷電はそこにはもういません。歴戦の勇士になった雷電である。人間離れしているサイボーグだからめちゃくちゃ強い。もうスネークより強い。
エンディングでは妻と息子と再開（息子とはワケあって初対面）。息子にも受け入れられ、心機一転してまたがんばるかー！と救われます。あぁ良かった良かった。腕は再生治療されて、強化骨格も取り除かれて人間っぽくなったし！
それから４年後。メタルギアライジングリベンジェンス。２０１８年。
結局雷電さんは人を守る「活人剣」で戦争屋として妻子を養ってました（主に警護。理想は戦わずして勝つ抑止力）。キャーライデンサーン！カッコイイー！またサイボーグだよ！！！！
が！
つよーい人にボコボコにされて左目と左腕を失いました。ボディは最先端の最高のボディになったので特に戦闘能力が失われたわけではありません。
任務に失敗して復讐鬼みたいになる雷電。しかも途中で「俺はやはり殺戮を楽しんでいる人間だ！」とか言い出して理性で封じ込めていたジャック・ザ・リッパーに戻ってしまいます。まだこのあたりで中断しているんですが、果たして雷電は救われるんでしょうか。メタルギアの主人公って基本的に救われないで終わる傾向があるのでもうダメかも（笑）
ウヒョウ！絶賛プレー中！
